明稜高校の生徒を狙った暴力事件が多発! 勢十郎への疑惑が高まる中、理事長の孫で1年前、生徒会選挙で敗れた勢十郎に敗れた二条双子児が、生徒会長をリコール(解職請求)!! 四天王を巻き込んだ再選挙の行方は!?裏表紙より。
この巻で重大発表があります。
案件87 御幸芸能界へ!?全国のストーカーは考え直せ、な?
梧桐「応援だと?」
「人の夢を邪魔することのどこが応援だ」
「きさまは自分の欲望を御幸に押しつけているだけであろう」
それができるならそうならないのだろうけど。
案件88 解職請求!!生徒会室に現れたのは、音楽科2年の二条南王海(なおみ)と南々海(ななみ)。
????(男)「なんてひどい生徒会だ・・・」
「後悔しているよ」
????(女)「やはり1年前どんなことになろうと彼を会長と認めるべきじゃありませんでしたわね」
この2人は双子の兄妹で・・・・・・えっと、その、輝いてるね!
クリフ「明稜の理事長の孫でかなりの権力を握ってるんだ」3人入れば派閥のできる世の中じゃ ポイズン
「権力配分は明稜帝が一応この学校全体四天王がそれぞれの学科」
「そしてあの2人はその他のアンチ派をしきっている」
で、二条兄妹のご用件はー?
南王海「会長といって威張れるのもあと2週間だ」な、なんだってー!?
「全校生徒の過半数の署名を集めた」
「生徒会長をリコール(解職請求)する!!」
ははは、ご冗談を
南王海「いつまでもみんなが梧桐の横暴な行いにだまっていると思うんですか」某総理の「派閥を~」が「(俺が気に入らない)派閥を~」だったのは有名な・・・・・・
「いままでは梧桐派の権力が大きいと思っていたかもしれませんが今は二条派の方が強大ですよ」
おや、こんな朝早くにどちらさm
南々海「あなたが最近絡んでいらっしゃるという暴力事件・・・」いかにもな宣言をして去る二条兄妹でありました。
「今 とてもうわさになっていますのよ」
小物っぽさはともかく、黒髪ロングはいいものだ(野郎除く)。
調べてみると、事実その暴力事件は梧桐への逆風となっている模様。
梧桐「あらぬ疑いを晴らすには行動あるのみ!!」言葉通りに「実行犯」はあっさり確保。
これでもう解決かなー?
南々海「四天王が梧桐の味方である以上梧桐を潰すのは容易ではありませんわ」そうそう、どーなさるのお義兄様。
「どうなさるのお兄様」
南王海「心配ないよ南々海僕は必ず梧桐を潰す」はたして南王海の次なる一手とは・・・・・・!?
「その四天王を使ってね」
『リコール』編・開幕!
案件89 髪切りデスマッチ!!やっぱり梧桐もそう思うよね!
梧桐「演説などでは真の意志を伝えられん!!」
「人の心に直に響くのは拳と拳の熱い闘い!!」
「演説の代わりに「髪切りデスパッチ」を提案する!!」
野郎の黒髪ロングは必要無いって!
選挙当日。
いよいよ演説代わりの『髪切りデスマッチ』が開催されようと・・・・・・
南王海「どうしても僕のために戦いたいという人がいるんだ」(´・∀・`)ヘー
「彼らの情熱に答えて本戦の前にエキシビジョンマッチというのはどうかな」
二条さんは人望があるんスねー。
そして二条兄妹の『代理人』として現れたのは・・・・・・
生徒達「四天王八樹・・・!?」な、なんだってー!?
「嘉神も・・・!?」
案件90 四天王VS四天王!!あわわわわ・・・・・・((;゜д゜))
八樹「聞いての通りだ」
「悪いけど今回は二条派につかせてもらう」
「本気でいくよ」
梧桐対八樹&嘉神、ファイ・・・・・・?
御幸「そっちがその気なら」御幸の「異議あり!」からのー
「わたしだって勢ちゃんのかわりにその双子と戦うわ!!」
御幸「よーしっ半屋君わたしと勢ちゃんのために戦いましょ!!」戦いはまさかの『ドリームカード』に発展・・・・・・!
半屋「!?」
「なっ・・・ちょっと待てコラ なんでいきなりオレなんだ」
南々海「あら・・・半屋さんもぜひ戦いに参加してはいかがですの?」
「それとも我々の代理人と戦えるほどの自信がないのかしら」
半屋「おもしれぇ・・・梧桐のための戦いじゃなきゃ断る理由もねぇからな」
ここは煽りスキルの高い南々海に1ポインツ!
始まってしまった四天王のガチバトル。
南王海「これで四天王全員と梧桐・・・全て片付くわけだ」全ては二条兄妹の計画通り・・・・・・!
南々海「フフフ・・・これで梧桐の地位は消えたも同然ですわね」
気絶している場合じゃないぞ、梧桐!
案件91 真相うわぁ・・・・・・
南王海「団結力を壊すのに自分の力を使う必要などない」
「適切な人間を適切な数だけ裏で操作すればいいだけのこと」
「これで梧桐の鎧はすべてはがされた」
『必要などない』(キリッ)
あんた自身に『力』はありませんからー残念ッ!
虎の威を借るキツネ切り!
梧桐「人の心をなんだと思っている」梧桐復活!
梧桐「この戦いは「人望」を計るためだと言ったな」
「きさまらのように人を踏み台にしている人間が周囲に尊敬されると思うのか」
梧桐「オレは・・・オレの下僕どもが侮辱されたことが気に入らん」オレはおこったぞーーーー!!!!!
「きさまらだけは絶対に許さん!」
「上がって来い二条!!」
ニジョーーーッ!!!!!
案件92 会長選出素晴らしくどやぁな勝利宣言。
南王海「君はどうあがいても僕に指一本触れることは出来ないんだよ」
・・・・・・から8ページ後↓
南王海「どいつもこいつも使えないやつらだ・・・・・・」m9(^Д^)プギャーwwwwww
「いつも僕の足を引っぱり僕に恥をかかせる」
男のヒステリーは見苦しいぜ・・・・・・。
あ、ひっぱたかれた南々海は悪くない(色々な意味で)。
梧桐「見くびるな負けた者とは始めから闘う気もない」『負けた者』(きさま)。
「きさまが策に溺れた時点ですでに勝負はついている」
姑息な陰謀はいつかバレるもの。
計画というのは豪快にやるべき。そう、
梧桐「大物たる者あの程度の風ではビクともせんこれからもな」完(ダンッ)全(ダンッ)
勝(ダンッ)利(ダンッ)
明稜帝はこれからも不滅です!
・・・・・・と、思うじゃん?
案件93 BAD BOYSごとうは おせっきょうを した!
梧桐「それで許される程大人の社会は甘くはない」
しかし こうかが なかった!
しんちゃん「どんなことしたってオレ達は罪にならないんだ」『ある意味今までの敵より手強い』このガキども、梧桐は対処できるのか!?
「今度はもっと派手にやっちゃおーぜ!」
案件94 ケジメ不良だから分かる裏事情。
半屋「そーゆーガキを一番気に入らねぇのはてめぇらや警察じゃねぇ」
半屋三角形。
「今は更生してます面」の連中は反吐が出るけど。
すずめ「マイナスから0になっただけですー!」(うろおぼえ)
梧桐「自分で責任もとれないような世界に顔をつっこむな!!」「好奇心 たった一度が 身の破滅」
by江戸川コナンだそうで。
梧桐「さぁな」現実に梧桐レンジャーは存在しないかんね!
案件95 大騒ぎ速太、gj。
速太「うん」
「なれるよ」
梧桐「「強さ」というのは「力」だけの単位ではない」全ての若人よ、真に強くあれ。
「他人を想いやる気持ち・勇気努力未知の世界へ恐れることなく進む意志」
「今お前が持っているもの全てが立派な「強さ」だ」
梧桐「明稜高校生徒会会長こと」『明稜帝梧桐勢十郎』・完。
「明稜帝梧桐勢十郎参上!!!」
ご愛読ありがとうございました!
かずはじめ先生の別の作品もご一読下さい!
・・・・・・うん、ネタじゃなく10巻で完結なんだ。
唐突に終わった感じ。
でも「あれから何年――」みたいな終わり方よりは、この方がいいかなー。
強引なバトル化の気配もあったし、「あそこで終わっておけば」を回避したとも言える。
ありがとう、そしてさようなら、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます