薪窯奮闘記

石窯PIZZA 屋台boccheno
薪窯を積んだフードトラックの店主です
スケジュールや日々のあれこれを綴ってます

ブームはこわいね

2018年02月02日 00時08分51秒 | 移動販売考
ここ5年くらい前からのマルシェブーム

すごい勢いでそこらじゅうにマルシェ?マーケット?が乱立ー

そこにあやかって.生きているので感謝しかない



だからこそ、今、危機感を覚える

飽和状態のマーケットイベントの現状、これから生き残るイベントはどんなだろう

出店者として肉血が騒ぐ、ココロ楽しいイベントとはどういうものなんだろう

お客様として楽しくてたまらない、そこにいるだけでエキサイティングだけど心休まるような満足できるイベント



そこを覚悟決めて追求していくイベント主催者にはついていきたい。。



大事なのは

主催者のコンセプトの明確化とお客様へのホスピタリティの高濃度だと思う

そのシュツエーションでどういう店で、どういう空気感を作るか。

それは普遍的なことであって、当たり前のこと

難しいことでなく、普通のこと




例えば



飲食店があるのに食べる椅子もテーブルもない

どんな店が出てるのかリストもない、紹介もない

ましてやゴミの捨て方もわかりにくい

ターゲット客層が見えないからそこに合わせた環境も作れない


ひどいのは

出させてやってる感が見え隠れする、そんな主催者はお客様のホスピタリティまで行き届かない


続けることよりも、やることに意義を感じてる、へたすりゃ、名声欲、独りよがりの自己実現を目的にしている。


売れる売れないの前段の話




そんなイベントは気持ち良くないし、そこに満足している出店者は成長しきれない

馴れ合い、慰めあい、無関心な現場を気持ちいいとか、楽しいとか思ったらダメ





お互い、刺激しあい、尊敬しあい、悔しがり、それを次に表現し合う集合体がエネルギーあふれた

空間になると思う。そういう現場に出会えるのが一番の幸せと私達は思う



大きく変わろうとしているマルシェ?マーケット?界隈、

これからが成熟期に突入していくことでしょう。




本当のイベント稼業でやっていくには

僕ら出店者がどう成長して行くべきか。

どういう行動をとるべきか

自ずと見えてくる気がします。

やっぱりカギは出店者自身なんですよ、キット。。


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