アマチュア無線局 JO1KVS

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城山湖の通称名は「猫山」

2011年10月12日 20時29分14秒 | アマチュア無線

城山湖に集まる無線局の間で、城山湖のことを「猫山」と呼んでいます。


城山湖は人口の山頂湖で、そこにはもともと何にもなく、ただの山で川すらありませんでした。

城山湖は、すぐ南の津久井湖の水を夜間電力で引き上げて、昼に戻して発電し、日中の電力を補う揚水湖なのです。

水はほとんど津久井湖の湖底から発電所のタービンを逆に回して引き上げた水で満たされています。

湖の東側はダムになっていますが基本的に放水はしません。ただの積の役割です。

この夏の電力不足のピークを補うにはピッタリのシステムですが、本稼動したことはないとか・・・(未確認ですが)


さて、この人造湖の湖畔には、広い駐車スペースや、小高い地点には「城山湖」という石碑があったりします。

この石碑前の小さなスペースに私たちは居ることが多いんです。

本格的な運用をされる方は、広い駐車スペースのうち、東側の見晴らしのいいポイント、現在はソーラーパネルのついた東屋がある辺りで大きなアンテナを張って運用されています。

石碑前のスペースには、元は捨て猫と思われる猫たち7~8匹が生息していて、テーブルを出して椅子に座って無線をやっていると、そのそばでくつろいでいたりします。一見猫を飼っているかのような光景になります。アンテナを立てた草むらの中でも数匹昼寝していたり、常に猫に囲まれて過ごすことになります。先日は大切なアンテナアナライザに思いっきり連続くしゃみをされて、あ~あ、状態になってしまいました。

車を停めたときに荷物を降ろそうとガサゴソやっていると集まってきます。エサをくれる人と似た動きになるので期待して寄ってくるようです。

最も寄ってくるのは昼食時などこちらが何かを食べている時。コンビニのお弁当を広げると、どこからともなくゆっくり歩きながらほぼ猫が全員集合。近くに座ってじっとこちらの顔を見ています。全く目を離さず「ガン見」状態。全部の猫がガン見です。(笑)

この「ガン見」に耐えながら、昼食を済ませます。

こんな状況なので、たとえ一人で居ても、一人ぼっちということはありません。

猫大好きな観光客も、猫目当てに結構無線マニアの間をウロウロしたりして、なんとも不思議な空間となっています。


是非城山湖に遊びに来てみてください。

そして「ガン見」に耐えながら食事してみてください。

コメント (5)
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