ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

大原扁理『20代で隠居』

2018-07-19 18:33:40 | 最近読んだ本
大原扁理『20代で隠居 週休5日の快適生活』(K&Bパブリッシャーズ)
大原扁理『年収90万円で東京ハッピーライフ』(太田出版)

大原扁理(へんり)の本を2冊続けて読みました。
東京で月7万円で暮らしている
その生活の様子を紹介しています。

まあ、2冊の内容はほぼ同じと言っていいですが、
いずれにしても
生活スタイルや考え方が
私とかなりかなり似ています。

読みながら、そうそう!私も!
そう思う!そういう生活している!
と何度も思いましたね。
金銭感覚も似ているかも。

もちろんこちらは会社員で
週5日働いているという点は全く違いますが。

著者は週2日だけ働いて、
生活するのに必要なだけ収入があればいい
ということらしいです。
それも、無理して節約しているというわけでもなく。

ストレスもなく、
毎日楽しく暮らす、
自由に使える時間もたくさんある、
通勤電車で押しつぶされることもない、
散歩もする、
図書館で借りて本をたくさん読む。

世間から距離を置いて、
振り回されることもなく、
しがらみもなく、
こだわりもなく、
楽に暮らしている。

「次世代型の隠居」と呼んでいます。

*****

郊外の小さなアパートを借り、
週に2日だけ働き、
人に迷惑をかけず、
友人は厳選した人が少しおり、
携帯は持たず、
テレビも持たず、
社交をせず、
たまには都会に出ていって贅沢もするが、
基本的に欲はなく、
こだわらない。
ただひとつだけ、現代社会と距離を置くことに、貪欲にこだわる。
そして自分の生活をこよなく愛し、楽しんでいる。

*****

いいですね~。

世間の目や会社にいいほど振り回されている人が多い中、
そのことにすら気が付かないでただ生きている人が多い中、
こういう本は貴重です。

ちなみに、著者は現在、台湾在住です。
台湾でも似たような生活をしています(こちらのブログ参照)。

著書が注目されていることもあり、
新刊を出したこともあり、
じわじわファン?が増えていると思われます。

数年前に最低限の持ち物で生活する
ミニマリストが話題になりましたが、
それとは違う「隠居」さんですね。

自分の生活を見直すにも
こういう本を詠むのはいい機会となります。

あ、でもね、モノを半分に減らそう!という計画は
夏の間は頓挫しています。夏は仕方ないね。
コメント
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