今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムAGE➀スタンド・アップ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年2月1日 角川書店(2回目)

2019-01-20 09:12:08 | ガンダムAGE
日曜日はAGEることを強いられているんだ!

アニメでサンデモーニンは歌ってないという衝撃
気に入ってフルで覚えたもんですまんな
マチガイジャナイトジブンデキメタンダ→1回目


○ここまでのあらすじ
ガンダムで謎の襲撃者UEをやっつけるんだ!



第四章


(なるほど、肥ったブタであっても、まるっきりの無能というわけではなさそうだ。保身のためになら、いくらでも舌と脳みそが回る手合いだ)
L5のコロニー・ファーデーンに寄港したところ、
現地の憲兵隊がグルーデックの事情聴取を要求


緊急事態とはいえ指揮権云々を突っつかれるとちょっと怪しいですが――
「――――!」
 秘密裡の監察は、つねに監察される側とする側とが入れ替わるリスクを孕んでいる。こんな程度の行動で、自分の野心を止められる、と思っている連邦上層部の怠惰ぶりには、グルーデックはほとほと嫌気が差した。
役者が違いますなぁ


半舷上陸ですぞー
「エミリーがお前のこと好きで、この船に残ってること、わかってるんだろうな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は、やらなくちゃいけないんだ。このガンダムで」
「またそれだ。お前、ガンダムの怨念に、取り込まれてるんじゃないのか? 時々、気味悪いよ」
初期技能にリベンジを持つウッソな主人公がいるらしい


そのエミリーは、ノーラの一件をグルーデックに直接ぶつけていました
 艦長のサングラスの奥には、正義や悪を超越した、もっと強固な信念があった。誰が何を言おうと、周囲がどのように考えようと、自分の信じる道だけをやり抜こうとする、男の信念があった。それは正しいかどうかではない。やるか、やらないかなのだ。
絶対止まらないタイプの人間
それが吉と出るか凶と出るかはまだわかりません


この件は追及しても無駄と悟り、話題をフリットのことにしてみますが――
「我々がガンダムを作れるなら、あれほどガンダムを使いこなせるなら、あんな子供に戦わせたりしない! だが、フリットは異能の天才なのだ! 彼でなければ、AGEデバイスに眠っている、アスノ家数百年の秘伝をああも理解することはできない! 中央のエンジニアたちが何人がかりでも、十代のフリットにかなわなかったことは、君も知っていることだろう!」
初期技能にリベンジを持つウッソ+キラな主人公がいるらしい
なお寝る間を惜しむレベルの努力があった模様(14歳)


フリットはシミュレーターでのデータ解析やら機体整備やら大忙し
「問題が出た? 規格は同じはずなんだけどな・・・・・・」
「AGEデバイスとの相性もあるじゃろうからな。ワシでは手に負えん、悪いが面倒を見てやってくれ」
フリット以外は整備士長のバルガスですら『手に負えん』欠陥機があるらしい


格納庫に子供が・・・・・・迷子かな?
「デシル・ガレット、ガンダム、行くよ!」
「・・・・・・あの子供ッ!」
【悲報】ガンダムの起動キーでもある『AGEデバイス』を盗られる
持ってたのを盗られたフリットが大問題なのは勿論、
そもそも部外者が紛れ込んでたのがアウトよねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


止むを得ずフリットはジェノアスカスタムで出撃
こんなことでガンダムを失ったら銃殺刑じゃすまねっスよ・・・・・・
 だが、宇宙で見たのは、衝撃的な光景だった。
あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!
「デシルのガンダムはドッズライフル無しで2体のUEを瞬殺した」


催眠術だとか超スピードだとかそんな(略)
「デシル・・・・・・!? 君は、一体・・・・・・」
 戸惑うフリットの前に、デシルの姿はない。AGEデバイスもガンダムも、そのままに残されていた。
 ただ、敗北感だけが、澱のように、よどんだ。
天才の上を行く天才がいた模様


なお今回の一件、フリットはお咎めなし
 居合わせたラーガンが、フリットの対応はやむを得なかったこと、処罰を受けるなら、まずあんな子供が艦内に入ってしまった、というその事実は、自分たち大人が負うべきである、と主張してくれたからである。
半舷上陸でウルフ不在だったから現場はラーガンが1番階級上?
とすると――
ラーガン「責任は大人が負うべきです!」キリッ
グルーデック「その通りだな、ラーガン廊下に立ってろ」
ラーガン「(´・o・`)」




第五章


 誰にも負けたことがなかった。勉強でも、スポーツでも、モビルスーツの操縦でも。上手い人に教えを請うたことはある。それは負けではない。だが、これは違う。
 負けたのだ。
努力する天才を上回る天才の天才げしゅたるとー


でもMSの操縦なんてもう関係無いよね!
エミリーがトルディアへの移住の手配をグルーデックに頼んで話が通ったから、
ディケとフリットも一緒にディーヴァからは降りるんだもんね!
「違うよ。僕が戦わなかったら、誰かが危険な目に遭う。自分が安全な場所にいて、結果だけ受け取ることはできない。それが、僕の大切な人を守ることにつながると・・・・・・!」
「バカッ!」
序盤からヒロインがヒロインしてるガンダム
これも時代ということなのか(?)


ウルフは、ファーデーン政府も技術を認めるが故に
非合法な点もスルーされているマッドーナ・ファクトリーシップにいました
「お前のよこしたデータの技術者な、フリット・アスノ、と言ったか? あれは、天才だな」
 ムクレドが素直に人を褒めるところを、ウルフは初めて見た。
(あのガキ、本物だな・・・・・・!)
27歳下の嫁が許されるほどの技術者ムクレド・マッドーナも脱帽である


ちなみに――
「アスノの家は、伝説の‶ガンダム〟の開発に携わったモビルスーツ鍛冶、マイスターの家だ。銀の杯条約以前のテクノロジーを未だに保持している、と聞いたことがある。あのデータは、その応用なのだろうよ」
技術者としてのスキルは歴代主人公でも断トツか
フリット>[家系の壁]>キラ>[コーディの壁]>その他>>>>>>>>>>[機械を扱う壁]>ドモン


エミリーを追いかけていたら市街戦にぶちあたりました
何だこいつらバカか
(まずい・・・・・・どこかに逃げ込まないと、死ぬぞ・・・・・・! これが日常茶飯事だとしたら、観光ブロック以外に入るな、と言われるのもわかるがさ・・・・・・どういうコロニーなんだ!?)
控えめに言って狂ってますよね


幸い2人は筋肉マンな住民イワーク・ブライアに助けられました
「連中はな、このコロニーの支配者どもだ。要するにマフィア、ゴロツキだよ」
「そんな人たちが、モビルスーツを持ってるんですか!?」
ここからA.G.歴史のお勉強


かつての『宇宙の戦国時代』に大きな勢力となったザラムとエウバ、
それらの派閥争いが100年たった今も続いているのでした
「ザラムはエウバが先に殺した、って言うし、エウバのほうは、ザラムが先に撃ったから反撃した、と言うわな。どちらにしても、同じことだ」
「そんな」
 そんなくだらないことで、殺し合いが続いているというのか。
 そんなくだらないことで、上にいる大人たちは、人々を踏みつけにして、内戦をやっているというのか。
どうやらそういうことらしいよ


話している間も愚かな戦いは続き・・・・・・
大変だ!!
撃墜されたMSの落下地点付近に、イワークの娘がいるらしい!!
すぐ助けに行かないと
「エミリー。僕の母さんは、生きながら焼かれたんだ」
「・・・・・・! フリット・・・・・・」
「そんなことは繰り返させちゃいけないんだ! もう、絶対に!」
誰が止められようか


フリットの活躍もありイワークの娘他ケガ人の救助に成功
あとは――
「止めて来ます。あのバカげた戦いを・・・・・・!」
 そうだ。
 ガンダムがあるから、戦うのではない。
 見知った人がいるから、戦うのでもない。
 フリット・アスノはただ、人々を救いたいと思った。それが出来なければ、ならないと思った。
基本善性なんだよなぁ・・・・・・


そして見事モビルスタンダードで(!)、時間を稼ぎ、
ディーヴァの介入が間に合って今回は戦闘終了
「戦いの原因がなくならないと、イワークさんや、他の人たちが、結局不幸になってしまう。だから、僕は・・・・・・」
やったぜで終わらない哀しさよ14歳とは思えない



来週も強いられる予定なんだ!
ノベライズで変えちゃいけないところってあると思うの、うん


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