長電話

~自費出版のススメ~

大相撲五月場所

2009-05-09 | スポーツ
朝青龍の軽いスキャンダルが報じられ始め、そろそろ本場所かなと思っていたら、もう明日が初日とのこと。

関脇に昇格した豪栄道や小結の栃煌山、前頭筆頭の豊真将、日本人関取はどこか真面目な大学生、好青年の書生の佇まい、相撲もストロングスタイルで親方の長い目で見、ゆっくり育てる姿勢が感じられますから、ポンコツ大関たちを引退に追い込むことができません。

そこへいくと、前頭筆頭の安美錦。毎場所番付上位を下して、インタビューを受けているけれど、圧倒的強さもないし、かといって技が豊富でもない。派手なパフォーマンスもないので、人気も大してないから話題にもならない。横綱や大関のような責任もないから、引き技や立ち会いの変化を繰り返しても責められない。その上将来を嘱望されていない。

そんな安美錦の立場の軽い大人っぷりが、私には魅力です。