アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

山梨県北都留郡小菅村 奈良倉山山頂 + 松姫峠 移動運用

2011年10月08日 20時02分58秒 | アマチュア無線

本日平成23年11月8日(土)の連休初日、山梨県北都留郡小菅村に移動運用しに行きました。

朝8時前に松姫峠に駐車。駐車場はあと3台くらいで満車になるところでした。

キノコや山菜取りっぽいおじさんが多かったようで、登山、ハイカーの方はほとんど居ませんでした。

ここから徒歩で奈良倉山に向かいます。

のんびり歩いて1時間弱。のんびりペースです。標高差は100m強。これに1時間弱の時間をかけたので、その辺の丘陵地帯の公園をうろうろする程度のアップ。非常に楽ちんな登山です。難しい所は全くありません。ただ、熊の生息域であることは確かなので、熊よけの鈴やベルを荷物につけて常時音がするようにしましょう。

奈良倉山山頂に着いたらアンテナとリグの設営です。

今回は430MHzの自作6エレ(500円八木)と、50MHzのJ型アンテナを使用しました。

リグはいつものFT817に14.8Vリチウムポリマーバッテリー(最大で16Vを超えるので12V程度に下げる安定化電源回路を通して使用)です。

このバッテリーにしてからは心置きなくフルパワー運用が出来ます。当局の場合、実際の運用時間が長くても4時間を超えることはありませんから、十分な容量があります。

山では今回初登場のJ型アンテナですが、SWRも817の表示で無表示と調子は上々。垂直で運用しました。ロケーションに大きな差は無い地域との交信でも強い局と弱い局が結構顕著に出ます。ローカルにも見通しなのに弱い、と言われてしまいました。垂直、水平の相性が敏感に出るようです。そこでローカルとの交信中にJ型アンテナを斜めに樹の枝に立てかけてみました。すると見違えるようにSが上がり(体感でも数倍以上強くなった)、満足なレポートをもらいました。斜めにすると指向性がハッキリ出て、相手局の方向と90℃に向けると強くなりました。

これはJ型アンテナに限った話ではなくて、電圧給電のツェップ型でもみんな同じなのかなと思われます。今後の使い方の工夫を考えていきたいと思います。

430MHzは17交信、50MHzは11交信でした。50MHzはなんとVKが開けていて下の方は盛り上がっていたためか、国内移動局の人気が無かったような気がしました。

今日の運用は終始とてもとても寒く、冬並みに着込んで行いました。山頂とは言え森の中。今日は太陽もあまり顔を出さないしで、冷蔵庫の中に居るようでした。

奈良倉山山頂移動を終えて松姫峠に戻り、今度は釣竿ホイップを屋根に付けて7MHzで「峠の移動運用」を行いました。松姫峠はA-3519です。賑やかな周波数帯は空き周波数が無かったので少し上のほうで運用したせいか、それとも当局が弱いからか、空振りCQのほうがはるかに多かったです。それでも呼んでいただいた各局には感謝です。

7MHzは呼びまわりも含めて7交信でした。

合計35交信。各局ありがとうございました。

(写真はあとで追加します)

コメント (2)
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