ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

広がる「渡されたバトン さよなら原発」自主上映

2013-09-28 15:21:43 | 日記
巻原発問題描く 栄・港南でも11月に上映会

9月27日、東京電力が柏崎刈羽原発6・7号機の再稼動に向けて原子力規制委に新規制基準
への適合審査を申請したことから、あらためて日本海沿い、佐渡を望む小さな町を二分して闘
われた「巻原発」建設問題を描いた映画が注目されています。

巻原発建設計画は1969年に「新潟日報」のスクープのかたちで突然浮上、過疎化の進む巻町
(現・新潟市西蒲区巻町)の町を二分する長く激しい闘いを経て、2003年12月、東北電力
の「計画断念」声明によって終息しました。

この間、町長選による反対派・笹口孝明町長の誕生や96年の全国初の住民投票で原発反対票
12478票、賛成票7904票の結果を受けて原発建設予定地の反対派への売却問題など、
実に四半世紀に及ぶ町民の闘いをベースに映画化したもので、原発マネーに翻弄された町、そ
して今また経済・経営の論理最優先で再稼動に向けて突き進もうとしている原子力村?にとっ
てその是非を問いかける作品となっています。



あいにく戸塚・川崎・藤沢での上映会は昨27日終了で間に合いませんでしたが、この先次の
各地で上映される予定です。

今後の上映スケジュール
2013-10-19(土) 南足柄市文化会館小ホール※2回上映
2013-10-24(木) 秦野市文化会館小ホール①10:30②14:00③19:00
2013-11-11(月) 横浜市栄区・あーすぷらざ ホール
2013-11-14(木) 横浜市金沢区・金沢公会堂
2013-11-21(木) 茅ヶ崎市文化会館 小ホール ※3回上映
2013-11-27(水) 横浜市・港南区民文化センター ひまわりの郷 ※3回上映

なお最新の公開情報は「日本の青空Ⅲ」製作委員会HPを参照。
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora3/index.php

10・6福島原発告訴団緊急報告会のご案内

2013-09-28 11:51:06 | 日記
 福島原発告訴団報告会
「不当な不起訴決定に抗議します! 汚染水漏洩問題で新たに告訴!」 


福島原発の汚染水問題が深刻さを増しているというのに、東京地検は9月9日、深刻な事故を引き
起こした張本人である東電の経営陣、原子力安全保安院及び安全委員会の院長・委員長らの責任
を問う被害者ら告訴団の訴えを退け、なおまた東電は27日、柏崎刈羽原発6・7号機の再稼動に向
けた安全審査を原子力規制委に申請しました。

被災者・告訴団だけではなく国民世論とかけ離れた検察の不起訴決定の裏に何が? また柏崎刈羽
の安全審査申請を許してしまった泉田新潟県知事の「譲歩」の真相は?

福島原発事故の問題点を問い直し、新たな告訴に踏み切った福島原発告訴団による緊急報告会の案
内が「時をみつめる会」から届きました。

■と き 10月6日(日)15時~17時(14時半開場)
■ところ かながわ県民サポートセンター403号室(定員60名/先着順)
        *横浜駅西口から5分 電話045-312-1121

■お 話 武藤類子さん(福島原発告訴団団長)
■資料代 500円

■問い合わせ先 
  福島原発告訴団   mailto:info@1fkokuso.org/ 080-5739-7279(tel 080-5739-7279
  さよなら原発神奈川 611kanagawa@gmail.com
  時を見つめる会   tokimitukai@gmail.com / 090-5822-6927

検察は東電の勝又元会長、清水元社長、原子力安全保安院の寺坂元院長、原子力安全委員会の斑目
委員長や被ばく100mSv容認の山下医師ら33名を全て不起訴としました。
福島地検への告訴が突然東京地検に送られ、その1時間後には不起訴処分の決定が通知されたので
す。私たちはこのような暗黒司法を容認できません。
更に今回、汚染水漏洩問題で、新たに告発しました。神奈川の皆さまと緊急の話し合いを持ちたい
と思います。

不当な不起訴決定ですが、めげている暇はありません。私たちは闘いを続けます!
まだ告訴・告発人に加わっておられない皆さまも、どうぞお気軽におでかけください。