今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

アクセル・ワールド19-暗黒星雲の引力- 川原礫 2015年10月10日 アスキー・メディアワークス

2018-08-26 11:16:03 | アクセル・ワールド
 黒雪姫が卒業してしまう前に、≪加速世界≫の果て――≪ブレイン・バースト≫のクリア条件を解明するため、ハルユキはスカイ・レイカーと共に≪帝城≫へと赴いた。
 絶対不可侵であるはずのそこには、何故か陽気に二人を迎える黒の剣士、グラファイト・エッジの姿が!?
 困惑するハルユキはついに知る。七番星『揺光』の神器≪ザ・フラクチュエーティング・ライト≫が≪帝城≫に鎮座する意味を・・・。
 かつてない数の登場キャラクター&アバターで贈る、次世代青春エンタテイメントの最新刊!
前袖より
『絶対不可視』(笑)になりつつあるのは気にしてはいけない



「じ・・・・・・実は、三年前の帝城攻略戦のあと、わりとすぐに・・・・・・」
【朗報?】四元素グラファイト・エッジ、『無限EK』からは脱出してた


連絡が無かったことにスカイ・レイカーは激おこですが、
(直接会わんでも共通の知り合いなんていくらでもいるだろうし)
まーその、万事解決でもない訳でありまして
「だって、無限EKから脱出できたって言っても、それは帝城の外側にじゃなくて内側に・・・・・・だからさ」
それ死なないけど出られないじゃないですかやだー


シルバー・クロウ、スカイ・レイカー、トリリード・テトラオキサイド、
グラファイト・エッジにメタトロンはエネミー無しの安全エリアまで移動
さて、グラファイト・エッジはどうやって帝城に入ったのか?
「俺は、ロッタに三種類の心意技を教えた。《奪命撃》、《星光連流撃》、《光環連旋撃》・・・・・・どれもド派手で高威力な第二段階心意技だ。でもな・・・・・・心意システムには、その先がある」
『第三段階の心意技』ってとこかナ


その力がどれほどのものか簡単に説明すると、
最早『技に間合いは関係無くなる』程度は序の口で
「極論すれば、そういうことになる。距離だけじゃない・・・・・・攻撃力だとか防御力だとか相性だとか、その手のパラメータも一切合切すっ飛ぶ。オモチャの銃でフィールド丸ごとぶっ壊すような真似さえできる。仮に第三段階を完全に極めたヤツがいたら、そいつはこの世界の神にもなれるだろうさ」
事実上『管理者権限』と同等だそうで
で、『極めた』まではいかないものの使えるレベルだった剣が本体の人は、
どうにかこうにか帝城に入って無限EKからは逃れたのでした


ここまでの46ページをまとめると
「やれやれ、ようやく最初の話が終わったわね。《心意技で突破した》のひと言で済みそうな話に二十分もかかるなんて」
話が長いのは無能の証(無慈悲)


次の話に入る前に場面転換
赤のレギオンで何か動きがあるようです
「あ、あのなあ、壁登りするならするって先に言えよな!」
「SRY」
『《常時全面走行》』あったら『《壁面走行》』無駄なのかー
いや必殺技ゲージの消費がメリットになる場面が・・・・・・限定的すぎるな
『《壁面走行》』は『《常時全面走行》』の前提条件という見方で納得しよう


赤の王スカーレット・レインに側近ブラッド・レパード、
そしてこの場にはもう2人――
「うす、カッシー、ポッキー。急に呼び出して悪かったな。別に寂しかったわけじゃねーけど」
レパードと同じ赤のレギオンの幹部『三獣士』、
カッシーことカシス・ムースとポッキーことシスル・ポーキュパイン


幹部揃い踏みからのー?
「ぶっちゃけると・・・・・・」
ナンダッテー!?



帝城内に戻りまして――
5人は『《神器の間》』に移動
「な、なら・・・・・・三つ目の、八尺瓊勾玉が、七番目の神器・・・・・・《ザ・フラクチュエーティング・ライト》に対応してるってことですか・・・・・・?」
帝城内の3つの神器は『いわゆる三種の神器』に対応?
で、現実の方の剣と鏡の本物は帝城=皇居にはない
唯一本物がある勾玉に対応しているであろうフラクなんちゃらは特別?


5人はさらに奥へと進み、フラクなんちゃらが視認できる『八神の社』へ
これより先は『とんでも強いエネミー』のナワバリなので進入不可
ここに来てハルユキは疑問を口にしました
ハルユキの長文をまとめるとつまりこうだ「『ゲームバランス』おかしくね?」
「シルバー・クロウ、このゲームの設定が矛盾しているという、お前の感覚は正しい。だが、それは仕方のないことなんだ。なぜならブレイン・バースト2039は、ゲームであってゲームではないからだ」
BBがゲーム(完成版)じゃなくてゲーム(終わりのないβテスト)なのは知ってたよ
ここでシルバー・クロウ&スカイ・レイカーの自動切断の時間
話の続きは再接続後になりました


再び赤のレギオンサイド
「僕も今回調べてみて、初めて知ったんだが・・・・・・レギオンが合併すると、オプションの選択にかかわらず、元のレギオンマスター双方に一ヶ月だけ残されるのだ・・・・・・断罪の一撃の発動権が」
レギオン周りのシステム事情
事前に話を聞いて情報収集を済ませておいたカシス・ムース有能


王の決断に対する、幹部2人の返答は・・・・・・
 ――強くなったね、ニコ。
 心の中でそう囁きかけながら、美早も三人に近付き、拳を触れ合わせた。
(`・ω・´)


シルバー・クロウ&スカイ・レイカーが再接続しました
「鴉さんも《加速算》が早くなってきたわね」
1000倍計算メンドクセーよー
60秒とか24時間とか考えた奴が頭おかしい(八つ当たり)


さーて剣の人とリードはどこいったー
「お、レッカ、クロウ、おかー」
「・・・・・・おかー、じゃないわよグラフ!」
獅子は我が子をなんちゃらの云々


連戦になるとリード1人では苦しいようなので、シルバー・クロウが援護
シルバー・クロウ&リード対武者エネミー、ファイッ!
 ――確かに、一撃の威力はとんでもないんだろうけど・・・・・・技そのものはマンガン・ブレードさんよりキレてない!
さりげに上げていくスタイル
青のレギオンの双子剣士はベテラン風の割に活躍してないのよね
過去話はスカイ・レイカーに吊るされたとか剣の人に遊ばれたとかだし
ああ、だから前巻で圧倒的テコ入れがおっとやめておこう


メタトロンの助言でさらなる飛躍をしつつエネミー撃破!
「この前の模擬戦でグッさんとやり合ってる時も思ったが、クロウの体術、ことに超接近戦での高速三次元格闘はもうハイランカーの域だ。レッカとロッタの指導が良かったのかな」
事実上の王クラスのお墨付きキター


ただし、ベテラン2人はシルバー・クロウの能力について、
遠からず『パンチ力』の不足に悩まされる可能性を指摘
どんなに動きがよくても与ダメ0の嵐じゃそりゃどうにもならんね
「つってもまぁ、守ってるだけでも勝てないのが対戦だけどな。動きがいい格闘型、攻撃力のある剣持ち銃持ち、防御力のある重装甲型、どいつも一長一短なのがブレイン・バーストの面白いところだ。バーストリンカーが十人いれば、十通りの正解があるのさ」
廃人プレイでポイント稼いで強化外装買えばどうにでもなるんですけどね(台無し)


いよいよ本題です
「・・・・・・じゃあ、ちょっと長くなるけど、俺の知ってることを話すよ」
ブレイン・バーストの秘密(の一端)が明らかに


 ――ずっと、ずっと昔、この加速世界とよく似た世界を舞台にした、大きな戦いがあった。
むかーしむかしのことじゃった
それを知ってる剣の人はなんなん?て疑問は増える訳だがな!


つまりブレイン・バーストは四神も八神もぶっ潰せばええねん(雑)
「なら、どうしてブレイン・バーストは《対戦格闘ゲーム》なんですか!?」
なお『ハック・アンド・スラッシュだった』『CC』は失敗した模様
RPG的な数値の要素が強いと圧倒的ステータスの差には対抗できないから?
アクション要素が強いゲームだと腕でどうにでもなる・・・・・・場合もある


剣の人の話は終了
からのー?
「決まってるさ。リードはこの帝城を出るんだ・・・・・・お前たちと一緒に」
ほうほう
無事外に出たとして、ポータルで離脱後に再び無制限フィールドに入れるか?
門からは入ってないのにログイン地点が帝城内ってことは、
リードの中の人はリアル帝城内暮らしの可能性が最もたかおっとだれだ


この巻も半分ほど終わりました
「ほほほーう?」
あっヒロイン先輩ちわっス
また出番無いかとおも


中学校生活描写も入ります
「・・・・・・ふううううぅぅぅ~~~ん」
【UI> ふううううーーーーーん、なのです】
アウトアウト


「・・・・・・ハル、なんて言うか・・・・・・現実とは思えない状況なんだけど・・・・・・」
最後まで衝撃の展開が待っている19巻でしたしねばいいのに

アクセル・ワールド18-黒の双剣士- 川原礫 2015年6月10日 アスキー・メディアワークス

2018-08-18 10:07:25 | アクセル・ワールド
 白のレギオンに挑むため、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦及び共闘を申し出た。
 緑の本拠地・渋谷第二エリアにて、緑の王≪グリーン・グランデ≫、その幹部集団≪シックス・アーマー≫と対峙するハルユキたち。しかし会談が開始される直前、思いがけない人物が乱入してくる。
 そのアバターは、黒雪姫と同じく、真っ黒な姿で、二本の剣を携えていた・・・・・・。両レギオンに浅からぬ因縁を持つそのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、驚くべき提案とは――!?
 ついに≪宇宙≫ステージも実装!? な禁断の最新刊登場!
前袖より
最後にパンチが足りんですなぁ
重要人物たちのアレが判明するのにそこはスルーだし(ネタバレ)



 高度二百三十メートルからの、前方十五回転宙返りジャンピング土下座だ。
開幕DO☆GE☆ZA


黒雪姫先輩他ネガ・ネビュラス古参メンバーはよく知っている人物でした
「クーさん、アレが誰かは解ったみたいですね?」
「は・・・・・・はい、四元素の、グラファイト・エッジさん・・・・・・ですよね。でも、なんで・・・・・・」
土下座男はネガビュ幹部『四元素』最後の1人だったのだー


で、ソレが何で黒と緑の会談に現れたかというとね
 六層装甲の、第一席。それはつまり、ビリジアン・デクリオンの上に立つ、緑のレギオンのナンバーツーということではないか。
ということだったのだー
2年11カ月前に色々あったのでした


まぁヘンナノのことは置いといて、会談を始めましょう
黒側の要求をハッキリさせるとね
「ネガ・ネビュラスは、白のレギオンを攻撃するために、現在グレート・ウォールの領土である渋谷第一および第二エリアの返還を申し入れる。補償ポイントの額については日を改めて協議したい」
加速研究会の正体は白のレギオンに違いない(証拠無し)
領土戦でぶちのめしたいけど黒(杉並)と白(港区)の間の緑(渋谷)が邪魔←わかる
だから渋谷を『返還』しろ←『返還』?


何を言ってるんだこの黒い子は
「代償は、すでに受け取っている」
・・・・・・はいぃ?


王2人が御乱心じゃ!(混乱)
「残り十分か、まあ間に合うだろう。それではここで三分ほど貰って、ちょっと昔話をしよう。二年十一ヶ月前に、この渋谷エリアで、何があったのか・・・・・・」
第一期ネガビュ崩壊後、2人の王の間に交わされた『約束』


同時期にその裏ではヘンナノもコッソリ動いていましたと
「グレウォへの移籍を相談しなかったのは悪かった。けど、こいつが公になると、その、何だ・・・・・・加速世界のパワーバランス的なモンが、ちっと揺らいじまうかなーって思ってさ。だからグッさんとビリーにも、俺がグレウォに入ったことは内緒にしてくれって頼んだんだ」
たかだか1人の移籍で『パワーバランス』云々て大袈裟・・・・・・でもない
謡によるとグラファイト・エッジは第一期崩壊前の時点でレベル9にもなれたらしい
(同じレベル8でもスカイ・レイカーにはそんな話一切出て来ない)
そして移籍時に当時第一席だったビリジオン・デクリオンを一蹴したことから
その時からグレウォは事実上の王2人体制になったとも言える


まぁそんな感じで、かつて黒の領土だった渋谷は緑の領土になりました
実は当時白が渋谷を狙っていたものの、黒雪姫先輩の『奇策』で緑が無事確保
不可侵条約のせいで白m9(^Д^)プギャーだったとか
 ――確かに、緑と白の確執はただならぬものがあるようだ。
領土戦こそないものの仲は悪い模様


さて、『返還』にあたっての『補償ポイント』は解決済みでしたと
でも実はこうだったんだよーでグレウォの全員が納得するかしら
そこでグラファイト・エッジから素敵な提案だよ
「このステージを、バトルロイヤル・モードに移行する。全力で戦い、お前たちの意志を示せ。それが、渋谷返還の、もう一つの条件だ」
ババーン!


ネガ・ネビュラス対グレート・ウォール!!
「あっ・・・・・・こ、これ、このステージ、まさか・・・・・・」
ブレインバーストに~
『《宇宙》ステージ』が~
キターーーーーーー


浮島に接地していれば重力が発生するけど、離れると無重力状態で、
推進力が発生する技が無いとただの的であります
それから大きな特徴として〝宇宙〟なので設定上〝空気〟がありません
つまりシルバー・クロウの翼は飛行不可
さらにアーダー・メイデンはメインとなる炎系の技が使用不可
なかなか厳しい戦いになりそうですなぁ
「ノッ、ノオオホホホホ~~~ウッ! オレ様のッ! スーパー・マッスィイイ~~~ンがああああ~~~~ッ!!」
タイマンだったら何もできないじゃないかやっぱりクソゲーだね!


ここでシルバー・クロウが気がつきました!
「・・・・・・あの、先輩。もしかして、あっちには遠隔型っていなくないですか?」
どうやらそうらしいね


で、ネガビュには弓装備のアーダー・メイデンと、
必殺技が遠距離攻撃なシアン・パイルがいるね
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
やっぱりクソゲーじゃないか知ってたけど


いやあ、グレート・ウォールは強敵でしたね
「来るよッ!」
 チユリが叫んだ直後、黒雪姫が矢継ぎ早に指示した。
「グラフは私が相手をする! パイルとベル、メイデンとカレントでそれぞれチームを組んで敵に当たれ! クロウとレイカーは自由に戦ってよし!」
「了解!!」
ネガ・ネビュラス対グレート・ウォール、ファイ!


宣言通りブラック・ロータスはグラファイト・エッジとタイマン
乱戦だけど他はどんな感じかなー?
「あの、アッシュさん。バイク無しで、何しに来たんですか」
「ウルッセイ! そーゆーオメエも空気なしじゃ飛べねーだろ!」
ポンコツバトルかな?


ところがどっこい
「パウンド大哥にタイマンで勝った腕前、見せて貰うデス!」
選手の交代をお知らせします
アッシュ・ローラーに代わりましてサンタン・シェイファー、
『六層装甲』第五席


サンタン=小麦色ってーと、茶色系よね?
赤と黄の間であろうはずなのに、この『コガネムシ』、ガチ近接仕様
しかも――
 恐らくサンタンたちは、宇宙ステージの低重力環境での戦いかたを、事前にグラフからレクチャーされているのだろう。
レギオン幹部だけあって適応力も高いと


シルバー・クロウ押されてるでーあかんでー
 もちろん、宇宙戦が初めてナノはハルユキも同じだ。しかし、よくよく考えてみれば、似た状況ならば何度となく経験している。すなわち、超高空からの自由落下。
『経験』を活かすのが賢い子


ブラック・ロータスとグラファイト・エッジは親子ではない師弟関係でした
青は藍より出でて~ならぬ黒は黒鉛より出でて~となるかな?
「・・・・・・いったい、何をした」
 答えは、憎たらしいほどの余裕に満ちていた。
「お前に《柔法》を教えたのは俺だぜ、ロッタ」
あっ


サンタン・シェイファーを無重力空間にフッ飛ばしたことで
シルバー・クロウは現在フリー、他に加勢すれば人数差でチャンス
パイル&ベルとリグナム・バイタ&アッシュの戦いに加勢するですぞ
「よぉ~~~やくアンダスタったようだなァ、キャラス野郎!」
うわーなんておそるべき『シナジー』なんだー
・・・・・・リグナム・バイタってタイマンの時どうしてんだろ(。´・ω・)?


レイカー&カレント&メイデン対デクリオン&アイアン・パウンド
 ただのお荷物だとしか思えないこの状況でも、レイカーの言葉を信じて矢を放ち続ければ、きっと何かが動くはずだ。
やはり火が使えないアーダー・メイデンは戦力的に厳しい様子
遠距離火力なのに火力が無かったらそらポンコツに片足突っ込んでるね仕方ない
メイデンは悪くないよブレインバーストがクソゲーなだけだから


火無しの矢は大して威力が無いようで、
グレウォ幹部の2人にはことごとく防がれていましたが――
「・・・・・・なるほど・・・・・・なのです」
 謡は、小声で呟いた。ようやく、スカイ・レイカーの狙いが理解できたのだ。
なまじ反応がいいが故に陥る罠
スカイ・レイカー、おそろしい女だ・・・・・・


アイアン・パウンドに大ダメージを与えたぞバンザーイ
「《ビリダイン・リージョナリー》!!」
ビリジアン・デクリオンの必殺技は召喚系
1回発動で4体、最大で8体同時展開可能かつ、
ショコラ・パペッターのチョペットと比べて『性能は桁違い』、らしい
斬撃無効で細かい指示も可能なチョペットより上?信じられないなぁ


ミサイル攻撃×6がシルバー・クロウたちに迫る!
もうだめだぁ
「――パイル! 地面を!」
 それだけで、タクムはハルユキの意図を察したようだった。出た所勝負だが、もうこれしか方法がない。頷いたタクムは、右手の杭打ち機を足下に向け、叫んだ。
「《スパイラル・グラビティ・ドライバー》――――ッ!!」
欠陥技と思いきや出番が増えつつある必殺技キター
シアン・パイル、必殺技の出番多いよね
まぁ必殺技特化とも言える状態だしなー
『杭打ち機』は地形破壊にも有効だろうから、
ガンガン地形壊して必殺技連発が安定なんじゃなかろうか


3人の友情連係パワー炸裂!
 これで黒雪姫に迎撃を命じられた三人はひとまず排除した。稼いだ時間で他の戦場に加勢できれば、戦況は大きくネガ・ネビュラス側に傾く。
3人が無重力の旅に出て7対4であります


そしてもう1つ大きな動きが――
「逃がさんッ!」
 叫び、デクリオンもジャンプした。
 直後、己の過ちを悟ったか、「ぬうっ」と唸った。
召喚技を使ったとはいえ人間で考えれば1対3、
『六層装甲』第二席とはいえ初めての宇宙ステージで焦りが出た様子


ちゃーんす
撃ち放題当て放題ヒャッハー
撃破まではできなかったものの、この隙をレイカーさんが逃がす訳が無い
「かくなる上はあああああーーーーッ!!」
だが現実は非情
第二席、いいところなしだったね・・・・・・
『《緑玉の軍団兵》』がチョペットとどう桁違いなのかもわからなかったし


そんなこんな7対3(なおアイアン・パウンドは残HP2割)
黒い師弟対決は――
「・・・・・・間抜けな状況だが、このまま貴様を押さえていられるなら私の勝ちだ。あとは仲間たちが頑張ってくれる」
『間抜けな状況』ながら双方行動不可
これで6対2(でもアイアン・パウンドは残HP2割)


いやあ、グレート・ウォールは強敵でしたね
「グッさんが最後まで傍観してると思ったなら、ちと甘いぜロッタ。待って待って待ち続けて、ここぞってとこで持ってくのがあのおっさんのスタイルなんだよ、昔っからな」
そう、緑の王は『待ち続けて』いたのだ!!
・・・・・・最高でも高校2年のはずなのに『おっさん』は酷くね?


 最大戦力である王の存在を消す。それこそが、緑チームの戦略だったのだろう。黒チームがまるで予想していない時と場所に最強の駒を投入すれば、マキシマムの破壊力を発揮できる。
うわーもーだめだー


黒と緑の激戦の結果は買えばいいよ
ヒロインがメッチャ増えたりとあるキャラの短編があったりな18巻は定価590円
さぁ本屋さんに急げ

アクセル・ワールド17-星の揺りかご- 川原礫 2014年10月10日 アスキー・メディアワークス

2018-08-12 07:19:13 | アクセル・ワールド
 ≪加速研究会≫との戦いを終えた黒雪姫ら≪ネガ・ネビュラス≫は、ついに白のレギオン≪オシラトリ・ユニヴァース≫との決戦を決意する。≪ホワイト・コスモス≫に挑むためには、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦協定が絶対条件だった。
 緑の王≪グリーン・グランデ≫と交渉のため、ハルユキは緑の本拠地・渋谷へ向かう。
 そんな重大な局面で待っていたのは、高級ホテルのプールで水着姿になる黒雪姫で!? これは新たな特訓なのか。それともただのレクリエーションなのか!?
 熾烈なバトルを終えたあとは、ラブコメイベントに突入!?
前袖より
シリアスなんて無かった



「あたしが言いたいのは、その《攻める》って意思だけはこの場できっちり統一しておくべきだってことさ。もし加速研究会の本拠地が割れたそん時は、ここに集まってる七レギオンが総力で攻撃する。マッチングリストから消える隙も与えずに乱入しまくって、削れる限りポイントを削り取る。もしその作戦に参加しねーレギオンがあったら、そこは研究会と通じてると見なす」
第3回七王会議における赤の王スカーレット・レインの提案
イエロー・レディオの嫌味もスル―でビシッと決めました

・・・・・・この方法って、結局通常対戦で勝てる前提よね
毎日何十回も連戦になれば相手の負け越しになるだろうって話だけど、
数回対戦してネット切断で対応できそうな気はする
クロム・ディザスターを連続乱入で狩れたのは、
「獣」が闘争心(復讐心)のままネットを切らなかったからだろうし


今回の会議はISSキットの始末がついたことの確認と、
上記提案の可決でお開きであります
他の連中が引き上げて行く中、黒陣営と緑陣営がその場に残りました
アッシュ・ローラーに伝言させた会談の件を打ち合わせ
「グランデ。二年と十一ヶ月前の、我々の会話を憶えているか」
 少し間を置いて、ステージの地面を覆う分厚い鉄板を震わせるほど重々しい声が、緑の王のフェイスマスクから発せられた。
「無論」
「そうか。ならば・・・・・・《選択の時》は遠からず訪れる」
(。´・ω・)?
グリーン・グランデの場合、『二年と十一ヶ月』が何年になるんだかな・・・・・・
毎日加速世界で3時間過ごしたとすると現実世界より4ヶ月ばかり長い
やってることから考えて毎日3時間どころの話じゃなさそうだし


「それは牛乳飲んでも無理だと思うよ・・・・・・」
牛乳にだって・・・・・・できないことぐらい・・・・・・ある・・・・・・


突発的勉強会の翌朝――
今日は月曜日だからアシュクロ無いなー
 ――ら、乱入!? 月曜なのになんで!? まさか綸さんが曜日を間違えたの!? だとしても、時間が早すぎるような!?
『曜日を間違えたの!?』だとぉ~~~~~!?
綸のことをホースディアだと思ってんのかこのカラス野郎!!


シルバー・クロウに仕掛けて来たのはだーれだ
【Chocolate Puppeteer】。レベルは5。
「ち、チョコ・・・・・・じゃなくて、ショコラ・パペッター!?」
おやおやこれは予想外


平日朝にちょっとお出かけ?
とにかく対峙しなくちゃ始まらない
「わざわざこのわたくしが出向いて差し上げたというのに、会ったとたんにじろじろとどこを見ているのですか、いやらしい! 失望しましたわ、シルバー・クロウ!」
変態!変態!


『シルバー・エロウ』対ショコラ・パペッター、ファイッ!
 すでに必殺技ゲージはかなり溜まっているが、背中の翼を広げて空中へと逃れるよりも早くショコラの突きが届いてしまう。腕でのガードも、必殺技《ヘッド・バット》での迎撃も間に合わない。
ショコラ・パペッターが接近戦でシルバー・エロウを圧倒
ショコラ(チョコレート)って茶色だから遠隔(赤)と間接(黄)の間よね
ステージの特性を活用する中の人はかなりの強者


覚悟しろシルバー・エロウ!!
「な、な、何をしているんですの!? 対戦中にこんなの、反則ですわぁーっ!!」
「えあえんあいっていっあああいあー!」
やっぱり変態じゃないですかー


しばらくぶりに中学生描写
 ・・・・・・その件かっ・・・・・・!
むしろ他にも心当たりがあるのがギルティだよね(白目)


「これまで、改まって説明したことはなかったが・・・・・・」
レギオン名の由来が明らかに


新生ネガ・ネビュラスの戦いはこれからだ!
「なるほど。よし、試してみよう。オレたちの視覚がハッキングされてたら大変だからな」
うむ正しい判断だな



本編の他、アニメの『BD&DVD第1巻の特典』だった短編も収録
それもあって11巻以降激戦続きだった分の箸休めな感じ
でもこの巻の『(つづく)』もなかなかの続きはよ感

アクセル・ワールド16-白雪姫の微睡- 川原礫 2014年2月8日 アスキー・メディアワークス

2018-08-05 08:33:07 | アクセル・ワールド
 囚われのニコを必ず救い出すと約束したハルユキは、大天使メタトロンの加護を受け、タクム、チユリ、そしてブラッド・レパードとともに加速研究会の本拠地に突入、幾多の障害を乗り越えて、バイス、アルゴンと対峙した。
 ついに激突する両陣営・・・・・・と思われた瞬間、突如空から降り注いだ謎の赤い光によって、≪災禍の鎧≫マークⅡが誕生する。
 最凶最悪の力を持つ≪鎧≫によって、絶体絶命の際へと追い詰められるハルユキたち。しかしその時、メタトロンと完全にシンクロしたハルユキは、時間の静止した世界へと導かれる。全てを知覚することが可能なその世界において、メタトロンは語りはじめる。
 ブレイン・バーストが作られた理由。
 そしてバーストリンカーが存在する意味を――。
前袖より
さらなる激闘に加え、世界の秘密(の一部)が明かされる重要巻じゃよ



 しかし今日、累はとうとう黒のレギオンと相まみえた。同志である十三人のISSキット・ユーザーとともに無制限中立フィールドで彼らを待ち受け、持てる力の全てを振り絞って戦いを挑んだ。
マゼンダ・シザー(の中の人)によるよくわかるあらすじ!


 ――結局、私のしたことに意味はなかったのだろうか。ただ加速世界に混乱を招き、憎しみや悲しみを広げただけだったのだろうか・・・・・・。
これは再登場ありますわ(すっとぼけ)


ブラック・ロータスたちはISSキットの本体を破壊しました!
いやあ、本体は強敵でしたね
「サッちゃん!!」
あっ


前袖のとおり、シルバー・クロウ側は一難去ってまた一難
しかし――
「・・・・・・戦うしかない」
絶対にこのまま撤退して終わりにはできません


『マークⅡ』なんてのは、「所詮マークⅡか」ってなもんだってばよぉ
「無茶苦茶じゃない・・・・・・あんなの、どうやって・・・・・・」
知ってたよ、BBはクソゲーだって(白目)


ロータスの方はセフセフ
 ――さらばだ、《BBK》・・・・・・レッド・ライダー。
2丁拳銃だし、バンバンキングかな?
バカボケカスではないことだけは確か


5対1で怪物退治のお時間です
「《シトロン》・・・・・・・・・・・・」
 左腕を包む大型ベルから、鮮やかなライムグリーンの輝きが零れる。それを、仰臥したまま緩慢に手足を動かしているマークⅡめがけて振り下ろしながら、
「・・・・・・・・・・・・《コーーーーーール》!!」
毎度毎度、神様仏様ライム・ベル様やで


いやあ、今回のミッションは大変でしたね
「・・・・・・あと二秒だったのに・・・・・・」
チートばりの能力が後から制約明かされる(増やされる)のはお約束


マークⅡと死闘を繰り広げるも――
 必殺技ゲージ、ゼロ。心意エネルギー、ゼロ。
テレビもねぇ!ラジオもねぇ!


\(^o^)/
 これは、
 加速音
(。´・ω・)???????



ここはどこだー
『我々はこの場所を、《ハイエスト・レベル》と呼んでいます』
なるほど、わからん!


謎空間『《ハイエスト・レベル》』にて、
メタトロンはシルバー・クロウに取引を持ちかけました
『よろしい。その言葉を以て契約の成立とします』
帝城内部の情報(『記憶を参照』)と引き替えに、
対マークⅡ戦における支援を約束してくれました


帝城について確認したメタトロンは自らの行動理念を説明
話の中で世界観に関わる重要情報がポンポン飛び出します
 あの時感じたことが、もし真実ならば。《TFL》は製作者がデザインし、配置しただけの単なるアイテムではないということになる。
なんということだ全ての鍵は日産が握っていたのか


ええい全てのネタバラシはまだか
『私も知りたい。この世界で目覚めてから今まで重ねてきた七千百五十九万二千三百十九時間の意味を。たとえ・・・・・・私という存在の消滅と引き替えなのだとしても』
約『八千年』
10年くらいでまとめてほしいよね(超長期連載を見ながら)
あ、でもアクセルワールドももう10年越え確実っぽいなぁ


まーその辺のネタバラシはそのうちあるさ
🍊にならなければおk
 ハルユキには知り得ないことだったが、この瞬間、ブレイン・バースト中央サーバー、またの名を《メイン・ビジュアライザー》と呼ばれる装置の内部で、とある変化が起きた。
スーパーモードとでも思っておけばよろしい(てきとう)


マークⅡ!
ここからはスーパーシルバー・クロウ(仮)が相手をしてやるぜ!
 私のしもべが・・・・・・泣いてはいけません。
 おまえならば、いつかきっと、辿り着ける。
 我らが生きる、加速世界の・・・・・・
うわああああああああああ


シルバー・クロウはマークⅡを撃ち破ることができるのか!?
副題の『白雪姫』とは誰の事なのか!?
買え!そして読め!(今日もゼンガー)
「可能性は低い。でも・・・・・・トライしてみるつもりだ」
「・・・・・・ぼくに手伝えることがあったら言ってくれ」
プロジェクトR挑戦者たち

アクセル・ワールド15-終わりと始まり- 川原礫 2013年10月10日 アスキー・メディアワークス

2018-08-04 08:48:04 | アクセル・ワールド
 神獣級エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し・・・・・・と思った矢先、加速研究会メンバー、ブラック・バイスとアルゴン・アレイが現れ、赤の王スカーレット・レインを拉致してしまう。
 ニコを守ると約束したハルユキは、戒めを解かれた大天使メタトロンの加護を受け、ブラック・バイスを追跡する。
 いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウン・タワーのポータルへと向かうが・・・・・・。
 ≪最強のカタルシス≫で贈る、次世代青春エンタテイメント!
前袖より
誰がヒロインかはもうわかるね?



 ――――たとえどんな相手でも・・・・・・それこそ純色の王の誰かだろうと、ニコを守るためなら僕は戦う。だって、僕は約束したんだ。ここで臆病風に吹かれて逃げ帰ったりしたら、バーストリンカーでいる資格はない。
ニコのためなら黒雪姫先輩とでも戦う覚悟(歪曲)


追いついたぞ薄板野郎!
「二代目赤の王は、今日で加速世界から退場して頂く予定になっているんだ」
へーそーなんですかー


って許すかバカ!
ぶちのめしてやんy
「では、わたしはここで失礼させて頂こう。健闘を祈るよ、クロウ君」
『テイムされたエネミー』はメタトロンだけではなかったのだ・・・・・・!
シルバー・クロウがそちらに対処している間に板は逃走
ふck!!!!!!!


一時的な相棒の助言と助力でとりあえず撃退成功
再び板の追跡している最中、どういうわけか――
 それらは、どう見ても、シアン・パイルとライム・ベルでしか有り得なかった。
なぜお前等が突然出て来るのか(。´・ω・)?


時間を少し前に遡ります
シルバー・クロウがブラック・バイスの追跡に入った直後――
ブラッド・レパードがアルゴン・アレイの追跡に入ったため残りは6人
ブラック・ロータスはパイルとベルをレパードの援護に回し、
自身とスカイ・レイカー、アクア・カレント、アーダー・メイデンはポータルへ
・・・・・・シルバー・クロウの援護は無しっスか?
「いいんだ。私はクロウを・・・・・・私の《子》を信じる。それに、見ただろう、あのとてつもない飛行スピードを。今の彼なら、仮に一対一でも、バイスに勝つ!」
これは師匠ですなぁ


ブラッド・レパード、猛追・・・・・・!
 プロミネンス副長ブラッド・レパードは、加速世界の法則に反する《赤の純近接型》として知られている。アバター色はかなり彩度の高い遠隔の赤であるにもかかわらず、遠距離攻撃技を全く使わないからだ。《血まみれ仔猫》という二つ名は、鋭い牙と爪で敵を引き裂く、青系アバターも顔負けな戦いぶりから与えられたものだと、赤のレギオンのメンバーですらほぼ全員が信じている。
ブラッド・レパードが『血まみれ』な真の理由
でもアビリティもことごとく近接戦闘用な件


ともかく『血まみれ』になりまくってアルゴン・アレイを捕捉!
「イタタタ・・・・・・もォ、どこが楽な仕事やっちゅうねん! 一発撃って逃げるだけとかゆうて、その逃げるとこが難儀すぎるやないの!」
m9(^Д^)


このまま『人質』もといぶっころs
「なあ、仔猫ちゃん。あんた、考えたことある? どうして、ほとんどの生き物は、眼ェを二つしか持ってへんのか」
さすがにレベル8、一筋縄ではいかない・・・・・・!



ロータスたちはポータルを目指します
「レイカー、カレン、メイデン、我々が最優先すべき目標はポータルから現実に戻ってレインのケーブルを抜くことだ。最初にポータルに接触した者がそのまま離脱、残る三人は第二目標・・・・・・ISSキット本体を破壊するために捜索を継続する。邪魔する者は容赦せず倒せ、心意技の使用も躊躇うな」
見敵必殺のお時間です



なぜなにアレイちゃん(てきとう)
「また今度、さっきの話の続きしよな、仔猫ちゃん」
お喋りで時間を稼いでから、
ブラック・バイスが事前に仕込んだであろうゲートへ・・・・・・


ぐぬぬ逃げられてしまうですぞ
「――《スパイラル・グラビティ・ドライバー》!!」
シアン・パイルの必殺技!
1巻で使われたっきり(多分)のレベル3必殺技じゃないか!



ロータスたちはポータルの側まで辿り着きましたが、
そこにあるポータルには異常事態が!
「ここが我々の正念場だ! 攻撃用意!!」
ポータルがISSキットに取り込まれている?
ぶっ壊せば何も問題は無い


むしろ捜す手間が省けたってなもんで
 赤。
え?



突然パイルとベルがクロウの前に現れたのは、
どうやらバイスが作っておいた『影の道』が枝分かれしていたせいの模様
そのためアレイやレパードは現れません
とにかく3人でバイスを追跡だ!
 まったく、それが必殺技のワナだよなあ、とハルユキもしみじみ考える。
すぱいらる・ぐらびてぃ・どらいばー
ましたに むかって おもいっきり こうげき する
『倒れた敵への追い打ち専用』って使い辛過ぎィ!
名前のカッコよさは間違いなく上位なのにねぇ



加速研究会の本拠地らしき場所で、先輩他ベテラン勢がいないのは不安ですなぁ
 でも、いつかは、親鳥の翼の下から空へ飛び立たねばならない時がくる。自分の力で、巨大な困難に立ち向かわなくてはならない時がくる。
 それが、きっと、今だ。
ハルユキたちはニコを救うことができるのか!?
そして黒雪姫先輩たちの前に現れた赤いアバターの正体は!?
買え!そして読め!(ゼンガー風)



「逃げて、クロウさん。あいつが・・・・・・出てくる、前に・・・・・・」
うわあああああああ