アマチュア無線局 JO1KVS

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特製ベランダ釣竿+ATUアンテナの飛び

2010年09月26日 08時39分16秒 | アマチュア無線
昨日はベランダに4.5mの釣竿を設置して電線を絡め、ICOMのAH-4に接続してみました。釣竿の先端からも1.5m程垂らしたので全長は約6mです。地上高は20m。アースは手すりとの容量結合です。AH-4は手すりの外側にぶら下げました。
チューニングはあっさり7~50MHzまで落ちました。
各バンドの印象です。
まずは7MHz、それなりにメーターは振りますが長さの割に劇的に強くなった感じではありません。でもいつものモービルホイップよりはいい感じ。相手局からのレポートもまずまず。
14~28MHzは実交信したわけではないので評価しにくいのですが、アンテナの大きさ分の効果を実感できました。
50MHzはダメです。なにしろワイヤーが1波長ですからプラマイゼロになってしまいます。モービルホイップと比べるとノイズは増えるがシグナルは激減という面白い結果が出ました。
3.5MHzはチューニングは取れますが、かなり手間取っている感じ。シグナルもよく振れるのですが、移動運用サービスの局を呼んでも何度も聞き返されます。SWRは落ちても電波が飛んでない・・・。2.1m長のモービルホイップだとそんなことは無いんです。これは明らかに負け
このシステム、とても便利なのですが、やはり適当なワイヤーというのはダメですね。恐らくですが、同じ釣竿でもちゃんとコイルで短縮して1/4波長で同調を取ったものとか、オフセンターダイポールの変形のVCHアンテナ、1/2λ電圧給電アンテナを張ったほうが遥かに飛ぶでしょう。
ここ一番用のベランダアンテナを考えてみたいと思います。
コメント (6)
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