5月5日こどもの日
南極の8J1RLがQRVします。
さて、私達オッサンは交信はまず出来ません。
聞くだけにして楽しみましょう。
なぜなら
↓ JARLからの引用です
【8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要】
- 運用日時:2022年5月5日(木)17:00~18:00(JST)予定
- 運用周波数:21MHz帯
- 電波型式:SSB
- 優先して交信をおこなう局:
- JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
- 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(注1)
- 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
- 日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)
(注1) 社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2) 上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
↑ わかりましたか。
1時間ですから、まず4までは回ってきません。
1と2の段階で会場待機中の方と昭和基地側の両方でオペレーターチェンジしながら運用します。かなり時間を費やします。
10W以下で免許されている、なので、10W以下の出力の無線機でもダメです。
局免が10W以下でないと駄目なのです。
たまに先方のオペレーターが指定を忘れてCQを出した途端、無制限になったと勘違いしてすごいパワー、すごいアンテナで呼ぶ局が現れ、このサイトを一切見ずに「当局は海岸沿いの高台から4エレ八木、200Wです」なんて言おうものなら大顰蹙間違いなし(これ実話です)。
こどもの日の運用なんですから、こども最優先です。
コンディションが悪いと、14MHzで交信実演(体験ではなく)、ということも過去にありましたので、21MHzで聞こえないときは14もワッチしてみてください。
昭和基地は日本とは交信がむずかしめのアフリカの先にありますから、この1時間の間にもコンディションが結構変化します。いつ聞こえるかなかなかスリリングでもあります。真南より少し右(合ってる?)にアンテナを向けてワッチに励みましょう。