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オカタツナミソウ・1~花後

 シソ科タツナミソウ属の「オカタツナミソウ(丘立浪草)」。低山や丘陵地のやや日陰に生育する多年草で5~6月に茎の上部に長さ2センチほどの直立した筒状の花を咲かせる。花後は唇形の萼片が大小の皿状になり、熟すと蓋の上唇が取れ下唇の上の4分果が零れ落ちる。写真では緑色の大きな皿が見え、それを取り除いたものがそのすぐ上のもの。果実は緑色だが熟すと黒褐色になる。写真下部に見える淡褐色の小皿は、既に果実を零した後の下唇。タツナミソウの仲間ではこのような姿を見ることが多い。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (koyuko)
2021-11-27 14:06:29
タツナミソウは良く見かけますが、果実が生るのは知りませんでした。
 
 
 
koyuko様 (多摩NTの住人)
2021-11-27 15:51:19
コメント有り難うございます。タツナミソウの仲間の花後は皆同じような姿になります。
 
 
 
オカタツナミソウ ()
2021-11-28 09:28:44
果実が無くなった淡褐色の小皿は、昨日も見てきましたが、果実が残っているのは、気が付いていませんでした。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2021-11-28 11:20:42
コメント有り難うございます。果実が無くなった後のお皿は良く見掛けますね。蓋が取れると振動で果実もすぐに落ちるので残っていることは稀だと思われます。
 
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