アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

FTM-350 APRSの異常 治りました

2011年09月18日 20時25分43秒 | アマチュア無線

FTM350、先々週の八ヶ岳の帰りからAPRSの軌跡が表示されなくなってしまいました。

今日の夕方治りましたが・・・

八ヶ岳の帰りに、リグの電源をオンのまま、電源の接続、断線を繰り返したためでしょうか、リグが初期設定動作中に電源が切れたせいか、どこか設定が狂ってしまったようなのです。

まず電源を入れた時に表示されるコールサインが妙な数字の羅列に。

昨日、設定画面のコールサイン部分を直し、ある方からメッセージも届いたので治ったかと思ったのですが、相変わらず地図上にプロットされません。

APRSの設定画面で、おかしな動作をするところがありました。E12のAPRS UNIT の各メニューです。

本体の設定画面からこのメニューに入ると一時的にフリーズするのです。設定されている情報もメチャメチャに崩れていました。

結局以前バックアップで取っておいた設定を FTB-350 というソフトを使って丸ごと上書きしてしまいました。

これで完璧に回復完了。地図にも載るようになりました。めでたしめでたし。

FTB-350持っていてよかった・・・。

こうならないためにはエンジンをかけてからリグの電源を入れること、電源を切ってからエンジンを切ることを励行しないといけませんね。

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J型アンテナ調整してみました

2011年09月18日 20時01分30秒 | アマチュア無線

 今日は城山湖に行ってJ型アンテナの調整を行って来ました。

 このアンテナは山岳移動の際に釣り竿に貼りつけて垂直に立てて使うのが目的なので、実際に5.4mの釣竿を立てて貼りつけて調整してみました。

 まずは全長3/4波長で作ったアンテナの具合をAA-54というアナライザで見てみました。

 最もいいところが47MHzでSWR2.5でした。

 地上高が低いせいでしょうか、あらあらの結果です。

 上部エレメントを切りつめて(その部分はショートさせなおし)みてもあまり変化がありません。給電部より下はシビアなのであまりいじりませんでしたが、それでも1センチは切ってみました。給電部をスライドさせてみたりもしました。若干変化が見られましたが特製に変わり無しという感じでした。

 上部エレメントをガンガン切り詰めていくと、徐々に47→48→49と変わってきます。それにつれSWRそのものも2.5→2.0→1.5と落ちてきます。マッチングセクションと思われる下部エレメントとのバランスが良くなってきたのかもしれません。10センチ以上切っては測りを繰り返しました。結果的には90センチ弱切ったところで50.3MHzでSWR1.0となりました。この直前までSWRはまだまだ高かったのに、50.3に最下点を持ってきたらいきなりSWRが1.0になってました。

 ちなみに帯域は非常に広いです。

 結果、切り欠き位置から上は2115mm、下は切り欠き部を含めると1510mmとなってしまいました。

 給電部は下から230mmの位置です。

 上部が1/2波長という設計だとして、周波数が低かったのなら、全体の寸法を変えないと本来のアンテナになりませんから、切り欠き位置も下げていかないといけなかったですね。恐らくもう少しサイズが大きいのが正しいはずです。

 これでも大きさなりの性能は得られたようです。城山湖から赤城山とは59オーバーで交信出来ました。今日はなぜか50MHzも海外がオープンしフィリピンが59で聞こえパイルに勝てず・・・香港と59-59で交信できました。

 このアンテナ、周囲の影響どのくらい受けるでしょうか・・・。再現性が今後の課題です。うまくいくようならかなりのお勧めアンテナです。

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