電波伝搬情報の一つに、真上に打った電波がどの周波数まで反射して返ってくるか、が測定されて公表されてますね。
電離層が均一に空一面に存在するわけではないので当然ムラはあるけれど、例えばそれが15MHzくらいの数値を出していたとしたら、ハイバンドは国内でかなり賑わいますね。
垂直より斜めの方がより反射しやすいから、垂直の3倍くらいの周波数まで開けますね。体感的に。
でも、一つ不思議なのは、なぜか良く聞こえるエリア(距離)が限定されている点。
もっとあちこち強く聞こえてもおかしくないのに。
高い周波数のバンド程遠くの一定の場所に特化する傾向がある。
恐らく夏の道路の路面に現れる逃げ水のように、ある条件でものすごく効率良く反射する角度があるのでは?
そこにたまたま反射した相手とガツーンと電波が届く。
そんな感じしませんか?