ご承知の通りPSK31は、リグのモードとしてはSSB(USB)を使用し、パソコンから出力された特別な音声を送信するものです。
それだけみればただのSSBです。でも流す音が人の声ではありません。極々狭い帯域で、位相をデジタルで切り替えさせた単音が流れています。だから結果的にSSBの帯域の一部しか使わない、だから狭帯域なモードになるわけです。
送信機にとってはそんなことお構いなしのSSBそのものですから、常に3KHz弱の帯域を持っています。その広い門を開けたまま送信しています。だからこそ注意しなければならないことがあるんです。
広く開いた門から余計な音が混入しないことと、PSK31の信号を歪ませて広げさせないことなんです。
リグ側で狭帯域の送信をしてくれればいいのですが、いまのところ専用のモードを備えたリグは無いようです。100万円クラスのリグのことは知りませんが。
そこで、ほとんどの局が実践しているのが、ノイズやマイクの音を混ぜないのは当然として、歪みの元になる過変調を絶対にさせないこと。ALCが作動するようでは失格。絶対にALCを効かせずに、良質なPSK31を送信しようとするなら、RFPWRはフルパワーの状態で、変調の深さだけを調整して(入力を加減して)フルパワーの10分の1程度以下のパワーになるように抑えます。あくまでゆとりの中で動作させる感じです。
PSK31はシグナルが振らないくらい弱くても復調率の高いモードで、実際5W程度の電波で交信されているのですが、あの5Wと言うのは100W機の変調を加減して5Wにしているもので、元々5W機や10W機で出しているのではありません。もっともそれらにリグでもフルパワーの10分の1程度の弱い出力でも十分遊べるところがよいところではあります。
それだけみればただのSSBです。でも流す音が人の声ではありません。極々狭い帯域で、位相をデジタルで切り替えさせた単音が流れています。だから結果的にSSBの帯域の一部しか使わない、だから狭帯域なモードになるわけです。
送信機にとってはそんなことお構いなしのSSBそのものですから、常に3KHz弱の帯域を持っています。その広い門を開けたまま送信しています。だからこそ注意しなければならないことがあるんです。
広く開いた門から余計な音が混入しないことと、PSK31の信号を歪ませて広げさせないことなんです。
リグ側で狭帯域の送信をしてくれればいいのですが、いまのところ専用のモードを備えたリグは無いようです。100万円クラスのリグのことは知りませんが。
そこで、ほとんどの局が実践しているのが、ノイズやマイクの音を混ぜないのは当然として、歪みの元になる過変調を絶対にさせないこと。ALCが作動するようでは失格。絶対にALCを効かせずに、良質なPSK31を送信しようとするなら、RFPWRはフルパワーの状態で、変調の深さだけを調整して(入力を加減して)フルパワーの10分の1程度以下のパワーになるように抑えます。あくまでゆとりの中で動作させる感じです。
PSK31はシグナルが振らないくらい弱くても復調率の高いモードで、実際5W程度の電波で交信されているのですが、あの5Wと言うのは100W機の変調を加減して5Wにしているもので、元々5W機や10W機で出しているのではありません。もっともそれらにリグでもフルパワーの10分の1程度の弱い出力でも十分遊べるところがよいところではあります。