今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

アクセル・ワールド14-激光の大天使- 川原礫 2013年6月7日 アスキー・メディアワークス

2018-07-29 07:24:09 | アクセル・ワールド
梅郷中学の文化祭にて。ハルユキからチケットを受け取った女の子たちと、それを知った黒雪姫の視線によって、盛大な火花が散らされている中。文化祭は、みんなの頑張りをかたちにし、賑やかに進んでいた。
 しかしそのさなか、≪マゼンダ・シザー≫の手によってISSキットを寄生させられていた綸が倒れてしまう。緊急事態を受けて、黒雪姫たちはISSキット本体を護る≪大天使メタトロン≫討伐ミッションを決行する。
 万全の戦力で臨むため、まずは≪アクア・カレント≫救出に挑むハルユキたち。だが、帝城東門で待ち受けていた≪四神セイリュウ≫の猛攻に、一行はたちまち傷ついていく。
 そんな中、セイリュウ最大最凶の攻撃、≪レベルドレイン≫の恐怖がハルユキに迫る――!
前袖より
今までよりなんかブツ切り感のあるあらすじ
担当変わった?



『あ、やべ』
開幕テヘペロを決めるとは、やはりヒロインは彼女か


うわーぶつかるー
「こんなこともあろうかと、必殺技ゲージを満タンにしておきました! 行きますっ! ――《ライトニング・シアン・スパイク》!!」
その台詞はブラック・バイスのものだろ声的に考えて


ともかくシアン・パイルぐっじょ
 ――と、いうことなんだろうなあ。
君は刻の(?)涙を見る
幸いブラック・ロータスがカバーしたのでセーフ


パイルは『貫通力』特化やから(震え声)
「万能型と特化型のどちらを目指すべきか。それは加速世界の最初期から議論され続けてきたテーマであり、七年以上が経つ今も答えは出ていません。正確には、レギオンによって答えが違う、と言うべきでしょうか。わたしたちネガ・ネビュラスの方針は《迷ったら特化!》ですが、オーロラ・オーバルやCCCあたりには万能型アバターも数多く存在します。――ちなみに、プロミネンスの方針は・・・・・・」
『決まってんだろ、特化特化!』
デュエルアバターの成長方針事情
どんなゲームでも『特化型』の方が単純に(重要)強いことが多いよね
『万能型』は増えた手札を有効な場面で使い分けないとだから難しい


そんなこんなで最初の目的地――
帝城東門前に到着
アクア・カレントのログイン時間まで若干の猶予ありなので
「ええと・・・・・・帝城東門は、現実世界では《坂下門》と呼ばれています。江戸城内曲輪門のひとつで、一八六二年の一月に、水戸藩士六人が老中安藤信正を襲撃した場所ですね」
歴史のお勉強タイム
アクセル・ワールドカルトクイズ(仮)に出そうな気がする


休憩と作戦会議を終えて・・・・・・
「レインの言ったとおり、作戦そのものはシンプルだ。セイリュウの猛攻撃も、この陣容ならば突破可能だと信じる。――十分前だ、開始位置に就こう」
突っ込む→アクア・カレント回収→逃げる
とても『シンプル』な作戦!!


君たちに重要情報を公開しよう(CV:小林清志)
 強化外装が、単体で敵の攻撃を受け止めている間は、装着者の体力ゲージは減少しない。
これが勝利の鍵だ!つ[強化外装]


アクア・カレント救出作戦開始!
 最初のミサイルから数えれば、六連続にも及ぶ必殺技・心意技の猛攻撃だ。いくら加速世界最強のエネミーであろうと相当のダメージは受けたはず、ことによればしばらく行動不能化することも・・・・・・と思いながらハルユキは爆炎の奥に眼を凝らした。
これほどの攻撃いくら奴でも耐えられまい


 ――小さく儚き者たちよ。
 ――そなたらは、何故に妾の眠りを妨げるのか。
道端(フィールド)で寝てんじゃねーよks
屋内(ダンジョン)に籠っとけ


激しい攻防の末にアクア・カレント回収成功!
あとはスタコラサッサだぜ
「――来るぞ!! 《レベルドレイン》だ!!」
クソゲーきたぁぁぁぁぁ
セイリュウが放った黒球に被弾して捕らわれると、
バーストポイント減少からのレベルダウン待った無しなのだぁ


ここはスピードに優れた飛行型のシルバー・クロウにまかせr
 ハルユキに向かって、ではない。虚無の塊は、貪欲な震動音を響かせながら、橋の上を走る六人に向かって突進していく。
当てられないと見てターゲット変更
汚いなさすがエネミーきたない


 深紅の影が、稲妻の如く奔った。
うわああああああああ


 ライム・ベルの必殺技《シトロン・コントロール》には二つのモードがある。
神様仏様ライム・ベル様


 ・・・・・・日下部さん、あと十二時間・・・・・・現実世界で四十三秒だけ頑張って。そしたら、全部終わらせるから。
この巻の何が恐ろしいってセイリュウ戦が前座に過ぎないんだよ
まぁ真の激闘は買って読めばいいんじゃないかな


 ――――僕は、約束したんだ! 君を守るって! 君がピンチになったら、いつでも飛んでいくって!!
ヒロイン問題に決着がつきましたな!

アクセル・ワールド13-水際の号火- 川原礫 2013年2月10日 アスキー・メディアワークス

2018-07-28 08:29:03 | アクセル・ワールド
※7月29日訂正 2013年12月10日→2013年2月10日
 新アビリティ≪光学誘導≫を獲得したシルバー・クロウことハルユキ。ようやく≪メタトロン≫との決戦の準備が整ったかにみえたが、戦いの舞台は梅郷中学の文化祭へとうつる。
 ≪スカーレット・レイン≫ことニコと、≪アッシュ・ローラー≫こと日下部綸に文化祭の招待状を渡してしまったハルユキは、黒雪姫の氷属性なオーラに脅えながらも、クラス展示班の仕事を他のメンバーと協力してやりとげる。そして、文化祭本場への期待に胸をふくらませるのだった。
 しかし、加速世界に混沌を広めんとする≪マゼンダ・シザー≫の魔手が、思わぬ方向から迫りつつあり――!
前袖より
11巻12巻はしばらく前に感想書いてるんだスマンナ


 ハルユキの脳内に閃いた予感を、強烈な高周波の唸りとともに迸った二条の輝線が事実に変えた。回避不可能。防御もまた不可能。
\(^o^)/


せっかく謎の参戦者アクア・カレントが援護してくれたのにもうダメだぁ
 ――――怖れるな! 弾け!!
ヒロイン先輩それ無茶振りぃ!


――と思うじゃん?
「・・・・・・・・・・・・せああッ!」
 叫び、ハルユキは両腕を鋭く左右に振り抜いた。
やってみせるから主人公


アルゴン・アレイを撃破は出来なかったものの、撤退させることに成功
監視役がいない今こそウルフラム・サーベラスと話すチャンスだ!
「・・・・・・現実世界のこの場所、ルック商店街の青梅街道側入り口まで来てくれ! 僕はそこで君を待ってる!!」
サーベラスからの返答が無いまま、戦闘時間終了であります


先輩、かくかくしかじかだからいってくるお!
「その、一応、可能性は頭の隅に入れておけよ。サーベラスが・・・・・・男ではなかった場合も」
流石にそれはナマスを吹く的な心配じゃないか
まぁ少年て書かれてても実はボーイッシュな子でしたはよくあるから仕方ないね


約束した場所には・・・・・・雑踏の中に1人の少年の姿が!
 ――僕は、君と、友達になりたいんだ、サーベラス!!
しかし、言葉を交わすことまでは出来ず・・・・・・!


「きっと、すぐにまた会えるさ」
今後紆余曲折ありつつネガ・ネビュラス入りするのかな!な!
・・・・・・作者は「月夜の黒猫団」みたいな話もやっちゃうんだけどね(台無し)


もう1人、気になる人がいますな
どうやら先輩とアクア・カレントは知り合いらしい
今加速すればマッチングリストから通常対戦で対話ができるはず
「・・・・・・・・・・・・いや、いつかまた会う機会もあるさ・・・・・・」
そうですか・・・・・・(´・ω・`)


からのー?
「ごめんなさい。その《いつか》は、今なの」
いつ会うの?今でしょ


なぜかハルユキ=シルバー・クロウなことまで知っているアクア・カレント(の中の人)
とりあえず『作戦会議室兼前線基地』もといハルユキの自宅で詳しく話を聞こう
「盛り上がっているところすまないが、説明してくれるかな? 私にはさっぱり話が見えないのだが」
簡単にまとめるとだね、
シルバー・クロウの初めての(『ニアデス状態』を救った)相棒は黒の王ではないッ!
このアクア・カレントだッ!――――ッ


アクア・カレントは第1期ネガ・ネビュラスの幹部『四元素』だったのだ(どーん)
しかし例の帝城攻略戦でアーダー・メイデンと同じく無限EKに陥った上・・・・・・
「レベルが、一気に下がってしまったの」
『《唯一の一》』の秘密というか原因
これだからクソゲーは!


ネガ・ネビュラスを離れていたアクア・カレント=氷見あきらですが、
用心棒業のおかげで加速世界の情報はそれなり以上に把握していました
いやー頼りになる人が戻って来たんだなぁ
「・・・・・・よく聞こえなかったな、キミがカレンと戦わない理由が、何だって?」
あれ、実はハルユキ、黒雪姫先輩にストレートな返答してない?
もしそうだったらギルティですねぇリアルデスバイ~も止む無し


あきらの懸念は、加速研究会が『災禍の鎧』の『新生』を狙う可能性
ブラック・バイスの言葉からして鎧が必要で色々やってたっぽいしね
代わりを作ろうするってのは十分あり得る話
でも『依代』にはそれこそ『神器』クラスの強化外装が必要よね
判明している神器は青、緑、紫の王と帝城ヒッキートリリードが所持
どれもそう簡単に奪えるようなものでもなさそうだしなー

いや、必ずしも神器がフィールドドロップ品だけとは限るまい
初期装備でもレベルアップ・ボーナス全振りならそれに匹敵する可能性も
そう、たとえばアッシュ・ローラーとか!
 しばし顔を見合わせ、同時にぷっと噴き出してしまう。アッシュ・ローラーには申し訳ないが、このうえミサイルや機銃やロケットランチャーが追加装備されても、彼の愛車が《七の神器》に仲間入りできるとはちょっと思えない・・・・・・。
は?
ガンマックスアーマーよろしく人機一体で空中戦だぞ(妄想)


色々考えるべきこと、対処すべきことが山積みな加速世界でありますが
「・・・・・・・・・・・・ただいま、ロータス」
各自仲間加入時のBGMを脳内再生するように



翌日、土曜日・・・・・・ということは!
領土戦であります!
シルバー・クロウはアーダー・メイデン、アクア・カレントと共に出陣!
「えっ・・・・・・なんで・・・・・・・・・・・・!?」
(。´・ω・)?


攻撃側は『無期限停戦中』であるプロミネンス所属の3人!
ま、まさかISSキットが原因か・・・・・・!?
これは対戦相手をよーく観察せねばなるまい
「な、何じろじろ見てるんだーっ! マッタイラで悪かったなーーーーっ!」
うわぁシルバー・クロウ最低だな


この攻撃はISSキットのせいではなく、本人たちの意思でした
停戦を破るとは穏やかじゃないですぞー
「あの、原因は、何なんですか? 僕たちがプロミに何かしまし・・・・・・」
「しただろーーっ!!」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


潔白は戦いで証明するしかない!
ベテラン2人に指揮を任されたシルバー・クロウ
果たして勝利を掴むことができるのでしょうか
「死ね、ヘンタイ! だよ!!」
またそれか(白目)



もう1つの戦いは買って読めばいいのではないでしょうか
「GL」
どう見てもギルティ



アクセル・ワールド10-Elements- 川原礫 2011年12月10日 アスキー・メディアワークス

2018-07-22 09:00:55 | アクセル・ワールド
『遠い日の水音』――西暦二〇四六年、秋。新生≪ネガ・ネビュラス≫の一員となったシルバー・クロウことハルユキだが、とある過失でバーストポイントを急激に減らしてしまう。窮地に立ったハルユキに、タクムは加速世界の≪用心棒≫を雇うことを提案する。
『最果ての潮騒』――西暦二〇四七年、春。新入生・能美征二の策略によって、かつてない危機に陥ってしまったハルユキ。時を同じくして、黒雪姫は修学旅行先の沖縄で、奇妙なバーストリンカーに≪対戦≫を仕掛けられていた。
『バーサス』――西暦二〇四七年、春。ハルユキはブレインバースト内で、黒い剣士の姿をしたアバターと出会う。次元の壁を越えて、二人の主人公が激突する! 待望の特別編!
前袖より
裏表紙間違ってるぞな第10巻は短編集だよ



水音


 直後、これまで一度も見たことのないシステムメッセージが数字の下に追加された。曰く、【YOU CAN UP TO LEVEL 2】――《レベル2に上昇できます》。
シルバー・クロウはレベル2になれるだけのポイントが貯まりました!


わほーい早速レベルアップだーい
「だ・・・・・・だめだハル! ストップ!!」
 しかし、その絶叫が耳に届いた時には、ハルユキの指はもう【YES】の三文字を押し込んでいた。
うん?


おめでとう! シルバークロウは
レベル2に 進化した!
 保有バーストポイント残高が、308から、8へと変化した。
えっ


つまりどういうことだってばよ?
 ブレイン・バーストというゲームに於ける《レベルアップ》は、他のゲームのように経験値が一定数値に達した時自動的に発生する現象ではなく、獲得したポイントを消費して贖うものなのだ。
というわけだってばよ


ポイントの残りが8ということは、
レベル2以下の相手に負けた瞬間加速世界から強制退場でありますなぁ
とりあえずタクムがわざと負けてポイントを分ければ最低限度の安全は・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・相変わらず、一度決めたら頑固なヤツだなぁ、ハル」
『ゲーマー魂』に反するから仕方ないよね


でも正攻法で一般対戦してもプレッシャーでまともに動けない可能性高し
どうすればいいんだってばよぉ!?
「《用心棒》を雇うんだ。ポイントが、もう一度安全圏に回復するまで」
ほほう?


そのアバターの名前はアクア・カレントだそうです
『ええと・・・・・・それはつまり、そのアクアさんは、レベル1とか2の、しかもポイントが枯渇しかけて焦りまくってる新米とタッグ組んで、そいつを完璧に守りつつ対戦に勝ち続けられるってことか?』
そういうことらしいよ


さぞやベテランなんでしょうなぁ
レベル7とか8とか、いやまさかのレベル9なんじゃ
『いいや。アクア・カレントの通り名の一つに、《唯一の一》というのがあるんだ。彼のレベルは・・・・・・1なんだよ』
なんだってー


『用心棒』とコンタクトを取って待ち合わせであります
なお一方的なリアル情報の要求が報酬の模様
まぁ頭を下げる立場だから断りようもないやね
『・・・・・・わたしは今、ふたつの可能性を検討してるの。あなたが物凄く演技の上手い食わせ者で、わたしのリアルを割るために意図的にぶつかってきたのか・・・・・・それとも、正真正銘のオッチョコチョイなのか』
主人公だから仕方ないよね


『用心棒』はシルバー・クロウについて知っていました
なんせ7年の歴史で初の飛行能力持ちだものそりゃ有名人ですお
『ただ一人の完全飛行型。頭脳派に見えて案外頭に血が上りやすい。女性型デュエルアバターとの近接戦闘が苦手。こすっからい手を使うけど本人もけっこう抜けてる』
有名人ですお( ^ω^)


 アクア――《水の》。
 カレント――《流れ》。
果たして『《唯一の一》』と呼ばれる『用心棒』の実力は?
シルバー・クロウはポイント全損を回避できるのでしょうか


 そんなの、まだ理科で教わってないよ! つまり悪いのは僕じゃなくて文部科学省だよ! いやそんなこと考えてる場合じゃない、何か何か何とかしないと・・・・・・。
\(^o^)/
全部政府が悪いんだハルユキは悪くぬぇー




最果ての潮騒


「体調不良を理由にすると、あとでフォロー情報を要求されて面倒よ、姫。わたしのオススメは《生徒会関連事務》かな」
生徒会役員っていうのは内面が黒くないとなれないんだよ(偏見)


 ――あの世界と関わりのない場所で、君のような友人を持てたことに、私は心から感謝しよう。
二人は仲良し


「ど、どこがだ!?」
二人は仲良し●REC


楽しい楽しい修学旅行in沖縄であります
 バシイイイィィッ!! という鋭く乾いた雷鳴が、黒雪姫の意識を打った。
沖縄で加速による乱入だと・・・・・・!?


現れた2人(1人はギャラリー参加)は沖縄住民の様子
 彼女らの存在を説明し得る理屈は二つだ。東京から沖縄に引っ越してきたバーストリンカーがこの地で《子》を作り、エネミー狩りができるレベルまで自らのポイントを与えて育てたか・・・・・・それとも、二〇三九年にBBプログラムが配布されたのは東京都心だけではなかったのか。どちらにせよ興味を惹かれずにはいられない。
hmhm


とりあえず対戦だー
ブラック・ロータス(レベル9)対ラグーン・ドルフィン(レベル5)、ファイッ!
「ン、ナイスファイトだったぞ。特に二撃目の蹴りは良かった。フェイントからの繋ぎをもう少しスムーズにできるとなお良いな」
黒雪姫先輩、ちゃんと対戦強かったんスね
いやタイマンのバトル描写がほとんど無かったから・・・・・・
黄の王とやり合った時は速過ぎてよくわからん(ハルユキ談)だったし


まーあれだ、アシュクロ戦のように普通に良い対戦でしたな
「姉御! その腕を見込んで、お願いがあります! ワンたちの話を聞いてください!」
何か事情があるらしい?


聞くだけ聞いてみようじゃないk
「・・・・・・・・・・・・な・・・・・・え・・・・・・?」
王を呆然とさせるとは大した奴らさー


「・・・・・・・・・・・・それだけか?」
「はい! これだけです!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
2人の『師匠』が悪いさー


沖縄で現地民のバーストリンカーと出会った黒雪姫先輩
実は沖縄では加速世界で大きな事件が起きていました
しかもこの事件、東京で暗躍するあの連中と関係が・・・・・・!?
異国(?)の地でのトラブル、断ち切れ!ロータス!(SEED風)
「えっと、師匠がよくあたしたちに『俺は東京で《史上最強》って呼ばれてたんだぞ』って自慢するんですがぁー、それってホントなんですかぁー?」
『《史上最強》』のデュエルアバターが大活躍!




バーサス


「これでも、当初の予備よりは随分とコンパクトになってるんスよ、桐ケ谷君。それに、昔ゲーセンにあった第一世代機とは、スペックがファミコムとドリキャプくらい違うんスからね!」
あるぇー?
原稿間違ってないですー?(すっとぼけ)


「へえ、桐ケ谷君妹さんいるんスか!? い、いま幾つ!?」
反応しすぎだろ普通にヒクわ


今日もキリトはVR絡みのアルバイトです
なんかいつもアルバイトしてるイメージ
 これは――この世界は、のどかで無害でピースフルな実験用VR空間なんかじゃない。
なんですとー?


表現がちょっと忙しい、かなり特殊な短編でございます
「カラーサークル上の三原色・・・・・・《近接の青》、《遠隔の赤》、《間接の黄》。そしてそれらの中間属性である《緑》と《紫》。メタルカラー以外のほぼ全てのデュエルアバターは、その環のどこかに分類される。彩度が高ければ高いほど、属性の純度も増す」
どうしても「オレンジ」「橙」がないことに違和感
基本が青赤黄で3色なのに中間色扱いが緑紫2色なのがモヤるんだよなぁ
まぁ「遠隔で間接」なんてジャミング系くらいしか思い浮かばんけど
それか召喚系・・・・・・あ、ショコラ・パペッターはチョコ=茶色だからそこか



「バーサス」は『特別編』だけど、他2つは本編に大分関わってくる短編
時系列は「遠い日の水音」が1巻と2巻の間で「最果ての潮騒」は3、4巻の先輩サイド
つまり全部読めってことだよ言わせんな

アクセル・ワールド9-七千年の祈り- 川原礫 2011年10月10日 アスキー・メディアワークス

2018-07-21 10:50:05 | アクセル・ワールド
「許さない。お前を殺す――バーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」
 再び≪クロム・ディザスター≫となってしまったハルユキは、≪アッシュ・ローラー≫を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に≪災禍の鎧≫と融合してしまうのだった。
 滅ぼすべき敵を求めて≪加速世界≫を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、≪ISSキット≫とその製作者たる≪加速研究会≫に憎悪の矛先を向けた。
 誰も制止不能の狂戦士。そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。
 その名は、≪グリーン・グランデ≫。
 最強の大盾≪ザ・ストライフ≫を携える絶対防御の≪緑の王≫と、呪われた狂気のアバターが激突する――! 
 ≪災禍の鎧≫編、完結!
前袖より
固有名詞(≪≫)多いなーってところで『完結!』
これは気にならないハズがないであろうそうであろう



 二人の死に時間差があったとすれば、当然、六十分後の蘇生にもタイムラグが出る。一方が生き返っても、もう一方はまだ死んだまま。二人はきっと、兄弟と慕う相手が惨たらしく殺されるシーンを、無力な《幽霊状態》で繰り返し見せつけられてきたのだ。
しでかした連中を殺すしかないね(断言)


さぁやろう
「なんだよ、お前・・・・・・なんなんだよ、その力は・・・・・・・・・・・・」
『なんなんだよ』と聞かれても、
答えてあげない、慈悲はない


 ――――もいだして・・・・・・あなたにも・・・・・・いせつな絆が・・・・・・るはず・・・・・・・・・・・・!
なんか聞こえた気がするけど気のせいでしょう


MINAGOROSHI完了
さてどうしようか
 知識その一――《ISSキットを作り、ばらまいたのは加速研究会の奴らだ》。
 知識その二――《災禍の鎧が誕生するきっかけとなった出来事を企んだのは、黒い積層アバターだ》。
つーまーりー?


 ――――許さない。絶対に許さない。
よしコロそう


クズどものISSキットを破壊した際に放たれた光が指し示す場所へGO
どうやら現実における『東京ミッドタウン・タワー』に相当する塔に本体が?
よっしゃー突撃じゃー
「《光年長城》」
あぁ?
『六代目』の力ですら壊せない緑色の壁――
何者かの心意技に違いないですな


シルバー・クロウはその何者かと思われる2人組を発見!
邪魔する奴はMINAGOROSHIですぞー
「・・・・・・緑の王・・・・・・グリーン・グランデ」
えっ


そこにいたのは、七王の1人と、緑のレギオンの幹部アイアン・パウンド
・・・・・・ついさっき、この場所のすぐ近くで、
緑のレギオンのメンバー2人がクズどもに嬲り殺しにされてたよね
なんでスルーしてたの?バカなの?
「そ、それは・・・・・・・・・・・・今は、大事の前ゆえ・・・・・・・・・・・・」
ふぅーんレギオンの幹部『《六層装甲》第三席』サマにすると
メンバーが卑劣な手段で全損させられてもどうでもいいのかーへぇー


「・・・・・・・・・・・・お前に・・・・・・何が解る。我らが王が・・・・・・・・・・・加速世界のために、どれほどの時間を犠牲にしてきたか・・・・・・・・・・・・お前らが気楽に対戦を楽しんできたこの世界を、いったい誰が守り、維持してきたと・・・・・・・・・・・・」
(。´・ω・)?


まぁお前らの話はどうでもいいんです
『仲間を守りもしないような奴ら』、有罪(ギルティ)!
『六代目』対アイアン・パウンド、ファイッ!
「・・・・・・《完全一致》」
アイアン・パウンドは『プレイヤースキル』が反映されたアバターだったのだー
どうやら自身の能力と対『災禍の鎧』の研究を合わせて、
『六代目』にタイマンで勝つつもりらしいよ


その自信は確かな実力を伴ったものでした
緑の王は一切手出ししないままでアイアン・パウンドが優勢!
「・・・・・・これまで出現した五人のディザスターは皆、王たちが自ら出陣することで処理してきた。《レベル9サドンデスルール》のリスクを冒して、な。しかしそれは、王の衛兵たる我らにとってはこの上ない屈辱だ。今度こそ、我々・・・・・・いや、俺の手で災禍を止めてみせる。悪いが、ここで完全消滅して貰うぞ、シルバー・クロウ。貴様が、生まれたばかりの・・・・・・最弱のディザスターでいる間に」
 ――――最弱。
終了
余計な挑発は負けフラグ、これがな


『六代目』が考え出した対策は――
 ――おい、《獣》。
フツーに相棒やんけワロス


というわけで
「・・・・・・・・・・・《災禍》をここまで育てたのは・・・・・・多分、あんたらの拒絶と無理解なんだ」
アイアン・パウンドは今度から無駄なお喋りを減らしましょうね


さて、前座は終了しましたな
アイアン・パウンドは否定してたけど、
今『六代目』の邪魔をするのは加速研究会側と思われても仕方ないんだが?
「・・・・・・もう少し待てば、理由が解る」
キャアアアアシャベッタァアアアア


待ってられるかこらー
ええい面倒だ、ぶちのめしていけぇい!
「・・・・・・・・・・・・あの一撃を、涼しい顔で受けられちゃ、な・・・・・・・・・・・・」
「きた!盾きた!」「ミドリ盾きた!」「これで勝つる!」


一撃打ち合わせた時、ハルユキは『記憶』を見ました
 まかないきれない部分は、ハイレベルのリンカーが無制限中立フィールドに於けるエネミー狩りで支えていることになるのだが、それにしてもなぜそのポイントが加速世界に広く再分配されるのか、ハルユキはずっと不思議に思っていたのだ。
加速世界が存続できていた理由
・・・・・・防御特化でこれできるぅ?
攻撃を盾で受けきれば削りダメージが発生しないなら可能ではある、のか?


寡黙キャラで来た緑の王から意味深発言盛りだくさん
もっとも、あくまでも一般プレイヤー、らしい
「・・・・・・我に与えられし権限は、其方と何ら変わらぬ。この首を落とされれば死ぬし、死ねばポイントを失う。ポイントが尽きれば、その時は加速世界から永久に消える」
でもとても中の人が中高生には思えないよねぇ・・・・・・
一体何者なのか


お喋りしていたら、フィールドの『変遷』が起こり・・・・・・
その後、蘇生したアイアン・パウンドが妨害の理由を説明
「地下迷宮の・・・・・・ラスボス、だと? ――でも、地下どころか、ミッドタウン・タワーの天辺にいるじゃないか・・・・・・」
「だった、と言ったろう。何者かが移動させたんだよ。恐らく・・・・・・ラスボスを調教して、な」
シルバー・クロウは危うく『絶対不可侵領域』に突っ込むところだったのだ
フィールドが特定の属性じゃないと攻略不可て、やっぱりクソゲーじゃないか(白目)


『変遷』待ちが空振りに終わった緑の王とアイアン・パウンドは離脱
残されたシルバー・クロウは――
「・・・・・・・・・・・・あと三日、か・・・・・・・・・・・・」
帝城脱出を果たした今日こそ鎧を浄化出来ると思っていたのにな(´・ω・`)


ここで現実世界で黒雪姫先輩たちがニューロリンカーの回線切断
ハルユキは現実に戻りました
で――
 自分がまだ自分でいられるうちに、決着をつけるのだ。
黒雪姫先輩たちを自宅に閉じ込め、逃走
もうニューロリンカーを物理的に『BBプログラムごと破壊』するしか・・・・・・


ハルユキの奇妙な加速おしま
「・・・・・・通せま・・・・・・せん」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は!?
( ゚д゚)


(゚д゚)



ここまでで3分の1
以下リア充乙

アクセル・ワールド8-運命の連星- 川原礫 2011年6月10日 アスキー・メディアワークス

2018-07-16 08:17:42 | アクセル・ワールド
「着装・・・・・・≪ザ・ディスティニー≫」≪ISSキット≫に侵された≪シアン・パイル≫ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。
 体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘いを起点に、≪加速世界≫最強の強化外装をジェネレートする。
「・・・・・・それが、≪災禍の鎧≫本来の姿かい?」
 光の力を得た≪クロウ≫と、闇の力に染まった≪パイル≫、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。
 それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは――!
前袖より
また全部シリアスか
あれで7巻の半分だったのに何がなんだかわかるまい!
買って読めってことだよ言わせんな



 ・・・・・・・・・・・・それで、じゅうぶんだよ。
 ・・・・・・・・・・・・だって、それが、それだけが、強さの証なんだから。
開幕からなんか涙出て来る
それも哀しいとも悔しいとも嬉しいとも違うんだよなぁ・・・・・・


一部とはいえ災禍の鎧を『本来の姿』で呼び出してみせたシルバー・クロウ
しかしそれを見たシアン・パイルは自分なら不可能とさらに絶望を上乗せ
既に自身の『《ISSキット》』の浄化を諦め、
キットを拡散しているマゼンダ・シザー及びその上の首謀者と刺し違える所存
「《解った、あとは任せろ》なんて、絶対オレには言えない。お前ひとりを犠牲にして、その後もバーストリンカーで居続けるなんてこと、オレにはできない」
結論:ぶっとばしてでも止める


「《結果》じゃなくて《過程》・・・・・・継続する過程の中にこそ、大切なものが・・・・・・」
せやせや、過程(カテイ)を大切にせんと結果(ロウゴ)が悲惨なんやで


「・・・・・・ハル。ぼくも・・・・・・ぼくも、君みたいに、変われるかな。心の中の黒い感情と戦いながら・・・・・・《空》を目指して、歩き続けられるかな・・・・・・」
イケメンが精神的成長をして最強に見える


という訳で、久しぶりに幼馴染3人でお泊まり会となりました
「い、いやそりゃ、その二者は不可分のものであってだな・・・・・・チユと言えば差し入れ、差し入れと言えばチユ・・・・・・」
シリーズ屈指の問題発言キター


「・・・・・・その顔は、《これからやらかす》んじゃなくて、《もうやらかしちゃった》顔ね」
顔見ただけで全てを察するカワイイ幼馴染ってどこに売ってるの


飯食って宿題も終わったのでチユリに状況を説明しました
「・・・・・・す、すごいね、チーちゃん。ぼくとハル二人がかりでも、そこに思い至るにはもっと時間がかかったのに」
女のカンはヤバイ(真顔)


明日は『《帝城脱出作戦》』があるし、寝るぞー
 これは夢ではない。さりとてノーマルな《対戦》でもない。何らかのイレギュラーな事象によって、睡眠中にチユリと二人、どことも知れぬ空間にダイブしてしまったのだ。
3人でニューロリンカーを直結した状態で寝た結果、
どうやらタクムの夢に引きずられたらしい?
・・・・・・タクムは?


謎空間の正体は――
「このトンネルこそが《イマジネーション回路》。あなたたち二人は、心を繋いだ友達の回路を辿って、ここまでやってきたの」
なんだってー


トンネルの先にあったのは、禍々しい『異物』でした
シアン・パイル他ISSキットに寄生された者たちは、
毎晩それとリンクさせられていたのだぁぁぁ
「機会は、一点、一瞬だけ」
 すぐ右隣り少女が囁いた。
「でも、あなたならできるよ。信じて。自分を・・・・・・自分と心を繋ぐ、多くの人たちの力を」
「ブッ壊す」と心の中で思ったならッ!


「ちょ・・・・・・ちょっとハル、それ、どう考えてもあたしの役でしょ!」
主人公がヒロインレースを妨害する事案が発生した模様


翌朝――
恒例のアシュクロ戦であります
「よし、いいかカラス野郎、今日はオレ様と本気でデュエれ! そんで、オレ様が負けたら、てめーの話を聞いてやる。バット勝ったら、てめーがオレ様のお願いを一つ聞く! こいつがメガ・イーブンな条件ってもんだぜ!」
そうだね『メガ・イーブン』だね


シルバー・クロウ対アッシュ・ローラー!
「普通の」一般対戦の描写は久しぶりですなぁ
「キー・ショオォォーーーップ!」
うーん『ボールショップ』の方が馴染みはあるかしかし響きは


 これが《対戦》だ。スリルや興奮はあっても、恨みや怒りは存在しない。対戦者は、競い合うライバルではあっても憎むべき敵ではない。
『存在しない』・・・・・・?
デートのついでに対戦してる奴は滅ぼされるべきだよ?
なお結局対戦はドローにした後お喋りして終わりました
ああ、『お願い』ってのは心意を教えてほしいらしいよ


学校ではちょっとしたトラブルがありましたがまぁ問題無い
強いて言えばリア充道がまた一歩前進したくらいだ
「・・・・・・・・・・・・ふぇ、フェア?」
ライバルがフェアだとしても
それは自分がフェアでなければならない理由にはならない、いいね?



今巻こそシルバー・クロウとアーダー・メイデンの『帝城脱出』はなるのか?
ハルユキたちは拡散する『ISSキット』の脅威を打ち払えるのでしょうか?
 恐らく、こういうことだ。
Oh・・・・・・