今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

職場の理不尽 めげないヒント45 石原壮一郎 岸良祐司 2012年9月20日 新潮社

2015-12-01 06:28:11 | 仕事
無能な上司にゲンナリ、「仕事ができる」と勘違いしている同僚にイライラ、「ゆとり世代」でやる気のない後輩にトホホ、合コン三昧の社長にムカムカ・・・・・・それでも仕事があるだけマシと思って耐えるべきなのか?! 真面目に働く人ほどぶつかってしまう「理不尽」なお悩みを、人気コラムニストと経営コンサルタントの二人が解決します。今日もあなたがめげずに働き続けるための、会社処世術の決定版。
前袖より。
(#^ω^)




1 汝の名は上司

   それはおまえの仕事だろ!

Q 管理職って何のために高給をとっているのか、はなはだ疑問です。
 仕方なく残業する羽目になった私の横を、「じゃあね~、お先~」と悪びれもせずに定時で帰っていく後ろ姿を見ていたら、思わず呪い殺したくなりました。人に仕事を振っておいて、あたかも自分は仕事の手際がよいと自慢げな上司の顔を見るたびに、気分が悪くなります。他にも犠牲になっている若手は大勢います。大きなミスでもして左遷されればいいのにと、性格の悪いことを願わずにはいられません。
『呪い殺した』なら使ってもいいッ!

こういう本もあるけれど、
意味がちょっと違うよねぇ、下に押しつけるだけってのは。


A 振られる前に上司の先手を取る

 仕事をするときに「この仕事の目的は何だろう」と考えてみるのもよいだろう。その意味がわかることで、つまらなく思えた作業に大切な目的があることに気づくこともある。目的がわかると、それを考えて作業するので、仕事の質も高まる。管理職の仕事は、いつか自分が偉くなったらやる仕事。管理職の仕事の目的を考えることは、偉くなった時のよい訓練にもなる。
「管理職になってから」管理職向けの研修行かせるのっておかしいよね・・・・・・?
昇進させる前に教育しなよ(´・ω・)
失敗続きで本人はストレス、混乱続いて下もストレス、
もちろん成果は上がらす上にだってストレス。
誰も幸せになれない。




3 女が働く時

   「オンナ」だからじゃありません!

Q 女性だから得したことより、むしろ損したことの方がはるかに多いと思います。自分を認めてもらうために、男性社員の三倍は頑張ることを自分に課して働いてきました。それでも悔しいことばかりです。どこまでやっても、女性は正当に評価されないのでしょうか。
A 他人でなく自分の基準で生きよう

「女性は正当に評価されないのでしょうか」というご質問ですが、その答えは「YES」です。ただ、「男性」も「今どきの若者」も、そして「中高年のオヤジ」も、けっして正当に評価されてはいません。それぞれに偏見を持たれたり、評価する側の都合に左右されたりしています。
「女性のほうが正当に評価されづらい」と主張したい方もいるかもしれませんが、そこを比べても意味はありません。「そんなの間違っている!」とか「自分のほうが被害が大きい!」と訴えることで戦っている気になるのは、一種の現実逃避です。
ううむ、『一種の現実逃避』か。
「他人を落とそうとする奴」は、相手の性別とか年齢とか関係無いもんなー。
女に「枕営業乙」なんて言う奴は、男には「ゴマスリ乙」とでも言うだろうて。


 他人の評価を期待すると、どう言われたところで「そうじゃないんだけどな」と違和感を覚えたり、「わかってくれない」と不満を覚えたりといった無間地獄に陥りがち。自分を正当に、そして十分に評価してあげられるのは自分だけです。
つまり・・・・・・
所詮誰一人としてこの俺の強さには
ついては来れないという訳だ!!!
・・・・・・という訳だ☆(ゝω・)v




6 会社の中の困った人々

   働かないおじさん

Q おじさんって本当に働かないですよね。
 暇そうにネットや雑誌、新聞ばかり見て、バイトの子を大声で偉そうに呼びつける姿を見る度に「家でももてあまされてるんだろうな」と思うくらいしか、溜飲の下げようがありません。この怒り、どこにぶつければいいのでしょうか。
めっちゃ勝ち組ですやん。
・・・・・・会社が傾いたら最初に危ない位置な気はするけど。


A 「怒っている自分」に酔わない

 相手にぶつけないんだったら、怒りなんて持っていても邪魔なだけ。「怒っている自分」の勇ましさに酔っていたって、何も解決しません。あの手この手で怒りを消滅させるのが、大人としての勇敢な戦い方です。
「冷静になるんだ!」
「怒りに唆されているうちは、真の企業戦士(ファイター)にはなれんぞ!」

「勇敢=ユーカン=You can」なんつって。




7 労働基準法って何ですか?

   告げ口したくありません

Q 業績の悪化でリストラが続いています。
 上司は「あいつは評判悪いんだってな。誰それが言ってたぞ」と実名を挙げて同調を求めてきます。答えないと私の評価がまた悪くなるし、答えれば、他の人に伝わって職場の人間関係がさらにギスギスしそうです。そんな上司からクビにすればいいのにと思うのですが。
これは無能すぎる・・・・・・
『あいつ』はおろか『誰それ』まで下に話すのは、無いわー


A 首切りの「原因」を切る話をしよう

 そもそも、リストラを招いたのは業績の悪化が原因。業績の向上なしにはリストラは止まらない。本当は、業績を上げるための議論にもっと時間を割くべきなのだ。
全くその通りだけど、この上司は切った方がいいよね。
確実に下の人間の生産性を下げてるから。
その様で給与は下より高いはず。
会社のためにも真にリストラすべき対象ですよ。

 ギスギスよりも、ワクワク。リストラで人のクビを切る議論よりも、悪い連鎖を断ち切る議論にすり替えてしまったらどうだろうか。
そんなメンドクサイことヤダーってリストラに走るんじゃないの?




8 好意とハラスメントの狭間で

   部下と割り勘

Q 部下や後輩とよく飲みに行きます。
 でも、ある時同期が「○○が年下の女の子も誘って飲みに行ったのに割り勘にしたんだって。あの人はケチだって言われてたぞ。若いのは給料安いんだから、気遣えばいいのにな」と言うのです。しかも場所が格安のチェーンの居酒屋だったそうで、「店の選択がありえない」とも言われていたそうです。以来、無理してでも奢るようにしていますが、自分には子供もいるし、家のローンや教育費もあるし、かみさんは専業主婦だから小遣いも少ない。全部奢るのはきついです。独身のやつの方がよっぽど金持ってますよ。それでも、やっぱり奢りじゃないとダメなんですかね。
(。´・ω・)?
若いのを気遣って、『割り勘』で『格安のチェーンの居酒屋』なんじゃあ・・・・・・?
「部下との飲み会」と「合コン」の話がゴッチャになってねっスか。


A 「ええカッコしい」で「ケチ」ですね

 部下や後輩を持つ年代の人にとって、この問題は極めて切実です。今こうしているあいだにも、迷った末に「ここは俺が出すよ」と財布を開いている上司や、後輩との食事を割り勘にしたのはいいけど、それでよかったのかウジウジ考えている先輩が、全国各地に多数存在していることでしょう。私も、ことあるごとに苦悩しています。
 そういう人たちと同じように、つい無理しておごってしまうあなたは、間違いなく「ええカッコしい」だし、それでいてあとでクヨクヨ考える「ケチ」でもあります。でも、いいじゃないですか。人間だもの。
忘れ物ですよ、(´・ω・)つ「みつを」


 かつて自分も先輩におごってもらったことに思いをはせ、間接的に恩返しをしていることにロマンや自己満足を覚えるのもいいでしょう。「年下の女の子」が「さすが○○さんとは違うなあ」と感心しているはずだと信じても、バチは当たりません。
負の連鎖を断ち切ってもいいのよ?
あと後半、やめてよ・・・・・・哀しくなる。





「悩みは古典芸能だ」――あとがきがわりの特別対談〔石原壮一郎×岸良祐司〕

石原 いちおう「大人」の専門家として言わせて頂ければ、諦めることを大人と呼ぶならば、それは幸せな大人ではないですよね。
おれはそれでもと言い続けるぞ!マリーダさーんッ!!」ですね、わかります。


岸良 人や会社の成長を阻むのは「人のせい」にする思考法です。これには二種類あって「あいつのせいで問題がおきた」とするパターンと、「あの優秀な人だからできる」とするパターンがあります。
 あいつのせいと言っても問題が解決しないのは勿論ですが、優秀な人だから、特別な人だからといって、その人がなぜその仕事を成し遂げたのかを分析しなければ、成長のメソッドを普遍化できません。できる人には必ず理由があります。それを認めずに特別扱いをしたままだと、結果的に皆が学ぶ機会を失ったままになってしまう。
できない人にも『必ず理由あります』。
せいせいせい!フォー!!





相談について茶化したような回答もあったりなかったり。
「少し気を抜きたまえよ」というメッセージ・・・・・・かなぁ。
落ち込みMAXな人だと「だからそれはできねぇんだよぉぉぉ」となるかも。


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