Mカフェ

憧れのZ4M乗りだったのに。。。諦められないので、また
ブログ再開です。 

もう一つの現実

2009-03-03 09:36:13 | 人生観
夢を追いかける話を前にしたが。 
わたしの知り合いにもう一人夢を追いかける
人がいた。 
彼の名誉の為に、具体的なことは書かないが。 
彼は、大学も出て、普通に愛されて育った、普通の
男だ。 
夢を実現するために、家+親+兄妹から離れ、
ほぼ孤立して、コツコツと夢を叶える為にがんばっている。 
その姿は、立派だ。 
今の時代、親離れせず、宿主に寄生しているパラサイトな
人も多いが、彼は夢に向かって独りで突き進む。 
が、現実は、夢の実現のために生きるためのお金が
不足することとなる。 
足りなければ野垂れ死にしてしまうので、借金をすること
になる。 
やがてその額は返済不能な額になり、自らを自滅させるまで
になる。 
偉そうには言いたくはないが。 
ここで一つ、事実として。 
生活に困り、生活費として借金をする場合は、その返済は
不可能である。 当たり前だ、借りたお金は生きていく上で
必要なお金である訳で。 毎日の収入が足りないから借金で
まかなってきた訳で。 返済にあてるお金を得られるなら、
最初から借金はしないで済んだはずだ。 
趣味や、娯楽に当てて、贅沢して借金が増えたのなら、
返済の為に、一時期に我慢をすれば借金も返せる可能性は
ある。 

わかるだろうか?! 
ここで、一度自己破産をして、今の借金を全部免除された
としても、また借金をしないと生きていけない可能性が
あるということだ。 
いやいや、これからは気持ちを入れ替えて、仕事を
取り行くから大丈夫と言うだろうが。 
どうだろうか?! 根本的に生活を換えないと
同じではないだろうか?! 
自己破産したら、もう再びの免除はないのだよ。 

ここは頼れるものは頼った方がいいのでは?!
ないだろうか?! 
親だ。 親に寄生するのではなく。 
親と相利共生すればいいのでは!? 

寄生とは
寄生といわれるのは、生き物Aと生き物Bがあって、以下のような関係がある場合である。

Aが、Bが得た、または当然得るはずの利益を取得すること。
Aが、Bの同居あるいはそれに近い位置にいること。
この関係が一定期間続くこと。
BはAの存在によってはっきりした不利益を被ること。

相利共生とは 

互いが互いの存在意義によって、利益を得る。 

ここは、ひとつ親に頼って、面倒になる。 
そして、親孝行をすればよいのだ。 
それが、みんながハッピーになることとなる。 
自己破産は誰もが喜ばないし、これからの発展を
図には相当の覚悟がいる。 
親にケツを拭いてもらうのは恥ずかしいことではないよ。 
親がいるから自分が存在していることは間違いないわけで。 
親がいるうちだからね。 
もともと、自分はまだまだ未熟な人間なのだからと認めれば 
よいのだ。 
ヘンなプライドがあるから、頼れないのだ。 

こないだは、わたしも自己破産はしょうがないか?! 
と言ってしまったが。 
やはり、解決方法が他にあるのなら、やるべきである。 
どういう形であっても借金は返さないといけなのだ。 
最後の手段を使うのはちょっと早いよ。 
 
あと、もう一つ、親にそれだけの経済力がない場合。 
共倒れの可能性がある。 
この場合は、やはり自己破産はやむを得ない。 
が、破産後は親と同居して、生活を換えて生きていく
ことが前提となる。 
もう一人では生きていけないと認めなければ、以後も
同じつてを踏むことになりかねない。