今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

明稜帝梧桐勢十郎 1 転校生青木速太 かずはじめ 1998年5月6日 集英社

2015-10-26 06:54:56 | 明稜帝 梧桐勢十郎
裏表紙のあらすじが無い頃のジャンプ作品を読んでみようシリーズ。



案件1 転校生青木速太

速太 朝 学校へ行くまでの重く苦しい道のり
 これは いつの時代もいつの季節も関係なく新しい学校に行くという今日でさえも苦しい・・・
そんな高校1年生・青木速太がー


不良A「マジ切れてんだよ今」
 「ブッ殺してやるぜ梧桐・・・

速太、不良B「!」

梧桐「偶然だなオレも今むかついたところだ」
『悪魔』にー出会ったー。


明稜高校に登校した速太は、教師に言われるがまま生徒会へ向かう。
速太は頼まれたら断れない子。
生徒会室にいたのは、3年生のクリフォード・ローヤーことクリフ。
クリフ「速太君と言ったね」
 「まだ だれも来ないうちに君だけには真実を教えておこう」
ほほう?


クリフ「やつが生徒会長としてやっている事と言えば自分の権力を誇示し えばっているだけだ あげくの果てには大のもめ事好きときてる」
 「他人の不幸はもちろん人のもめ事には必ず顔をつっこむ変態だよ」
 「自分が退屈になると人をいびって遊びはじめる
 そう!!梧桐勢十郎はクソ外道だ!!
クリフー、うしろ、うしr


梧桐「オレが明稜高校二十六代目生徒会会長梧桐勢十郎だ」
朝見かけた『悪魔』が会長だなんて・・・・・・!


速太 だめだ逃げなきゃ
 ここは僕の世界じゃない・・・
速太、逃げてー


????「セージ」
 「青木君が待っているわ」

速太 あ・・・
梧桐「伊織来たかでは始める」
伊織「ええ」
副会長で速太と同じクラスの伊織佳澄登場。
この一瞬の好き隙が、速太の明稜高校生活を決めることに。


梧桐「新しいのがいなくて ちょうど退屈していたところだ」
((;゜д゜))

速太を待っていたのは理不尽な下僕生活・・・・・・
それでも速太は・・・・・・
速太 やめるなんて言ったら彼は僕を傷つけはじめる・・・
 それだけはいやだ・・・だからガマンする
 結局どこまで逃げても僕を放っておいてくれるところはないんだ・・・
(´・ω・`)


そんなところに最悪の追い撃ちが。
不良(金髪)「似合うじゃ~ん新しい制服」
 「速太君」
不良(金髪)「なめたマネしやがって」
速太「~・・・」
 「金と楽しみがなくなっちまったじゃねーか
 「コラァ
 「あぁ!?
速太・・・・・・


速太 逃げられなかった・・・
 学校に行けば梧桐さんがいる・・・ 外に出れば あいつらが待ってる・・・
 もう・・・どこにも逃げられない
できるだけ梧桐を避けようとはしたものの、
あの『悪魔』相手にそんなことはもちろん不可能な訳で・・・・・・

ついに梧桐に追い詰められる。
速太「なんで・・・なんで みんな僕を・・・」
 「僕は何もしてないのに」
梧桐「何もしないからだ
せやかて工藤梧桐!


速太 そうだ逃げるんだ
伊織「窓・・・しめていい?」
え、天使?
・・・・・・現実に「伊織はいない」からなぁ。


速太「僕は・・・梧桐さんみたいに強くありません・・・」
 「何もしないんじゃなくて・・・何もできないんです・・・」
伊織「セージも最初から強かったわけではないわ」
伊織「彼も自分を表現するのが苦手なの」
 「だいぶ過激だけどこれが勢十郎の友情の表現なのよ許してね」
 「ああ見えても青木君の一生懸命で素直なところ気に入ってるみたい」
ツンデレってレベルじゃねーぞ!


下校途中、やっぱり現れた『西和台の空手部くずれ』。
回想梧桐 何もしないからだ



速太「もういやだ」
 「僕はおもちゃじゃないんだ人間なんだよ」
言った!!

そしてボコボコにされる速太。
速太 こんなのもういやなのに
 僕はなんで何もできないんだよ
 くやしいよ・・・・・・・・・
 くやしい!!
理不尽・・・・・・
所詮弱者が抗うことなど許されないのか・・・・・・?

不良(金髪)「!」
不良(黒髪)「なんだぁテメーわ」
梧桐「通りすがりの生徒会長だ」
ああっ!
さらに『悪魔』まで来てしまった!
もうおしまいじゃー


梧桐「青木はオレの生徒会の人間だ」
 オレは自分のものを壊されるのが一番 気に入らない
梧桐「死ね」
キャー梧桐さーん!


梧桐「勘違いするなオレはおまえなどどうでもよかったのだ」
 「弱い分際で弱い者をいたぶるバカ者にムカツイただけだ」
ツンデレかっ!


2日後――
速太 こうして僕は明稜高校の生徒会の一員になったのだった
助けてくれてありがとーはともかく、
下僕生活に自ら戻るのはやっぱり・・・・・・そういうことだよね?




案件2 部活間闘争

梧桐オレは最近運動不足だからなぁ
速太 梧桐さんて・・・
 まさかちゃんと考えてやってたんだろうか・・・
いやいやいや、全然イイ話ではないからね?




案件3 クリフのゆううつ

クリフ「ハァー・・・」
速太「一体どうしたんですか」
クリフ「ハァ・・・実は・・・・・・」
速太恋煩い!?
「はぁ」で変換すると「( ゜Д゜)ハァ?」と「(´Д`)ハァ…」が出てきよる。

お相手の「けーこちゃん」は恋多き女の子。
クリフは不安で仕方ありません。

こんな面白い話、あの男が放っておくはずもなく・・・・・・
梧桐「要は あの女がクリフと真剣につき合うようになればいいのだろう?」
速太「えっ何かいい方法でも!?
梧桐「他の男を皆殺しにすれば残りはクリフだけだ
天才現る

有言実行の男・梧桐の策が功を奏し・・・・・・
クリフ「彼女のお友達が次々と消えていくんだって」
 「ボク相談されたんだけど まったく分かんないよね」
クリフ「でも おかげで彼女といられる時間が少し長くなったんだ」
 「ちょっとうれしいよ」
ま、まぁよかったんじゃあないでしょうか。

ところが、速太は目撃してしまうのです・・・・・・
速太 そんな・・・
 クリフさんはあんなに真剣なのに・・・ あんまりだ・・・
うーん・・・・・・
「そういうの」を選んでるのはクリフ自身だしねぇ(´・ω・)


クリフ「セージ 君が圭子ちゃんと他の男を全部しりぞけてくれたって速太君から聞いたよ」
 「ありがとう」
 「最初はどうなる事かと思ったけど」
 「これでボクが正式に・・・」
お、おう・・・・・・


梧桐「あと一人おまえが残っている」
クリフ
色ボケにてんちゅー・・・・・・?


梧桐「おまえは自分でやれ」




速太 またいつもの生徒会に戻った
回転率を考えるにそれ含めて『いつもの生徒会』じゃね?




案件4 教師里神楽

里神楽 つぶす
 生徒会!!
 梧桐勢十郎!!
教育に燃える新任教師・里神楽。
熱くなりすぎてイヤミが出てくるところがタマにキズ。

梧桐「おもしろい
 その挑戦受けて立つ
梧桐対里神楽の結末は・・・・・・!?


梧桐「〆切は待ってくれんぞーーかけ~~かけ~」
ブンヤは大変だナー。





案件5 伊織家新年会

梧桐それはオレの肉だ――!!!
いやっふぅー!


梧桐「ちょっとだけなら待っててやる」
梧桐、マジ、イケメン。




案件6 四天王半屋工

不良A「ねー君明稜だろ?」
????「そうだよ」
不良B「そこの生徒会長の梧桐勢十郎・・・って知ってるよね
 おしっ こういう軽い派手なタイプはいけると思った
 梧桐の名を出せば みんなそろいもそろってビビりやがるぜ
 「実はオレ達梧桐のダチなんだけどね」
虎の威を借るなんとやら。
今まで、これでうまくいったんだろうネ。


????「オレもやつなら小学校時から知ってるけど」
 「あんな目障りな存在」
 「いつだって殺してやりてーとしか思ってないよ」
 「こんな風に」
どんな風にかは、買って読んでネ!



クリフ「だれが言ったか~~いづこで生まれたか~~まったくのナゾでござりまするが~~
 「「この学校にはぁ生徒の間で有名ぇ~~~~な呼び名があってござ~~~~い
うぜぇwww

クリフ「明稜四天王は明稜帝の次に位置する人達だよ」
 「明稜帝はいわずとしれたセージこと梧桐勢十郎」
 「その次に強くてやばくて権力があると言われている四人が明稜四天王なわけ」
そのシステムはいつ始まったんだよw

で、さっきの「????」はその四天王が1人、半屋工であると。
クリフ「結構有名な話なんだけどね」
 「セージのいるとこでこの話すると怒るから言えないけど」
 すごい犬猿の仲で昔から目が合っただけでケンカしてたらしいんだ」
(´・∀・`)ヘー


クリフ「ちなみに半屋君はノドの下に小さいイレズミをしてるからすぐ分かる」
あっ・・・・・・(察し)


梧桐のお使いで図書館に行った速太。
その帰り道で見事にフラグを回収せり。
速太 この人・・・タバコのニオイがする・・・

 
 入れ墨・・・のどの下・・・!?
 「!」
( ゜д゜)!?

哀れ速太は・・・・・・
梧桐「学校の処分など知った事か」
 オレが校則だ
 「やったやつぶち殺す!!!
おおっ、『!!!』。
速太のことは肉と同じくらい大切に思っていたんだね!




案件7 処刑計画

半屋ブッ殺・・・
 「す・・・」
 「~!!?」
m9(^Д^)プギャーwwwwww

翌朝、工業科の朝礼にて・・・・・・
梧桐「ただいまより明稜高校生徒会会長」
 「明稜帝梧桐勢十郎による」
 「工業科2年C組半屋 工の公開処刑をとり行う
自由すぎるwww


梧桐対半屋が繰り広げられる『案件8』は買って読んでネ!
時間切れだよ!
・・・・・・予想外に時間食ったな(。´・ω・)?


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