まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

久しぶりの

2014-12-25 00:26:02 | 日記
昨日は北風が冷たかったですね。


さて 昨日お休みをいただき 久しぶりに東京へ出た。

「東京へ行く」と言うと 姉(東京中心部在住)は
「本当にあなたも 田舎者になったわね。」
と感心する。

はあ。田舎者なもので・・・

確かに昔は 自分が東京に住んでいるわけだから
銀座に行く
とか 
渋谷に行く
とか言ってたか。
(とはいえ 「田舎者」は 差別用語なんではないですか?姉上?)

何故に東京へ行ったかというと 姉に宝塚公演に誘われたからである。
母と姉と三人で帝国ホテルで食事をし
そのあと新しい宝塚劇場で月組公演を見た。

中学高校時代に友人に引きずられて行って以来なので
実に30年以上ぶり。

お客さんは基本女性。
たまに男性もいるが、ほぼいないに等しい希有さ。
それも奥さんらしき方と一緒なので 
男同士はまずいない。

すごい宝塚。
ファンでなくとも、結構楽しいわ。

冷静に考えれば 男装の麗人や ロングドレス姿の美女が歌って踊る。
もう全然普通じゃないんですが 見事に女心を掴んでるわ。
ラストにトップスターの方々が 私たちに視線を送ってくれた時には
ファンでも何でもないのに ちょっとドキッとしました。

そして皆さんご存知でした?
なんと・・・宝塚の最後と言えば 階段をオールキャストが降りながら
「すみれのは~なあ さくころ~」
だったのに 今日は
「クリスタ~ル~♪」
とか言うジャニーズっぽい曲に。

いつ すみれの花さく頃?と思っていたが
幕が下りてしまい終演のあいさつが・・・・

え・・・そうなんや~^^;

新しい劇場よりも 時の流れを感じた瞬間でした。

いがぐりおは 宝塚見に行ったことある?
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「Wonderful Story」伊坂幸犬郎他

2014-12-25 00:23:56 | ラジオ
今日はクリスマスですね。
皆様に良いことがありますように!

さて 「Wonderful Story」伊坂幸犬郎 他を読みました。

Wonderful Story
伊坂 幸犬郎,貫井 ドッグ郎,犬崎 梢,木下 半犬,横関 犬
PHP研究所


本書は下記の方々が書いた犬にまつわる短編5つです。
犬にまつわるワンソロジー。しかもワンダフルストーリー。

伊坂幸犬郎(伊坂幸太郎)
犬崎梢(大崎梢)
木下半犬(木下半太)
横関 犬(横関大)
貫井ドック郎(貫井徳郎)

いろいろふざけてるな~と思うが、内容は悪くない。

犬にまつわっていると言うだけで、それぞれの作品のもつ色や方向が違うので飽きない。

一番虚を突かれたのは、「パピーウォーカー」だ。
お察しの通り、盲導犬の話である。
ミステリーなのだが、もう前半で犯人は分かってしまう。
動機も大体分かってしまう。
なのに、何故?と思われるだろう。

盲導犬ジャックの偉さにである。
職場で休憩時間に読んでいたのだが、あまりに急激に感動しすぎて涙しそうになり
またもや必死で「今日のおかず何にするかなあ。」と意識を散らすのに必死だった。
(涙もろすぎ?いやあ。泣けるんですよ。本当に。)

こういうエピソードが書ける横関大さん、いや横関犬さんは
かなりの愛犬家と推察する。

というか、横関さんが犬を飼っているとしたら
間違いなくその犬は横関さんを全力で愛しているに違いない。

う・・・うらやましい。
ああ犬が飼いたい・・・です。

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