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ベニバナボロギク・2~綿毛

 キク科ベニバナボロギク属の「ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)」。先日、開花を確認していたが、また訪れてみるといくつかの花には綿毛が出来ていた。あいにく雨が降った直後で、フワフワの状態ではない。この様子がボロ布に似ていることから名付けられているが、綿毛が出来るのはこの花ばかりではないので、“ボロ”の名前はちょっと可哀相。これは蓮生寺公園“お祭り広場”のもの。
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マキエハギ・1~閉鎖花

 台風22号から変わった低気圧が北日本付近で猛烈に発達し、都心では強い北風が吹いて“木枯らし1号”が観測された。ちなみに東京の“木枯らし1号”の定義は、10月半ばから11月末までの間に、西高東低の気圧配置で、西北西~北から最初に吹く最大風速8m/s以上の風ということ。去年よりは10日早かった。“木枯らし1号”の発表は東京と大阪しかなく、東京と大阪の基準は微妙に違う。
 さて閑話休題。写真はマメ科ハギ属の「マキエハギ(蒔絵萩)」。夏に細く伸びる花柄の先端に白く可憐な花を咲かせるが、果実は葉腋にたくさん出来る。それは閉鎖花が結実したもので、写真はその閉鎖花だと思われる。長さはわずか3~4ミリ。
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