Mカフェ

憧れのZ4M乗りだったのに。。。諦められないので、また
ブログ再開です。 

茹で揚げのタイミング

2009-07-30 23:09:37 | ブーズカフェ
麺はちょっと硬い状態から美味しい丁度良い
コシのあるアルデンテまでの状態へ変わる
時間はほんの何十秒です。 
もっと細かく言えば、たぶん十秒あるかどうか?! 
ホントのベストベストの茹で加減でパスタを提供
したいなら、東京などの名店で、パスタ番を置ける
店でしか、それはできない。 
麺は硬い状態からアルデンテへの移行はホントに
短時間で変わる。 
なので、繁忙期は、いつもその麺揚げへのストレスは
大変なものです。 
オーダーは、一分前の麺と3分前の麺が同時に茹でており、
次に入ったオーダーをまた茹でる。 同時に一分前の麺と
3分前の麺と、今入れた、麺。 
三つの麺のタイミングを絶妙に計るのはパスタ番ならできる
が!! あたしはサラダを作り、ピザを延ばし、トッピング
して、焼く。 さらにはグリル料理をやるわけだ。 
パスタは、ソース作りも同時に行わなければならず、これらすべて
を同時進行で仕上げなければならない。 
人間なので、3分前に入れたパスタは、感覚が鈍り、気づいたら?!
アルデンテを越していた、なんてことは当然あるのだ。 
なので、再度茹でることになるが。。。。。 
提供時間が遅れる。 
パスタは12~3分かかるので、お客様はそのパスタを30分くらい
は待つことになる。 
そんなプレッシャーとの戦い。。。。。 
どれだけ、ベストなアルデンテを提供するか?! 
これをアルデンテと言えるか?! 
その茹で加減の時間はホンの十数秒の違いだ。 
こんな時には、席待ちで、待っているお客様が何組もいらっしゃる。 
ここで、このパスタを出すか?!
再度また、茹で直すか?!。。。。。 
いつもそれが一番のストレスとなる。 
プロならそれは、当たり前のことなのだが。。。。 
精神面が弱い今のあたしには。。。。
でも、こないだの、命を預かる先生と比べたら、まだまだ、
あなた甘いよ。 
出来る限り、良いものを提供することに徹底することだけ!
に集中するしかない。 

ってことで、料理が出るのが、遅いいい訳っぽくなっちゃいますけど。 
いつの日か、パスタ番、ピザ番など、専門的なスタッフが置ける店
になったら、こんなことは起きずに済むのか?! 
絶妙な茹で加減でパスタを揚げるのって、そのパスタ番も何年も
掛るわけで。。。。また教育課程でストレスとなるなぁ~~たぶん。 

このお題は、あたしのミスのいい訳をしたい訳ではないので。。。。 
茹で揚げの達人ですからぁ~~~。。。。。 

麺茹での達人

2009-07-30 19:34:25 | ブーズカフェ
この商売をやって7年以上経つ、毎日パスタを茹でない日は
殆ど無い。 当然、麺を茹でる、仕上げのタイミングは
感覚的に分かってくる。 
だが、5年くらいまでは、その感覚に微妙なズレがあり、
茹で過ぎ~~の失敗が多かった。 
オープン当初の2年間くらいまでは、ストップウオッチに
頼ったりして。。。。 まだ、素人でした。 
今では、麺を茹でながら、他の作業、ピザを焼いたりしながら
でも茹で上げるタイミングは、絶妙に分かる。 
そろそろかな?!と麺をちょっと上げて見ただけで、もうあと、
30秒とか1分って感じだ。 
ホントに絶秒な時がある、そろそろかな?!と思ったら、
ホントにいい具合の茹で加減だ! 
この1回で決まることは全体で3割くらいかな?! 
暇な時の方が何回も麺を確認したりすることが多い。 
ってことで7年もやっているので、ちょっと自慢話でした~~。
この麺茹でのタイミングはパスタだけではないのだ。 
夏なので、ソーメンを食べるが、お昼にちょっとパスタを茹でながら
ソーメンも茹でる。 で、麺茹での達人でない家内は普通の人の
麺揚げだ。 ソーメンは柔らかいと気持ち悪い。 
細いので、直ぐにへなへな~~と気持ち悪い食感となる。 
あの喉ごしの悪さと言ったら、たまらないのだ。 
なので、ソーメンでもアルデンテが基本だ。 
ソーメンでも一回か?!2回麺を見れば完璧にアルデンテ
で揚げられるのだ。 
この絶妙に茹でたソーメンと普通の人が茹でた麺では、
ホントに美味しさがまったく違う。 
見た目の細さも違うし。 
茹で過ぎはちょっと太くなるのだ。 
そこが見極めのポイント。 
何分茹でてくださいと書いてあるのは、参考程度に
しといた方が良い、あとは自分の感覚で好きな硬さで
揚げるとホントに美味しいソーメンが食べられる。 
機会があったら、今度,絶妙な茹で加減のソーメン
ご馳走しますねぇ~~~~~って営業中じゃぁ~、
無理か~~ぁ~~~。