今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

新機動戦記ガンダムW OPERATION5 終焉 原作=矢立肇・富野由悠季 著=神代創 1997年3月1日 角川書店

2019-06-16 09:28:25 | ガンダムW
ロームフェラ財団の指導者となったリリーナは「共存」のため、命を賭して総会の演壇上へ向かう。同じ頃、WFのゼクスは地球排除を謳い、戦艦リーブラを進攻させつつあった。「俺達の敵は・・・宇宙にいる」遂に一つとなり、戦うヒイロ達。だがドロシーの0Sと因縁のトレーズがその前に立ちはだかる。はたしてGは最後の戦いを越え、新時代を創れるか?TV未放映分を含む、必読の最終巻登場!!
裏表紙より
4巻やったのが2年半前という衝撃



第一章 冷酷なる決意

1 新たなる指導者


 内心、デルマイユは会心の笑みを浮かべていた。リリーナを傀儡として女王にした事によって、自らの思うままに財団を動かせると確信していた。これまでの経緯から財団の代表者は自分しかいないと考えていたのである。確かに現在まで財団代表代行の座に相応しいと名乗り出る者は皆無だった。それはデルマイユの正当な血統のせいもあったろう。そして、デルマイユはこれからもそれが続くと考えていた。
計画通りウマウマ


ところがぎっちょん
「我々の新たな代表であり、指導者であるのは女王リリーナなのではありませんか? デルマイユ候、あなたがその場所に立って今後の方針を示すことは非常に不敬な事だと思われるが?」
実は財団内の反デルマイユ派は既に多数派の模様
デルマイユm9(^Д^)プギャー


なお
「これで本当によろしいのですか、ドロシー嬢?」
孫娘が煽った模様
デルマイユm9(^Д^)プギャー


デュオ、トロワ、カトルはノインと合流
ノインは五飛さんと接触していましたが――
「そうですか、五飛はやはり・・・・・・」
勧誘失敗
とりあえずサンドロックとヘビーアームズの改修を進める模様


よーし2機のシャトルでウィナー家の資源衛星を目指すぞー
「高熱減反応!? コロニーの残骸のお陰で熱感知が遅れたな」
しまったー
OZ宇宙軍に見つかってしまったー


シャトルが1機やられてしまいました
ノインとトロワはそれぞれトーラス、ヘビーアームズで脱出してセフセフ
でも戦闘不可避
まぁトロワが記憶喪失かつ機体の宇宙適性無しで戦力外とはいえ、
OZでトップクラスだったノインにデュオのデスサイズヘルがいれば楽勝ですお
 襲撃からわずか五分で決着はついた。しかし、勝敗など問題ではない。シャトルが一機なくなったのが大きな問題になったのである。
シャトル1機でMS4機は運べないっていう
困ったっていう


そんなタイミングで
「昔のよしみでもう一度ワシに引き上げられるつもりはないか? もちろん補給や修理も請け負うつもりだ」
地球でデュオを支援していたハワード再登場
ゼクスと別れた後も宇宙で活動していた様子


ロームフェラ財団の最高幹部会はじまるよー
 決意は変わらない。しかし、これに失敗した場合、誰がこの道を継いでくれるのか。それを考えれば失敗は許される事ではない。
女王リリーナが新たな方針を発表するですぞー


具体的にはね
「世界各地に治安維持と称して派遣しているOZの兵力をすべて撤収させるのです」
「異議あり」
デルマイユが速攻異議を申して立てるも、
どうやら理事たちは女王リリーナ派が大半のようですなぁ(・∀・)ニヤニヤ


とりあえず詳細は明日の財団総会でというところで幹部会はお開き
「どういうつもりだ!? 財団の主だった幹部すらワシの意見を聞こうとしない。みんなあの小娘に従おうとでもいうのか!」
「だって、それがリリーナ様の力ですもの」
傲慢ジジイと美少女のどっちに従うかっていったら、ねぇ?


ぶっちゃけアンタの愚痴を聞いてあげてる孫娘の策謀ゴホゴホ
「お祖父様にはOZ宇宙軍があるではなりませんか」
「ワシに宇宙に行けと言うのか?」
理事たちの様子から総会でもデルマイユが論破されるのは明らか
であるなら先手を打って宇宙軍の戦力を手中に収めておくべき
・・・・・・・という、もっともらしい話で宇宙行きを誘導
なおドロシー自身はリリーナの側に残る模様


今日の五飛さんのお時間です
「ガンダムはコロニーのために戦ってきたのではないのか? なぜ宇宙の独立を目指す我々に戦いを挑むのだ!?」
ホワイトファングが奪取&開発続行中の戦艦リーブラを襲撃!


OZ宇宙軍攻略に部隊を回していたこともあり手薄だったリーブラ
少数の人形ごとき五飛さんの敵ではな、っと、
しまったーリーブラからビームの嵐だー
「人形とはいえ、味方の損害にもかまわず敵を撃つか。同じだよ、貴様らは。それではOZと変わらない。宇宙に必要なき存在だ」
その辺が敵視される理由だとホワイトファングは気づかないんだよなぁ
なお被弾したナタクは漂流、
一斉砲撃の影響でレーダーが効かない間に索敵範囲外まで流れたらしく、
ホワイトファング側は撃墜したものと判断した模様


今日はロームフェラ財団の総会があるよー
 あいつが死ねば世界国家も、この偽りの平和も消し去ることができる。リリーナ、おまえを殺す。
戦慄のKY(※主人公)きたぁぁぁぁぁぁ


議場に潜入し、壇上に立つリリーナに銃口を――
「世界がひとつになるという事は地球に限る事ではありません。二つの存在が対立を生むのです。私たちは宇宙と共にひとつとなるのです。地球は宇宙と、宇宙は地球と共存を始めるのです」
「宇宙と・・・・・・地球の共存だと?」
 ヒイロの声は普段では考えられないほどの驚きに彩られていた。これほど簡単な、しかし困難な考え方を今までした事がなかったのだ。
単純明快


その演説を財団は拍手でもって受け入れ――
 ヒイロは拍手がわき起こったと同時にその場を立ち去っていた。
 いいだろう、リリーナ。やって見せてくれ。俺は俺の敵を倒す。
危うくノベンタ元帥の時と同じことをするところだったんだよなぁ
(宇宙との共存を訴えた地球代表を宇宙の人間が抹殺)


ホワイトファングが声明、もとい宣戦布告をするですぞー
「地球と宇宙。この二つの存在が対立の図式を生むのだ。私の名はミリアルド・ピースクラフト。宇宙の代表者として宇宙に対立する存在、すなわち地球の排除をここに宣言する!」
【悲報】妹の命懸けの行動を兄が台無しに


ホワイトファングの最初の行動は、OZ宇宙軍の殲滅であります
要塞バルジ攻略戦だぁ
あ、バルジに向かってたデルマイユは辿り着く前にアボンまぁどうでもいいですね
「まだライトニング・カウントでいるつもりなのか、あの方は」
パイロット上がりを司令官にするからそうなる


ハワードが運用する戦艦ピースミリオンはカトルたちと合流したことで
いわば『宇宙における第三の軍事勢力』
今の所あえて動くこともなしと整備を優先していましたが、
ミリアルド・・・・・・ゼクスがやらかし中とあっては黙っていられない人が1名
「君たちは――」
 ノインが声を詰まらせる。
「よおし! そうと決まったら急ごうぜ!!」
旅は道連れ


ホワイトファングを組織したカーンズはリーブラに待機中
 鋭い目に冷酷な光をたたえ、カーンズは拳を握りしめる。
 指導者であるヒイロ・ユイがOZに暗殺された時から、彼の主義は一八〇度転換した。互いに話し合えば理解しあえるはずだという主張は強大な力の前には何の役にも立たなかったのである。
 力には力。それしか方法はない。
それな(´・ω・`)
死刑反対派の弁護士が、身内を殺されて死刑賛成派に回ったなんて話もあるし


破壊工作に失敗したバルジ砲でホワイトファングの部隊がだいぶやられたり
参戦したデュオとカトルが2対1でもエピオンに一蹴されたりしたバルジ攻略戦は
「必要ないのだ、宇宙にとって貴様たちは!」
気合一閃
ビームソードかっこよすなぁ


財団のお年寄りたちはこの事態に愕然としています
わけてもピースクラフト家を知るウェリッジ侯爵の後悔はいかばかりか
・・・・・・どうしよう?どうしたらいい?
「本当にそうお思いなら私に従っていただきましょう」
あの男がエレガントに再登場


からのー?
「あなたをロームフェラという古びた鳥かごに閉じこめておく事は罪悪だ。ならば、私がロームフェラの代表になろう」
 言いながらリリーナに背を向け、窓に向き直る。
「決着は私の手で着けるとしよう」
エレガント表舞台復帰


その頃、主人公は――
「俺の敵は宇宙にいる」
 宇宙に上がるため、ヒイロはHLV奪取にやってきたのである。敵にも損害を与えられるこの方法は、ガンダムパイロットたちの常套手段だ。
ガンダムパイロットに窃盗(というか強奪)スキルは必須
未成年の主人公がこの有様って教育に悪いアニメダナー(棒)



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