まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「失せ物屋お百」廣嶋玲子

2020-10-08 20:07:46 | 読書のすすめ
今日の群馬は一日中雨。
寒いのに汗かきまくるアラフィフ一人。


さて 廣嶋玲子の新シリーズ「失せ物屋お百」を読みました。



先日ご紹介した新シリーズです。
竜神の鱗を目に宿した女性 お百は
その青く光る眼(なんでも見通す目)を親に疎まれ
ついには遊郭に売られてしまいます。

その後 現在住んでいる長屋の大家に拾われ
「失ったものを探す」仕事を請け負っています。

もちろん 一筋縄ではいかない仕事が舞い込んでまいります。

一方 竜神の鱗探しを命じられた狸の妖怪である茶々丸は
なんとかお百からウロコを取り戻したいものの
いろいろあって捻くれまくっているお百は
「千両箱をいっぱいにするまでは 鱗を返さない」
と言われて困っています。

よって 茶々丸は しぶしぶお百の仕事を
手伝う羽目になりますが・・・・


新シリーズも快調ですね。
2巻も出ております。


こちらも怖そう。

お百は性格はこじれているものの 
全体としては好感が持てる女性。
ちょこまか働く茶々丸は可愛い。

おすすめです。

子供たちから 新しいファンタジーを入れてほしいと言われているのですが
「妖怪の子預かります」と「八咫烏シリーズ」を入れるか迷っています。
どちらも大人なら読めるのですが 
ちょっとふり仮名が少ないのが気になります。

上橋菜穂子さんの「獣の奏者」や「精霊の守り人」シリーズを
読破した子たちに頼まれているので
面白いものを入れたいのですが・・・
(ただこの二つは児童書として出ているものなんですよね~)

あとは 乾石さんの「紐結びの魔導師」シリーズか・・・
どれもちょっと難しいのか 意外とみんな普通に読めるのか・・・



本探しの旅は続きます。

明日も皆様にとってよ一日となりますように。

庭のキノコ。


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