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ネコノメソウ・1~奥高尾

 奥高尾の湿った山道で咲き始めた「ネコノメソウ(猫の目草)」。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で北海道~本州の山地に分布している。花径は2~3ミリで萼裂片は直立し花弁は無い。ネコノメソウの名前は果実が裂開した様子が“猫の目”に見えることに由来している。ネコノメソウの葉は対生に付く
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ヤマネコノメソウ・1~開花

 堀之内地区の農道で見つけた「ヤマネコノメソウ(山猫の目草)」。ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で北海道~九州の山地の林縁や低地の湿った場所に生育している。ひとつの花の直径は4~5ミリで花序には6~10個の花が密に付いている。ネコノメソウに良く似ているが本種は葉が互生するので見分けられる。
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カツラ・5~雌花

 カツラ科カツラ属の「カツラ(桂)」。北海道~九州に分布する落葉高木で秋の落葉時に甘い香りを漂わせる。その名は“香出る(かずる)”に由来している。ちなみに中国名の桂はモクセイ(木犀)を指しているので、香る木としてどこかで誤解があったようだ。雌雄異株で写真は雌花の様子。花弁も萼片も無く苞に包まれた赤い雌蕊が数本伸びている。これは上柚木公園のもの。
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