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ヤブサンザシ・3~開花

 町田市小山ヶ丘の雑木林に生育している「ヤブサンザシ(藪山査子)」。スグリ科(←ユキノシタ科)スグリ属の落葉低木で雌雄異株。春に葉腋に直径8~9ミリの黄緑色の目立たない小さな花を咲かせる。花弁のように見えるものは萼片で5裂し皿状に開いている。花弁は退化しているが写真では萼片の間に3枚見える。雄蕊は5本ある。
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アブラチャン・3~果実

 高尾山頂付近に生育している「アブラチャン(油瀝青)」。クスノキ科クロモジ属の落葉低木で雌雄異株。果実は秋に稔るが高い枝に前年の果実が数個残っていた。この果実を絞ると油分が出てきて昔は灯りなどに利用していた。ここで望遠レンズを付けて撮っていると『何の鳥がいるんですか?』と聞かれた。確かにあちこちの樹で野鳥が囀ずっている。
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ハルニレ・5~冬芽

 裏高尾の小仏川沿いに生育している「ハルニレ(春楡)」。ニレ科ニレ属の落葉高木で春に花を咲かせることから名付けられている。真冬の冬芽は固く褐色の芽鱗に包まれているが春の暖かさで緑色の新葉が見え始めた。
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