まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「なつねこ」

2014-04-20 23:06:17 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
外出するとき上着がなく、娘に「ダウン来ていけば」と言われ
着て行ったら、結構ちょうどの温度でした。

さて 「なつねこ」を読みました。

なつねこ (講談社の創作絵本)
かんの ゆうこ,北見 葉胡
講談社


まいとし なつになると、なみこの いえの のきしたに、
ふうりんが かけられます。
なみこは、 ふうりんの おとが だいすきでした。
「あの おとは、かぜが うたを うたっているんでしょう?」
なみこが おかあさんに たずねると
「あら、あれは がらすの ゆれるおとよ。」と いいます。

そんななみこの前に浴衣姿の可愛らしい猫こなつが現れて
うちのふうりんづくりをみにきませんか。
と言われる。

なみこは、こなつについて、こなつの兄の住む場所かぜのもりへ向うが・・・

風鈴が奏でる音は、確かにただ涼しげなだけではなく
風の音の様な気がする。


こなつの兄なつねこが、どうやって風鈴を作るか。
そんな風鈴の作り方が興味深い。

夜になると風の歌が、いくせんもの光のかけらとなる。
そらからまいおりてきたそれを、ガラスに混ぜて風鈴を作る。
ひかりのつぶたちは、それは透き通った優しい声で旅の思い出をそっと歌っていたのです。

夏になると風鈴を付けますが、この風鈴にそんな風の歌がおさめられているなんて
ロマンティックですね~^^

いがぐりおは 風鈴持ってる?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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