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タカオスミレ・2~日影林道

 奥高尾“日影林道”の道端に咲いている「タカオスミレ(高尾菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で葉がこげ茶色~黒紫色になる。花後にはその色が次第に抜けていく。ヒカゲスミレの変種で高尾山で最初に発見されたことで名付けられているが、高尾山以外でも多く見られる。
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アブラチャン・4~雌花序

 高尾山頂付近に成育している「アブラチャン(油瀝青)」。クスノキ科クスノキ属の落葉小高木で雄雌異株。写真は雌花序でひとつの花の直径は6~7ミリ。雄蕊は退化して小さく雌蕊の子房が膨らんでいる。花後には直径1.5~2センチの油分の多い果実が出来る。
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コシアブラ

 ウコギ科ウコギ属の「コシアブラ(漉油)」。北海道~九州の山地に生育する落葉高木で山地の陽当たりの良い斜面などを好む。春先に伸びる新芽がタラの芽蕗の薹などと並んで春の味覚のひとつ。独特な風味があり天ぷらなどが美味しいらしいが私はまだ食べたことがない。これは東京薬科大学自然観察路のもの。
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