2009年10月31日bocchenoオープンしました
http://blog.goo.ne.jp/boccheno/d/20091101
扶桑のパレット農園さんで初焼きさせていただいたのです。
あれから7年
今のような、マルシェや手づくり市などもほとんどなく
にぎやかさやオシャレさはない当時の移動販売業界、
誰もが「そんなんで食べていけるの」「いい歳して何言ってるの」と。
正直、人にいうのも少し恥ずかしいとさえ。
でも、
石窯移動販売車を思いついた時の肉血が騒ぐ感覚(3日間ほとんど寝れなかったなぁワクワクして)
唯一、友人に打ち明けた時「それはうれる」といういい加減な後押し。これまで慎重に生きてきたのに、とてもいい加減な奴の適当な言葉に背中を押され
愛読書の深澤光著の「薪のある暮らし方」この中の一節の
「薪の炎のあるところに人は集まる」これを信じ
最後の砦の家族へのプレゼン、みごと「いいねぇ」の最終決断
がけっぷちの決心と、なんとかなるという過信をもとにスタートに踏み切ったことを思い出します。
そして、7年。
まだまだ、bocchenoが本当に伝えたいことは十分に表現されていないけれど
これからさきも少しづつじっくりと醸成しいけたらなぁ~
開店時のぼっけ号
若干、今より痩せてた
この本が、物語のスタート。
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