アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

本気電源導入

2022年07月12日 18時03分19秒 | アマチュア無線
これまで移動運用での電源と言えば、
鉛バッテリー(軽自動車用)直列24Vからのデコデコで13.8Vの安定供給
と言うやつからチャレンジし、
ハイブリッド車のバッテリーから流用して作られたらしいリチウムイオンバッテリー(ショルダーポータブル機サイズ)
ラジコン用のリチウムポリマーバッテリーの並列運用等を試してきた。
ラジコン用のリチウムポリマーは大活躍でアタッシュケースにリグとバッテリー入れればそれだけで50W運用が数時間出来たから大したものだった。帰ってきてすぐに急速充電で満タンにしていたせいか、だんだん膨らんでデブになったので塩水漬けにして処分。使う直前までは半分くらいを維持していたらもっと活躍したのだろうけど、薄いリチウムバッテリーを束ねたタイプはいずれ膨らみますね。

QRP運用では18650型のリチウムイオン充電池、3本直列のパックをつなげば大抵の運用に事足りた。純正の小型電池より容量はでかいので数時間もつ。
これを二つも用意しておけば日帰り運用は十分すぎる。

最近流行りはUSB-C出力のマルチ電圧対応型モバイルバッテリー。専用のコードを買って無線機につなげばIC-705は10W出せるし、日帰りなら余裕十分。
イチオシかもしれない。ただ、電圧出すのにノイズ出ているかもしれないのが心配。

あと、キャンプとかでも人気のポータブル電源。AC100V出せることで人気ですね。うちも大、中、小揃いました。
これも無線に使えます。ただ、DC出力は最大10Aくらいまでしか流せないので50Wフルに出し続けるのは無理でしょう。100Vから安定化電源経由なら大、中型ならいけるかなと思います。

そんなこんなですが、50Wで相当な時間運用できそうな電源を再構築してみることにしました。

それは、軽自動車用の鉛バッテリー2個をリチウムフェライトバッテリー2個をに変えたバーション。
ひとつの容量は50Ah。直列にして24Vを得、デコデコで13.8Vにする。バッテリーも大電流OK、デコデコは30Aは流せますし電圧もバッチリ安定。
変換ロスはあるにせよ合計100Ahのバッテリー、FMモードで50Wフルパワーで5時間くらい送信しっぱなしも可能かな。(無線機が持たないかも)SSBならもっともっといけますし、送信ってそんなにしないから丸一日持ちますね。
重さも鉛の時は腰に悪い重さでしたがかなり軽い。
揃ったら一度長時間移動運用やってみたい。

充電器も専用になるので少々値を張りますが、私の最後のバッテリーシステムとして長く使えたらいいなと思います。
コメント
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