B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

"急変"から"変革"へ。

2008-12-12 20:16:10 | Weblog
今年の漢字は「変」。株式、円相場は再び"急変"・・。派遣社員や中小企業を直撃する深刻な事態です。

不可能に近いことかもしれませんが、この"急変"をしのぎ切り、雇用を守り、"変革"につなげられるよう、工夫してゆかなければなりません。


今年の漢字は「変」=オバマ氏当選…-「変革への願望」と貫主・京都清水寺 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000083-jij-soci

ドル一時88.10円、13年ぶりの円高水準
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000108-jij-pol


"縁"の力。

2008-12-12 07:54:47 | Weblog
「これが"縁"というものなんだろうね。」
恩師の一言が、深く心に響きました。

人生には、気がつけば、その方と初めてお会いした時は思いもしなかったような深いご縁が築かれているという事があります。

不思議なご縁で出会うことができたK専務からの二人目の求人依頼。
Tさんのおかげで実現した恩師との再会。
守成クラブ大阪でのかけがえのないパートナー、友人との談笑・・。

たった一人では何もできない。しかし、何かのご縁で心と心がつながり、そのつながりが広がった時、人は夢を本当に実現してしまうほどのとてつもない力を授かることができるのではないか・・。そんな気がします。

ルビコン川を渡る友へ。

2008-12-11 06:34:43 | Weblog
某社の現地法人社長に就任し、日本を発つ事になった友人の為にささやかな送別会をしました。

世界同時不況によって急減した売上高の回復。現地工場の生産ラインの維持。現地の社員の方々との信頼関係強化・・。ありとあらゆる難問に、彼は真正面から立ち向かってゆかなければなりません。

彼にとっては太平洋がルビコン川。
かつてカエサルが「賽は投げられた」と叫んで二度と引き返せぬルビコン川を渡ったように、彼も決死の覚悟で太平洋を渡ります。

「体をこわすなよ。」そう言うのが精一杯でした。


まだ会えぬ子へ。

2008-12-10 06:22:08 | Weblog
「かっこいい営業なんてした事はないですね。」と、初めてお会いしたH社長。社員を守る為、最愛の奥様を守る為、なりふりかまわず額に汗する日々・・。「本当は子供が欲しいんですけれど、なかなか授かりません。」とH社長。「でもいつか、親のいない子達を自分の子として育ててゆきたいんですよ。」そんな話をされながら、東京へと足早に帰ってゆかれました。

「インドの子供さんに月々4500円、仕送りしています。」と、A氏のご紹介でお会いしたシステムエンジニアのI氏。まだ、その少年に会ったことはなく、写真だけが定期的に送られてきます。最初は痩せて小さかった少年も、随分大きくなったそうです。まだ独身のI氏。そんな優しい心をお持ちなら、きっと素敵なお嫁さんが来てくれる事でしょう。


大変な忘れ物。

2008-12-09 09:56:47 | Weblog
今年最後、そして半年振りにお邪魔した守成クラブ兵庫県連例会。
50社の中でただ1社、自社PRさせて頂く機会を頂いて、私がスピーチしたのは、

①12月23日にT氏が開設される航空学校の件(http://www.tomi310.co.jp/flight/)
②営業職、事務職、薬剤師等の急ぎの求人の件。
の二点でした。

しかし、演壇を降りてから、私は大変な忘れ物をしたことに気付きました。半年振りに参加させていただいたにもかかわらず、昨日も多くの方から温かい声をかけていただきました。私が演壇で真っ先に言わなくてはならなかったのは、今年一年、たくさんのエールを送っていただいた兵庫県連の皆様に対する謝辞ではなかったかと・・・。深く反省した次第です

「人を活かす」為に。

2008-12-08 08:54:27 | Weblog
「人を活かす」為には具体的に今後どうしてゆけばいいのか・・。
朝10時から午後5時までの7時間、真剣な討議がH氏のオフィスでブレイスネットワークを中心とした有志が集まり、行われました。

 世界同時不況の中で、多くの人が職を失い、「人を活かす」どころか「人が活かされない」方向に世の中が進んでいる中でのミーティング。理想はわかるが、現実はそんなに簡単ではない・・。どうすれば、その理想を形にできるのか。そもそもそんな事が可能なのか。確かにネットワークの中で少しづつ具体的な成果は出始めている。しかし、それはまだ、エベレストに向かう登山道の最初の2、3歩を歩いた程度のもの。ザイルも地図も食料もシェルパもこれから用意しなくてはならない・・。

 堂々巡りも、試行錯誤もありましたが、互いに一切の遠慮なく、真剣に意見を戦わせる事ができた7時間でした。参加してくださった皆さんに心から感謝します。頂いた貴重な意見を形にするのは私の責任。全力を尽くします。

http://www.bracenet.jp/


メンター【mentor】

2008-12-07 08:48:49 | Weblog
人生を手探りで歩いている時に、励まし、勇気づけ、様々な人生のヒント、助言を授けてくださる人゜の事をメンター【mentor】と言います。

「忙しいと思うけど、時々病院で診察してもらった方がいいよわよ。」
「忙しいと思うけど、一年を振り返って、失敗した事、成功した事を分析し、来年以降に活かす時間を作ることも大切だよ。」
「睡眠は取らなきゃダメよ。」
「そう。大切なミーティングで居眠りしないよう、今日はじっくり寝ておけよ。」

本当に自分の事を心配してくださって、様々な助言を下さる人。それがメンター。そんな方々と一緒にいると、外がどんなに寒くとも、心がとても温かくなってゆきます。その温かいお気持ちに感謝です。

苦あれば笑顔あり。

2008-12-06 11:18:58 | Weblog
45人が参加した朝6時半からのモーニングセミナーで、良いお話を聞く事ができました。

1、初任給を全額お父さんにプレゼントしようとした息子さんの話。
取り込み詐欺に遭い、多額の負債を抱え、Mさんの会社は苦しんでいました。そんなとき、社会人になったばかりの息子さんから、初任給を全額使って欲しいとの申し出がありました。「ここまで育ててもらったのも、大学に行かせてもらったのも親父のおかげだから。」とのことでした。そのことを話されるMさんの目には涙がありました。

2、不況よりも強いチームワークを完成させたH社長。
就任当初は社内はバラバラ、業績も低迷。O社のH社長は、まず派遣社員も含めた社員全員とヒアリング。つぎに社員全員の夢、目標を全員にメールで送信し、互いの夢を共有。苦しい時期もあったけれど、今はH社長のもと、社員全員心をひとつにして、この不況の中、業績を伸ばされています。

お二人に共通するのはその笑顔。修羅場を潜り抜けてこられた上での満面の笑顔は
まさに、プライスレスでした。

気持ちを伝える。

2008-12-05 08:01:03 | Weblog
私:「すべての人に計り知れない潜在能力が備わっていると私は思っています。しかし、一部の一流プレーヤー、芸術家、ビジネスマン、技術者、経営者を除けば、ほとんどの人が、その潜在能力を使い切らないまま一生を終えてしまう。残念なことです。求職者の方と面接をしていても、『こうすれば、この方はもっと力を発揮するのに・・。』と、悔しい思いをすることがあります。どうすれば『人を活かす』ことができるでしょうか?」

N氏:「気持ちを伝える。それしかないと思います。『就職難で本当に大変ですね。』などと、うわべの言葉は不要です。あなたに就職活動をしている息子さんがいたら、『そんな甘い考えでは就職できない。こういう点に気をつけて、懸命に活動しないとダメだ。』と、必死の思いで忠告するでしょう。それが"気持ちを伝える。"という事なのです。あなたは"父"にならなければなりません。」

「人を活かす」という事をテーマにしたN氏と私の問答は真剣なものになりました。さらにN氏からは、メールで次のようなメッセージも頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

"気持ち=情
情という字には青いという意味があります。
澄み切った青空、偽りのないという意味です。
人の心は生きてます。つまり、人を活かすとは人の心を活かすこと。勇気と希望と夢を与えること。そして、夢を実現できる道を教えてあげることだと、私は思います。"

烈士殉命。

2008-12-03 22:16:17 | Weblog
「烈士殉命」を座右の銘とする20代のTさんとじっくり話をする機会がありました。「父を尊敬しています。」という目がすがすがしいほど真っ直ぐです。お父さんからは「いつも前だけを見て、前進しろ。」「悩みや迷いを酒でごまかすような事は断じて許さぬ。」等々、心が折れそうになった時に、的確なアドバイスをもらっているそうです。

 これから先、彼は「根回し」「お世辞」「あいそ笑い」「親父ギャグ」といったようなものを覚えて、世渡り上手のサラリーマンになってゆくのでしょうか?できることなら、そんな変化球で、丸く、小さくまとまってしまうのではなく、「烈士殉命」の言葉通り、直球一本、自分の信じた道をただ真っ直ぐ突き進む、スケールの大きな人材に成長して欲しいものです。