鶴ヶ城

今日の会津は　曇り時々雨。
一日中暗いです。

さて　相方が住んでいるアパートから
散歩にちょうどいい場所の一つが
鶴ヶ城です。(会津若松城ともいうのかな？)



お城の案内図


天守閣には登ったことはないですが
多分会津の町を見渡せると思います。

以前ご紹介したこともある
庭園と茶室がある「麟閣」がおすすめですね。
ここでいただけるお茶はかなり美味しいです。



お城自体も割合広く
ゆるゆる回ると30分くらいはかかるかな？

歴史に詳しい方はご存知かと思いますが
会津は　新撰組と共に討幕派と戦った藩です。
お城とは少し離れた所にある飯盛山で白虎隊という
若い武士たちが　お城に煙が上がるのを見て
負けたと思い　自決したのはあまりに有名です。

しかし　実際には　城は焼けておらず
会津藩主は降伏しました。


土方歳三をはじめとする新撰組はさらに北上。
海を渡って函館へ。

後になって考えれば
時代の流れに強いはしこい藩主だったら
討幕派に加担したのではないかおもいますが
まあそれは会津の人らしくないのかも知れません。

会津の方々は　のんびりした愛嬌を感じるなまりのある喋りで
世界中の人がこの口調で喋っていたら
戦争なんてなくなるんじゃないかと思います。

戊辰戦争で敗れたからなのか
会津は今も　いい意味の田舎っぽさを維持しているように感じます。
それは逆に世知辛い世間の流れには反しているのかも知れませんが
だからこそ　会津らしい良さがあるのではないかと
門外漢は思ってしまいます。

そうそう。
会津と縁が深いのが　斎藤一。
戊辰戦争を生き抜いて　明治も生きた斎藤一の墓が
会津にあります。

いがぐりおは 大きなお腹が愛らしいと思うわ。
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