風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「貧困の僻地」です。

2013年01月14日 | 日記

朝から雨…近畿は大荒れの予報です。

正月二日から再開した朝のウォーキングも、今日はお休みです。

雨の日は、絶好の読書日和にしましょう。

 

インド、ブラジル、アフリカ大陸の国々…世界各地で水も電気も無い、貧困の現場を歩き、

曽野 綾子さんが体験した、生と死の現実をレポートした「貧困の僻地」です。(新潮社 1,400円)

「この地では、自分で食糧を調達出来ないと、生きてゆけない」

自らの老いと向かいつつ、冷静な観察で切り取った文章は、重く響きます。

 

以前、読んだ曽野さんの「堕落と文学」も感銘を受けました。

曽野 綾子さん、八十二歳。

この、生き方と行動力は、刺激的です。