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ヌルデ・1~果実

 ウルシ科ヌルデ属の「ヌルデ(白膠木)」。北海道から九州に分布する落葉小高木で雌雄異株。7~8月に枝先に円錐花序を出し直径5ミリほどの小さな花を多数咲かせる。果実は直径4~5ミリでその表面には白いリンゴ酸カルシウムが付いていて舐めると塩辛い。そのためヌルデには“ショッペノキ(塩っぺの木)”“シオノキ(塩の木)”“シオカラノキ(塩辛の木)”などの呼び方もあり野鳥や小動物にとっては貴重な塩分補給食となっている。果実を甘くして野鳥に食べられ種子を散布する方法が多いが、ヌルデはまた違った戦略を取っている。
コメント ( 26 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (koyuko)
2021-11-14 15:14:05
小動物の塩分補給に役立つ木 自然は偉大なんですね。
 
 
 
ヌルデ (granma)
2021-11-14 17:21:57
何年か前に表面が白くなった果実を見たことが
あったのですが高い枝にしかなくなめることが
できませんでした。小さい花が咲くのですね。
雄の木なのか花を見たことがありませんでした。
 
 
 
koyuko様 (多摩NTの住人)
2021-11-14 17:23:01
コメント有り難うございます。果実は甘いものが多いですが、これはとても塩辛いです。
 
 
 
granma様 (多摩NTの住人)
2021-11-14 17:24:54
コメント有り難うございます。花はとても小さいです。雄株には雄花が咲きます。
 
 
 
Unknown (YAKUMA)
2021-11-14 17:25:36
ヌルデの戦略は、面白いですね。
塩分ですか。
一度舐めてみたいですね。
 
 
 
こんばんは (山ぼうし)
2021-11-14 18:27:14
そういえば、ヌルデって翼の様子や紅葉は見ているものの、花や果実はまだ見たことがありません。
塩分補給できる果実って、なんだかスゴイ。
 
 
 
これがというのを分からずに (地理佐渡..)
2021-11-14 18:44:26
こんばんは。

ウルシに似ていますよね。
こちらの山野にもあるのでしょうけど、
特に注意はしていないですから分から
ないですね。

塩分補給の木かぁ。そこはすごい。
 
 
 
おっかなびっくり (ぶちょうほう)
2021-11-14 18:50:47
多摩NTの住人様 こんにちは
図鑑で良く調べて、これなら大丈夫と思いつつも「鑑定責任」は自分にありとしながら食べるキノコ汁はスリルがありますね。

この白膠木にしても近似種はかぶれるものが多い中にあって、これは大丈夫と思いながらも初めの一舐めはおっかなびっくりでしたでしょうね。
でもその経験あればこそ「塩辛い」と断言できますね。
アッパレ! 差し上げます。
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2021-11-14 19:00:28
確かに果実は甘いと言うのが一般的ですが塩辛くする戦略もあるんですね。
他との違いを鮮明にして競争を回避する目的でしょうか。
 
 
 
ヌルデ (ふらっと)
2021-11-14 19:06:39
ウルシの仲間は舐めればかぶれるのではと思い、見るだけに留めていました。

実がしょっぱいとは、全然足らないと思いますが、武田信玄さんに知らせてあげたいです。

鳥や小動物は生きるすべを知っていますね。
 
 
 
Unknown (山小屋)
2021-11-15 05:57:03
ヌルデの果実・・・
しょっぱいのですか?
今度みつけたら舐めてみます。
 
 
 
ヌルデ果実 (とんちゃん)
2021-11-15 06:51:17
ヌルデの果実!
いい塩梅に塩が吹いていますね
今年はヌルデに縁が薄く熱は入っているのに花も実も少なくてがっかりしています。
こちらで塩吹きが見られ少しは気が晴れました~
 
 
 
ヌルデ ()
2021-11-15 07:34:55
ヌルデは雌雄異株で、近所で見るのは雄株ばかり。
雌株を探してみます。
 
 
 
YAKUMA様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:06:48
コメント有り難うございます。これは面白い戦略ですね。見つけたら是非舐めてみて下さい。
 
 
 
山ぼうし様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:08:22
コメント有り難うございます。ぬるでもみじは綺麗ですね。次は花や果実をご覧下さい。
 
 
 
地理佐渡..様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:10:17
コメント有り難うございます。葉軸に翼があるので見分けやすいです。果実は塩辛いです。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:13:22
コメント有り難うございます。毒キノコは生死に関わりますが、ウルシは最悪でも皮膚の炎症ですね。ヌルデはウルシと違って被れないので触っても大丈夫です。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:15:44
コメント有り難うございます。ヌルデの戦略は独特ですね。果実は意外と早く無くなりますので必要としている野鳥は多いようです。
 
 
 
ふらっと様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:18:30
コメント有り難うございます。ヌルデは基本的には被れないと思います。野鳥が舐める程度なら十分ですが、人間が利用するには少な過ぎますね。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:20:06
コメント有り難うございます。この果実はとても塩辛いです。是非お試し下さい。
 
 
 
とんちゃん様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:22:24
コメント有り難うございます。そちらではヌルデが不作のようで残念ですね。当地でも近くの雌株が枯れてしまいました。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2021-11-15 08:23:53
コメント有り難うございます。当地でも雄株や幼木が多く果実はなかなか見られません。
 
 
 
ヌルデ (ディック)
2021-11-15 23:33:42
木のある場所は1ヵ所だけ知っているけれど、果実を見たことがありません。
では雄株なのか? 花を見たことがないからわからない。
結局、ずっとタイミングが悪いだけかも知れません。
遠くない別の場所で木を捜したいけれど、なかなか…。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2021-11-16 08:08:41
コメント有り難うございます。ヌルデは林縁などで幼木を良く見ますが、雌株の成木は少ないです。個人的な見解ですが雄株のほうが多いような気がします。
 
 
 
Unknown (Bell3)
2021-11-16 21:29:53
今夏は猛暑でしたので、ヌルデの実が殆ど途中で枯れてしまい、白い粉を吹く様子が見られませんでした。鳥たちの塩分補給シーンを見てみたいと思っていたのですが、叶わずでした。アオバトが海水を飲みに行くとのと同じなんですね。
 
 
 
Bell3様 (多摩NTの住人)
2021-11-17 08:05:34
コメント有り難うございます。当地でも枯れてしまった雌株がありました。アオバトは映像でしか見ていませんが海水を飲むのですね。
 
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