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カリガネソウ

 松木日向緑地の下をジョギングしていると、石垣の上に紫色の花が見える。今の時期ならツリガネニンジンかアキノタムラソウかと思ったが、石垣を少し登ってみるとそれは「カリガネソウ(雁草・雁金草)」だった。ここで見つけたのは初めてだが、このすぐ近くの道端に以前からカリガネソウが生えていたので、その種が運ばれて芽生えたのだろう。カリガネソウはシソ科(←クマツヅラ科)カリガネソウ属の多年草で、雁が飛ぶ姿に見えることから名付けられている。また帆掛け舟にも見えることから「ホカケソウ(帆掛草)」の名前もある。
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ツリガネニンジン・1~開花

 キキョウ科ツリガネニンジン属の「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」。花が釣鐘に似ていて、その根は朝鮮人参に似ていることから名付けられている。ここは“よこやまの道”西端の草むらだが、毎年ここに小さな群生できていた。ところが夏の初めに草刈りが行なわれて今年は見られないと諦めていたら、数本、茎を伸ばし花を咲かせていた。太い根が残っていればこうして復活するのだろう。また来年が楽しみ。
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