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ワダソウ・3~開放花

 拙庭に咲いている「ワダソウ(和田草)」。ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で春に直径1センチほどの花を付ける。花弁は5枚で雄蕊は10本ある。その名前は長野県の和田峠に因んでいるが東北地方から九州まで広く分布している。ワダソウは春に写真のような開放花を咲かせるが、花後は下部の葉腋に閉鎖花が付く
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キクザキイチゲ・3~白花

 奥高尾“日影林道”で見られる「キクザキイチゲ(菊咲き一華)」。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で早春に直径4~5センチの花を茎頂にひとつ咲かせる。花弁のように見えるものは萼片で花弁は無い。花色は薄紫色のものもあれは写真のような白花もある。花の様子はアズマイチゲに良く似ているが葉の裂け方が異なる。
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ヒゴスミレ・2~貝取地区

 貝取の鎌倉古道の道端に咲く「ヒゴスミレ(肥後菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で東北地方の一部や本州中部の内陸から九州地方に分布している。これはおそらく自生ではなく近くの民家の庭から逸出したものだろう。葉はエイザンスミレよりも更に細かく切れ込んで5裂している
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