今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

進撃の巨人27 諫山創 2018年12月7日 講談社

2019-06-04 05:39:09 | 進撃の巨人
ーレに潜入し、大打撃をもたらしたエレン。その目的はジークを
エルディアへ連れ帰ることだった。王家の血を引くジークを迎
え入れたことで、全世界に対抗する力「地鳴らし」の発動条件を
手に入れたエレン達。だがそれは同時に、全面戦争へのカウント
ダウン開始の合図でもあった・・・・・・。
裏表紙より
ウィークリーは無理だと言った!



第107話 来客


ハンジ「何と戦うの?」
 「戦え戦えって2回言ったってことは」
 「2回戦あるのかな」

もうやめてさしあげて


と、ところでハンジは何しに来たのん!?
ハンジ私は・・・確信してた
 君がヒストリアを犠牲にすることは無いって・・・
 2年前・・・港で行ったあの歓迎式の日・・・
3年前イェレナやオニャンコポンたち反マーレ派と接触、
そこから概念すら知らなかった港を1年くらいで造った訳か
まぁ立体機動はじめ技術力でいえば所謂未開の地とは違うからなー


完成した港に『外国の要人』が来たよー
ヒィズル国はアズマビト家の頭首だそうな

過去ミカサ「・・・!」
 「あの人・・・」
過去イェレナお母さんと似た顔立ちかな?
 すべては話した通り
 君の血縁者に当たる方だよ
ほほー


直接対面しますた
過去キヨミ「この家紋に」
 「見覚えはございませんか?」
過去ミカサ「・・・・・・!!」
伏線回収きたー


なお
過去ミカサ「!・・・でもこれは・・・お母さんが秘密にしろって!!」
過去エレン「? 子供の頃オレには見せただろ?」
安定のエレン


ミカサの血筋を説明すると、アズマビト家の血縁者っていうか
過去キヨミ「我々が失った一国の主の末裔」
 「ヒィズル国の希望です」
プリンセス・ミカサ
うーむ似合わない


ミカサが他国の要人と知りわたわたする兵団上層部、
(´・∀・`)ヘー程度の反応すら見せないエレン、
そして若干嬉しそうなヒストリア
過去ヒストリア「私達は生まれのことで重い荷物を背負う者同士なんでしょ?」
 「ミカサが一緒ならこんなに頼もしい人いないよ」
ヒストリアが笑顔になれるなら何より


キヨミ(アズマビト家)はミカサの情報を得るために、
マーレには極秘にジークと接触していたようです
その時、ジークの方から自分の正体も明かしている模様
過去キヨミ「マーレに忠実なあなたがなぜそのようなことを?」

過去ジーク「私こそが物心つく頃より父の想いを受け継いだ
 「真の「エルディア復権派」だからです
ひょ?


いやいやいや
グリシャたちのこと密告したのお前やん
過去ジーク「両親は正しかった」
 「しかし甘かった」
 「誉れ高きエルディア帝国の復活は」
 「あのお遊びグループで満足している連中では到底なし得ないのです」
ふーむ
実の親よりマーレへの忠誠を選んだというのは強力な身の証ではある


アズマビト家はミカサの情報が欲しい・・・・・・とはいえ、
それだけのためにエルディア復権を目論むジークに全面協力?
ハハッ、(ヾノ・∀・`)ナイナイ
過去ジーク「パラディ島の人々にはその地下資源の真価を知る由もないでしょうが」
 「あなたの国はそれがわかる」
『地下資源』=立体機動装置に使っているアレやら
偽王家打倒後に普及したアレやらそういうの
前者は小説版で解説あったような


ようするに
過去ハンジ アズマビトは金の匂いに鋭いから交渉は上手くいくってイェレナが言ってたな
過去ミカサ 私はだしに使われただけでは?
過去ピクシス やはり儲け話も無しにこの島に来る危険は冒せんというわけじゃな
そういう話でした


まぁその辺は置いといて、
以下ジークが主張する『秘策』の過程の説明
過去キヨミ「まず一つ目は「地鳴らし」の実験的活用」
hmhm
まず力があることを見せないとやね


過去キヨミ「二つ目がヒィズルの介入です」
 「「地鳴らし」が必要なくなるまでこの島の軍事力を世界の水準並みに底上げすることが目的となります」
hmhm
100年隔離されてた状態だからね
壁内人類の兵団は『近代的な軍隊』とは言えませんや


その辺まともなレベルにするには、キヨミの見立てではまぁ50年は必要と
過去キヨミ「つまり50年は「地鳴らし」が島を守るため機能しなければならないのです」
 「「始祖の巨人」の保有者と」
 「「王家の血を引く巨人」その保有者 両者の継続的な維持」
 「これが三つ目の過程」
 「ジークは「獣の巨人」を王家の血を引く者へと継承」
 「「王家の血を引く者」は13年の任期を終えるまで
 「可能な限り子を増やすこと


そうだな、巨人化能力者は能力継承から13年で死亡確定だからな
50年持たせるには最低でも4人目まで交代せんとだからな
・・・・・・は?(殺意)


しかし――
過去ヒストリア私は「獣の巨人」の継承を受け入れます
 「地鳴らし」が我々の存続に不可欠である以上は

ぐぬぬぬ


・・・・・・お?
過去エレン「壁を破壊し蹂躙された挙げ句」
 「家畜みてぇに子供を産まされ殺されてやっと生きることが許されるって言うのなら・・・」
 「オレはジーク・イェーガーの計画は到底受け入れられません」
 「「地鳴らし」の維持に我々の命運を委ねるのは危険です」
 「残された時間の限りあらゆる選択を模索するのが我々の取るべき最善策ではないでしょうか?」


これはイケメンですわ
フラグを立てるゥイェーガーッ


で、2年たったら
ハンジ「もうヒストリアはどうなってもよかったのかい?」
エレン他のやり方があったら!!
 「教えて下さいよ!!」結局ジークの任期切れが迫っていながら何も案が無かった訳でね(´・ω・`)


仲直りはできませんでしたとさ
ハンジ「エルヴィン・・・あんたの唯一の失策だ・・・」
 「何で私なんか団長にしたんだよ・・・」
古より伝わる秘法、すなわち消去法である
アルミンは若すぎたし単純な戦闘力も低すぎたからなぁ
頭脳班かつ巨人の頭ぶった斬って蹴っ飛ばせる戦闘力の人材は他にいまいて


今回の作戦の戦死者を埋葬するおー
・・・・・・そこには1人のマーレ人の姿もありました
ニコロ「そんなバカな話があるかよ・・・」
(´・ω・`)


兵団上層部では戦利品を確認しています
イェレナ「マーレから奪ってきた巨人化の薬は」
 「これですべてです」
やったぜ
その辺の専門家の誘拐まではできなかったので複製は不可と


いやー反マーレ派義勇兵諸君は本当によくやってくれて
ピクシス「虫のいい話ですまぬが」
 「我々の弱さにしばしの間だけ目をつぶってくれぬか?」
 「ジークに枷をかけぬわけには いかんのだ」
イェレナ「構いませんよピクシス司令」
 「すぐにまた我々と食卓を囲む日が来ますから」
あー・・・・・・しゃーないな(´・ω・`)
危惧が現実になった時、イェレナたちが『枷』になり得るかは疑問だけど


なお問題のジークは(投石対策及び立体機動を最大限活用できる)巨大樹の森で
リヴァイ他兵士たちが監視する模様
ジーク「ガビとファルコにもこの雄大な自然を見せてやりたいんだがどうだ?」
リヴァイ「・・・ガキが気になるようだな」

 「ガキが雄大な自然を拝めるかどうかは」
 「お前次第だ」
ガビとファルコの連行は想定外の事態だから
『気になる』のは確かだろうけど、そのために何かが変わるとも思えないなぁ


で、そのガキ2人は兵団の監視下にありま
ガビ「もうジークも信じられない!!」
 「もう・・・」
 「誰も・・・!!」
した(過去形)


とあるお家の玄関脇の椅子に座り夕日を眺める女性

????(????)「中に入ろう」
 「ヒストリア」

 「もっと体をいたわらないと」
このページはなかったことにしようまだ間に合う




第108話 正論


????(憲兵団の偉い奴)「マーレ人の作る酒は美味いし」
 「彼らがもたらした恩恵は計り知れない」
 「だからって今は連中を野放しにするわけにはいかんだろう」
ナイル他憲兵団の偉い連中が楽しい(?)お食事タイム


ぶっちゃけイェレナたちを拘束した今の状況すら面白くない奴の方が多いっぽい
????(憲兵団の偉い奴)「俺達の提議通りにジークは島に着くなり
 「巨人にしたヒストリア女王に食わせるべきだったんだ
ヒストリアの人格を完全無視すればそれが最善ちゃー最善


・・・・・・むしろそれが通らなかったのはナイルやピクシスが頑張ったのか?
????(憲兵団の偉い奴)誰かが女王に告げ口したんだ「兵団は即刻ジークを女王に食わせるつもりだ」とな
 だが妊娠しちまえば出産するまでは巨人にされずに済むって
 そう助言した奴がいる
むむむ
その結果ジークは食われずに済む訳で、
「ジークを守りたい人間の仕業」として筋が通る推論ではある


エレンの同期組4人は暗いふいんき
なお反マーレ派の拘束について調査兵団は知らされていなかった模様
・・・・・・あー、港造りだなんだでマーレ人と協力出来てたのって、調査兵団だけか?
ナイルと一緒にいた奴等の店員(マーレ人捕虜)に対する態度も酷かったし
まぁアルミンやジャンは状況的に仕方ないと割り切ってるみたいだけど
コニー「・・・なぁ」
 「お前らには」
 「アレがエレンに見えたか?」
サシャの件で内心穏やかでない模様


万が一の時は『奴を切る覚悟』なんて言葉まで出ちゃいましたぞ(;´д`)
ミカサ「そんなことにはならない」
 「エレンは誰よりも」
 「私達を想っている」
 1年前・・・あの時のことを思い出して
回想入りまーす


パラディ島はアズマビト家を通してヒィズル国と交渉していました
過去ジャン「要はヒィズルを介して世界との対話を図るんだ」
 「友好国を増やして国交ってのを結べたら「地鳴らし」に頼らなくてもいいんだろうけど・・・」
そんな藁にもすがるな状況だった訳ですが


アズマビトからの返答がきたー
過去ハンジ「ヒィズル国は取りつく島も無いそうだ」
ダメでした


むしろ悪魔の島があると他の国が団結できるからおk的な?
過去アルミン「世界は・・・」
 「100年前に先祖がやった悪行を僕等に求めているんですか・・・?」
 「こちらの意図も量らず・・・勝手に悪魔だって決めつけて・・・」
 「どうしてみんなが平和になる道を考えられないんだ・・・」
みんな(お前らは除く)が平和であることが大切だから仕方ないね


わからないものはわからないからわからないでわからないげしゅたるとー
過去ハンジだから・・・
 会いに行こう
 わからないものがあれば理解しに行けばいい

 それが調査兵団だろ?
これは調査兵団団長


そんな目標が出来た帰り道――
過去エレン「もう少し・・・時間があればな」
 「ジークは あと2年も無い」
 「オレは5年と少し・・・

 そろそろ決めなきゃいけない
 オレの巨人の継承者を
おう


みんなーダチョウの準備はいいかー
過去アルミン「夕日のせいだよ・・・」
それは仕方ないな!!!!!


そんなことがあったりなかったりいやあったんだよエレンはでぇじょうぶだ
コニー「笑いやがった」
それな


おーけー落ち着こう
例の『始祖の力』が発動した時のことを思い出すんだ
アルミン「ジークが何かを企てていたとしてもエレンが望まない限りそれは叶わない」
 「だから決定権を持つエレンさえ僕らと同じ目的であれば何も問題は無いんだ」
ジャン「・・・ジークと同じ目的だったらどうするんだ
ここですぐそこ突っ込めるのがジャン


で・・・・・・その時は?
アルミン「巨人化の薬を入手した兵団には」
 「・・・選択肢がある」
そうなるわなぁ・・・・・・


それを防ぐためにも――
アルミン「だから僕達がエレンの真意を確かめて」
 「証明するんだ」
 「エレンは僕らの味方であると」
手がかかりすぎる幼馴染みを持つと大変なんだなって


ガビとファルコは川にいました
飲み水確保やったぜーなどと言えるテンションでは勿論ありません
ガビ「・・・何であんたまで付いてきたの・・・?」
 「あんたまで死ぬことないのに・・・」
手がかかりすぎる幼馴染みを持つと大変なんだなって


・・・・・・あっ!
通りすがりの少女に見つかってしまったぁぁぁ
????(少女)「お腹すいたでしょ?」
 「近くに私の家があるから付いてきて」
なんかこの子見たことあるなぁ
具体的には36話あたり


さて、ここでマーレ陣営の様子をお送りします
マガト「ジークの任期切れまで待つつもりはない!」
 「今から半年以内にパラディ島に世界連合軍による焦土作戦を行う!」
ヴィリーの命懸けのメッセージは確実に届いているでしょうからな


半年後、『世界連合軍』が動けばパラディ島などひとたまりもあるまい
少なくないダメージを受けた今マーレ単独で動くのは危険だろ常識的に考えて
ライナー「ジークもそう考えるでしょう」
 「大打撃を受けたマーレ軍はすぐさま攻勢に転じることは無いと」
 「そして半年後に潰されるのを策も無しにただ待っている人でもない」
た、たしかにー!


となれば?
ライナー「それを挫くためには」
 「世界連合軍の終結を待っていられない
 「パラディ島を奇襲すべきです
1回それで失敗してる+待てば強力な援軍が確実に得られる状況
ってのはジークもわかってるはずだから数ヶ月以内に詰むのは想定内
その状況で勝ち筋があるとすればそれより先になんかやるつもりなのは明らか
このライナーの読みは説得力がある
そして現在のマーレ軍元帥は決断力に定評があるマガトさんとくれば答えは1つ




以下次回コピペ用
第109話 導く者
第110話 偽り者