今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

新機動戦記ガンダムW OPERATION4 彷徨 原作=矢立肇・富野由悠季 著=神代創 1997年1月1日 角川書店(2回目)

2017-01-05 06:20:55 | ガンダムW
いろあせないー→1回目



○ここまでのあらすじ
自分を信じて戦え!



第二章 王国に迫る影

1 次代への扉


「どうした? 被弾はしておらんじゃろ?」
 ハワードは不思議そうに訊いた。わずかあれだけのモビルドールなどトールギスとゼクスにとって脅威にもならないはずだ。
「いえ、どうも反応が鈍く感じられるのです」
トールギスの性能を超えるとはやはり天才か
初めて乗ったときは、
「自分が死ぬわこれ」とか思ってたのに。



宇宙でモビルドールの破壊活動を続けていたゼクス。
目障りに考えたロームフェラ財団のデルマイユは、
「ミリアルド・ピースクラフトの行動」として扱い、
やはり目障りなサンクキングダムのリリーナに難癖を
「あのパイロットは現在もミリアルド・ピースクラフトを名乗っているのですか?」
「いや、それは・・・・・・」
 デルマイユは口ごもる。
「ならば、彼は我が兄ミリアルド・ピースクラフトではありません。ピースクラフト家は何より平和を願う一族。そのひとりである兄がモビルスーツに乗って戦うなどありえない事です」
トールギスも真っ青なスピードで斬り捨てるとは恐ろしい子


まったくかわいそうなお兄ちゃんやで
 トールギスよ、おまえのお陰で私はここまで戦い抜く事ができた。感謝している。だが、おまえではこれからは対応できないのだ。さらばだ、トールギス。
たった2行で斬り捨てるとはやはり兄妹か
今後、なんとゼクスはウイングゼロで戦うことに。


トレーズ派と財団派が激突したルクセンブルクに、
死に場所を求めたヒイロもウイングガンダムで参戦!
財団のモビルドールを叩き続けるも、とうとう限界。
自爆装置に手をかけたその時、あの方にお呼ばれすることに。
「君と語り合えたこの一時が私の人生最大の幸福だった」
 互いの銃が互いの眉間を微動だにせず狙っている。何かのきっかけがあれば、ふたりは引き金に掛けられた指に力を込めるだろう。
「そして、私は理解した。私の死は君の死と共にあらねばならない。互いに認めあった上で、神に召されよう」
「往生際の悪い奴だ。俺はそれでも構わないが」
トレーズ様を理解しようとするのはやめよう(諦め)
理解出来ているらしいヒイロも相当である。


ヒイロは 『次なるG』
(と書いて「ガンダムエピオン」)を手に入れた!
 ――この機体は君の未来を見せてくれる。
 トレーズの言葉が脳裏によみがえってきた。
「俺の・・・・・・俺の未来・・・・・・?」
 リリーナが俺の未来を導くとでもいうのか、エピオン? それとも、リリーナこそが敵だというのか?
尻に敷かれる未来でも見たのかな



ハワードと共に反OZの戦いを続けるゼクス、
戦力不足を補うために五飛さんと接触するの巻。
ともだちになろうよ!
「おまえもOZではないのか!?」
「かつてはな! しかし、今は違う!!」
「寝返る奴を俺は信用しない!」
 五飛は単純明快な真理を返し、凄まじいスピードで攻撃を繰り出した。
なんという正論。

ウイングゼロ対アルトロン!
結局ゼロシステムに翻弄されたゼクスは、
五飛さんに悪認定されただけで終わりましたとさ。


2 王国崩壊


「凄い凄い! ね、おもしろいでしょ?」
「そうだな」
 デュオは相づちを打ちながら、ヒルデに感謝していた。
 俺を励まそうってつもりか。ま、確かにこうやってサーカスなんて見てられるのが平和ってもんだろうな。
もしもし、OZですか?
ガンダムのパイロットがサーカスでデートしてます爆破を


ロームフェラ財団、
『完全平和主義』排除のため実力行使に出るの巻。
 どうすればいいの? どうすれば無益な戦いを止められるの?
 答えはまだ出そうにない。
 リリーナは己の力のなさをこれほど実感した事はなかった。
ヒイロたちが奮戦するも多勢に無勢。
何より、武力に武力で対抗することしかできない現状。
戦いを止めるため――
リリーナはサンクキングダムの主権を放棄・・・・・・(´・ω・)





3 女王リリーナ誕生


「見るがいい! 私のモビルドールは無敵なのだ!! この宇宙に敵はいないのだ!」
 ツバロフの言葉とは裏腹に、モニター上で活動しているモビルドールはもはやほとんどいない。わずかに北ゲートの奥を後退している部隊だけだ。
 それが今自分乎いる場所から数メートルしか隔たっていない事など気づいていない。
この作品でもっとも哀れな退場かもしれない。
戦わなきゃ、現実と

宇宙では反OZの革命軍ホワイトファングが台頭。
月面基地と建造中だった戦艦リーブラを制圧後、
あちらこちらで戦争が始まりました。


デュオは再会したトロワのことや、
コロニーの今後を考えると普段の元気がどこか失われて
「なに弱気になってるのよ! あなたは自分の信じた道を行くんでしょ? 私にそう言ったのはデュオよ!」
式はいつやるの?
カトルを巻き込んで盛大にやればいいよ


それ狙いって訳じゃないけどデュオはカトルと再会。
完全平和主義の実現に燃えるカトルの言葉にも、
いまいち反応が鈍いデュオ。
もう平和を、未来を信じることは出来ないのか――
「コロニーが危ないんだ! 僕は姉さんを守らないといけない!!」
 トロワの叫びを聞いてデュオは頬を叩かれたような表情になった。驚いたというのか、愕然としたというのか、そういう表情だ。
まさかトあのロワがシスコンだったなんて
※記憶喪失中です。


 なんて単純な理由なんだ。
 そう思った。
 しかし、それが最初にあったんじゃないのか、俺たちは? 宇宙が好きでコロニーが好き。好きなものを守るために戦ってきたんじゃないのか? 記憶を失ったトロワにそんな単純な事を教えてもらえるとは思ってもみなかった。急にどうすればいいのかと悩んでいたしばらく前までの自分が馬鹿らしく思えてきた。
難しく考えて袋小路はよくある話。
『最初』に戻ってみよう。



全世界に向けて、リリーナは世界国家樹立を宣言
・・・・・・させられました。
 デルマイユ候はこれで全世界が思うままになると確信を抱いてほくそ笑みを浮かべていた。
亡国の王女リリーナを世界の王女としてプロデュース。
人気取りの飾りとしてはこの上ないですなぁ悪よのぉ


その放送を、奴も見ていました。
「リリーナ・・・・・・」
 ヒイロの瞳が、何かを決意した危険な光を帯びた。
一体何をするつもりなんだぁ




ちょこっと財布に余裕ができたのに、使い道がない。
無料で楽しいElonaが悪いんだと思います。


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