元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・5~ひょうたん池

写真は松木日向緑地の“ひょうたん池”。体長が50センチ以上はありそうな大きな鯉が泳いでいるが、写真の上方にはカメの姿も見える。外来種のカミツキガメなどでないことを願いたい。ここは5月頃には、水辺に“要注意外来生物”のキショウブが咲いてなかなか綺麗なのだが、もしできることなら、キショウブは適当に間引いてもらい、また池の水を全部入れ替えて外来生物を排除してもらえると有り難い。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
コナギ・1~堀之内寺沢里山公園

堀之内地区はいつも訪れる長池公園や小山内裏公園とは我が家から反対方向にあり、訪れることはなかったが、3年前にこの公園の存在を知ってからこの方面に時々訪れるようになった。写真の「コナギ(小菜葱)」は、以前は蓮生寺公園の沼地で見ていたが、いつの間にか消滅して残念に思っていたところ、ここの水田で見つけて大喜び。水田雑草は農家の方には邪魔な存在だが、この農業公園の水田なら生き延びられそうだ。コナギはミズアオイ科ミズアオイ属の一年草。
コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )
散歩道・4~カラスアゲハ

コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
ヤブマオ

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
キツネノカミソリ・1~果実

さて同じヒガンバナ属に“ムジナノカミソリ(狢の剃刀)”と名付けられた花がある。かつて宮崎県日南市に多く自生していたが、その後、野生のものは絶滅したとされている。ムジナノカミソリはキツネノカミソリに酷似していることから名付けられたが、そのムジナノカミソリに似た植物が長崎県佐世保市の離島(宇久島)に数多く自生しているというニュースがあった。但し本来のムジナノカミソリに比べて花期が1ヶ月遅いので、絶滅種とは別の種の可能性もあるとされ、今後、DNA解析などで調べられるようだ。さらに同じ仲間に“タヌキノカミソリ(狸の剃刀)”もある。こちらは中国原産で日本には観賞用に入ってきたが、キツネノカミソリに似ていることからタヌキの名前が付けられた。ムジナやタヌキに化かされたような話だが、確かに存在するので、できれば実物を見てみたい。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |