アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

ローカルが南の島に移動した時の次期主力迎撃アンテナについて

2011年09月29日 01時01分50秒 | アマチュア無線

最近、沖縄の宮古島、下地島、小笠原の父島に相次いでローカル局がそれぞれ移動運用を実施しました。

それを自宅で迎え撃つのですが、我が家のアンテナは北側のベランダ。

沖縄方面はそれでもなんとかなるのですが、小笠原方面は非常に厳しい。

短縮でもダイポールが張れればかなりいけるのですが、それも叶いません。

自宅での迎撃はあまり成功しないので、実際は城山湖に移動して迎撃態勢を取ります。

バンドは21MHzであることが多いです。

アンテナは、当方が用意できるものとしては

 ・フルサイズデルタループアンテナ(自作)

 ・フルサイズバンザイダイポールアンテナ(ラディックス RDL-2000)

 ・フルサイズツェップ型アンテナ(自作)

 ・フルサイズモービルホイップもどきアンテナ(自作)

 ・短縮モービルホイップアンテナ

 ・短縮バンザイダイポールアンテナ(スーパーアンテナ社 YP-1)

 ・短縮バーチカルアンテナ(スーパーアンテナ社 MP-1)

 ・フルサイズ3エレ八木アンテナ(ラディックス)

 ・フルサイズHB9CV(ミニマルチアンテナ)

とたくさんあるにはあるのですが、

一番軽量なのがフルサイズツェップ型アンテナ。性能もフルサイズダイポール並と優秀です。但し垂直偏波で打ち上げ角が低く国内向けとは言えない。

お気軽度と性能のバランスから言えば、フルサイズバンザイダイポールもいいでしょう。

しかしコンディションが必ずいいとは限らず、なんとか聞こえるかどうかという時も多々あり、出来る限りの性能を出したい。

できればフルサイズデルタループを使いたい。これはフルサイズダイポールよりS1~5くらい必ずアップします。ただなにしろ巨大なアンテナ。5m×5m×5mの逆三角形が空中にあるのです。ド派手で大きくて少々気が引けます。

MP-1はこれらに比べればハマれば勝つのですが、まず劣ってしまいます。

最も期待できるのは3エレ八木。移動運用用の軽量タイプではありますが、これもまた巨大。4.5m×4.5mの面積を取ります。これだけのビームを上げようとするとポールもフジインダストリーの8mものを出動させなければなりません。これがまたマンション住まいで立体地下駐車場の身にはつらいつらい。何度も家と車を往復。しかも車は路上に駐車し続けてはいけないので短時間に済ませなければならないことと、ポールを屋根に付けるためにはそのアタッチメントも取り付けないといけません。城山湖では組み立てるスペースがありません。相当の熱意が無いと無理です。

HB9CVは固定用なのでこれまた重厚な作りでマストを強化しないと無理です。

軽くてよく飛ぶフルサイズ(2エレ以上)は無いものか・・・・・


あったー ヽ(゜∀゜)ノ


それは HEXビーム


おちょこになった巨大な傘みたいなアンテナです。

傘の骨はエレメントではありません。エレメントはワイヤーのV型2エレとなっています。

フルサイズ、無調整で安定したパフォーマンス(らしい)。重さも3kg台。

ポータブル用も売っている。

これだ! でもお金ない。


なので将来の楽しみということで。

コメント (2)
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