ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

「パトリオット」を見た日には

2006-05-24 21:43:02 | 愛しの積み木ゲーム
 やっと「パトリオット」を見ました。
 (「レボリューション/めぐり逢い」はデッキ故障のため未見であります。札幌辺境伯様申し訳ございません)

 我らがメル御大が大車輪の映画です。
 「ブレイブ・ハート」のウィリアム・ウォレスの魂が転生してますね。
 間違いなく。

 ハイライトの会戦シーンはカウペンズがモデルなんでしょうか。
 それにしても会戦シーンはしびれました。
 赤服が強いのもわかります。
 相手の表情が見えるくらいまで、一発も撃たずに我慢して、となりの兵隊が倒れても弾の装填を黙々とこなすなんて私には出来ません。
 一発ぶっ放して逃げ出す民兵がちょうど良いです。

 これを見て「Liberty」をするなと言うのは無理でしょう。
 ただ、見た直後に対戦すると、植民地軍が勇敢すぎて墓穴を掘りそうです。

 で、写真は「Liberty」でも前半の争点となるボストンからニューヨーク周辺です。
 見づらいでしょうが、左端の青丸がニューヨークで右端がボストンです。
 初期配置ではボストンにハウ兄弟を初めとした英軍主力が駐屯しています。
 私と札幌辺境伯様との数度の対戦でも、英軍はボストンを早々と放棄してニューヨークに来寇します。
 ボストンから南下しても植民地軍に逃げられるだけで、ニューヨークを抑えるとニューイングランド地方(ボストン周辺)と中部(ヴァージニアやペンシルバニアなど)を分断できますし、あわよくば逃げ遅れたワシントン将軍を捕虜になんて夢も叶うかも(自主解散で逃げるでしょうけど)。
 ボルチモアやフィラデルフィアもいい場所ですが、それぞれ湾の入口を抑えられると窒息する可能性があります(解散できず弱ったまま戦わなくてはならないのです)。
 
 う~む、やはり英軍にとってニューヨークは抑えなきゃならない場所かぁ。
 また、リバフルエンザがむずむずしてきました。
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書斎のファイター・コマンド

2006-05-22 21:43:23 | ゲーム
 ヤフオクで「RAF(WE)」をゲットしました。

 これまで航空機の区別はほとんどつかない私でした(Me262しかわからん)が、先日HIRO会長とかっぱ様の「Their Finest Hour(GDW)」に混ぜてもらい、参考資料を読んでいるうちにバトル・オブ・ブリテンに興味が湧いてきました。
 で、帰宅してヤフオクを覗くとタイミング良く「RAF」が出品されているではないですか!
 激戦の末落札して、早速シナリオを2つやってみました。

 ご存じと思いますが、この「RAF」はソロゲームでプレイヤーはイギリス戦闘機軍団を指揮して、ドイツ第2、第3航空艦隊の襲撃を迎撃し「あしか作戦」を中止に追い込まなくてはなりません。
 ドイツ空軍の襲撃は、何処(飛行場やレーダー)にどれだけの部隊(Bf109やHe111)が来るのか(イベントと経過時間も)カードで処理されます。
 まぁそれだけと言えばそれだけなのですが、面白かったです。

 シナリオ2「青く薄い戦線」で最初は上手く迎撃に成功していた戦闘機軍団ですが、ヒトラーが怒ってロンドン爆撃に切り替えた途端に対応しきれなくなり、疲労したまま無理して迎撃するとスピット中隊がごっそり壊滅して「あしか」発動となってしまいました。

 この「RAF」を例会に持っていって2人でプレイするとすれば、
 1)イギリスを1日交代でプレイする。
 2)イギリスを戦区で分ける。
 3)1人がドイツを受け持ち、目標カードを何枚(3~5)か持たせて空襲プランを立案できる。
 などが考えられます。
 ただ1の案だと自分が担当したときに全力出撃してしまいそうですから、ちとこれは無しかなと。
 いろいろ改造できそうですけど、元のシンプルのままが一番なのかとも思います。

 写真にある「英独航空戦」を読んで勉強中です。
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5月14日の例会

2006-05-16 18:53:30 | 例会
 画像は例会とは関係ありませんが新五稜郭タワーのジオラマ。
 最期の突撃を敢行する土方歳三です。

 さて5月14日の例会はHIRO会長と私の2人例会でした。

 午前中に行われたのは「Twilight Struggle」
 私がソ連を担当しました。
 自由配置分の影響度はソ連がポーランド、ハンガリー、チェコ各2。アメリカが西独4、フランス2、オーストリア1(だったはず)。
 1ターン目に「中東スコアリング」カードを引きましたが、優勢を確定できるカードが無く、ヘッドラインで「コメコン」を発動し東欧の支配を進めます。
 1ラウンドで中東の支配を固め、2ラウンドで「中東スコアリング」発動!幸先の良いスタートです。
 アメリカはフランス、韓国を支配します。

 2ターン目には「欧州スコアリング」カードが私の手に!
 ヘッドラインで「社会主義政権」でイギリス、フランス、西独から影響度を1つずつ除去して、1ラウンドに「欧州スコアリング」炸裂。
 その後は3ターンに訪れるであろう「アジアスコアリング」の対応でアジアでの影響度の置き合いとなりました。

 3ターンに「アジアスコアリング」を入手したのはソ連でした。
 ばればれなので、構わず優勢獲得のためにアジアでの活動に励みます。
 後れをとったアメリカは最後の手段として「5カ年計画」で見事ソ連の「アジアスコアリング」カードを捨て札とさせ、このターンの得点計算を無くしました。

 いよいよMID WARです。
 4ターンはあまり記憶に残っていませんが、5ターンは激動の時期となりました。
 ソ連は「アフリカスコアリング」カードを持ち、アメリカは「東南アジアスコアリング」と「中米スコアリング」カードを持っていたのです。
 ソ連はヘッドラインに「弾道弾迎撃ミサイル条約」でアルジェリアとスーダンを支配しすかさず「アフリカスコアリング」で優勢獲得。
 アメリカはDEFCON3のためアジアでクーデターができず、ベトナムやタイをソ連に支配されている状況で「東南アジアスコアリング」をプレイせざるを得ませんでした。
 VPが-18の状況で、中米もキューバから輸出される革命にアメリカはメキシコルートから支配を延ばしていきましたが、パナマとキューバのバトルグランドを抑えられ、超大国に隣接する相手支配国ポイントでVPが-20に達し、ソ連勝利となりました。

 今回はソ連にタイミング良くスコアリングカードと優勢獲得を可能にするカードが来ました。
 また、宇宙開発はソ連がナチの科学者を捕らえたためほとんど失敗は無く、逆にアメリカはロケットが爆発しまくりでした。

 なお、「ブナの木レタースタンド」も今回の対戦で無事デビューを果たしました。
 使い勝手はまずまずでしょうか。

 午後からの「ゲティー」は次回に。
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またまた見つけました。

2006-05-07 18:23:26 | ゲーム
前回カードを使うゲーム用にカードスタンドをダイソーで購入しましたが、
挟む部分がきつくてカードを傷付ける心配がありました(一応保護はしてますが)。
また、横幅もちょっと短いかなと。

と言うことで何か無いかなと、またもダイソーをウロチョロ(GW最終日なのに)していると、
またまた私の視界に飛び込んできました。

ブナの木レタースタンド!

4列挟む部分がありゴムで束ねられていますが、そんなにきつくありません。
また横幅は23㎝ありコロンビアのカードを使うゲームは余裕で挟めます。
「Twilight Struggle」など枚数が8枚、9枚になると2列で挟めば何とかなるでしょう。
私自身は満足してますが、パパス様に満足度の低い物を紹介してしまった事が心残りです。
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見てくれ、渾身のシール貼りを!

2006-05-04 22:44:18 | 愛しの積み木ゲーム
今日はかっぱさんとの対戦に向け「エスコートフリート」のルールを読んでましたが、
息抜きに「積み木のゲティズバーグ」のシール貼りです。

ところが息抜きのつもりが全然息抜きにならず、
シール貼りの失敗が許されないプレッシャーの中、
両軍のシール貼りが完成しました。

全部で192個。
普通の積み木ゲームの3倍くらいでしょうか。
このまま崩すのは勿体ないので、
とりあえず記念撮影。

貼り終えて、アイアンブリゲードやアーミステッドのブロックを見てると、
またこのゲームをやりたいなぁとじわじわ来てます。
今度は管理用のマーカーでも自作しようかな。

ゲティズトーナメントしましょうよ。
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函館まで弾丸ツアー

2006-05-04 10:36:48 | ゆる~い話
函館まで1泊2日で行ってきました(ゲームの話ではありません)。

【函館まで】
昼間に動くとヤーボにやられる…訳ではありませんが、渋滞を嫌い午前1時に札幌出発。
渋滞もなくほぼ専用道路状態で車を走らせます(道路上0.5移動力を実感)。
八雲でカミさんに運転を代わってもらい、午前5時半に大野町の「しんわの湯」に到着しました。
ここは朝5時からオープンしている温泉で内風呂6、サウナ2、露天2とお風呂のデパートです。
私はそれぞれの風呂を一通り浸かって、後は運転の疲れからひたすら寝てました。
風呂から上がって函館の朝市で朝食。
思いっきり観光客となってしまいました。

【五稜郭】
朝食後、早速五稜郭に向かい、新五稜郭タワーに登ります。
高さが100メートルあって五稜郭の全貌や函館周辺を一望できます。
最上階の展望台には五稜郭の歴史がジオラマなどで説明されており、
世界の稜形城郭の説明にはヴォーバン元帥も登場してました。
ただ主役は当然ながら新撰組と言うか、土方歳三。
みんな銅像の横で記念撮影してました。
あ、そうそう桜は咲いてませんでした。

【昼飯から旅館まで】
昼飯は私の母親が函館の塩ラーメンが食べたいとの要望で鳳来軒に行きました。
電車通り沿いにあるこぢんまりとした店ですが、着いたら行列です。
私は塩ワンタン麺を注文。
あっさりスープがナイスです。
昼飯後は金森倉庫で土産を買って、疲れた家族を車内で休ませ、
私は石川啄木・土方歳三資料館へ(ここについてはノーコメント)。
やっとつきました民宿長島旅館。
しばし休憩して怒濤の夜戦へ突入です。

【函館と言ったら…】
まずは腹ごしらえと函太郎に向かいます。
回転寿司と侮る無かれ。
一度ご賞味あれ。
食後、函館山で夜景を見ようとしましたが、風が強くてメチャ寒そうなので函館山はキャンセル。
市営谷地頭温泉に直行します。
ここも朝6時から開いてますし、何しろ熱い。
何で道南の温泉は熱いのでしょう。
でも地元の人は涼しい顔してお湯に浸かってます。
私も45度の高温風呂にチャレンジしますが、1回目は膝まででギブアップ。
露天風呂で身体をならして2度目のチャレンジで高温風呂に肩まで浸かることに成功しました(30秒しか保ちませんでしたが)。

【リターン トゥ ザ サッポロ】
翌日は鹿部にも大沼にも寄らず、おとなしく帰りました。
2ヶ所ほど道の駅に寄ったぐらいでひたすら北上します。
逆に函館に向かう車線は結構渋滞してました。
まぁ、桜が見られるなら、そのぐらいは許容範囲でしょう。
自宅に到着したのが午後5時。
ここに弾丸ツアーは終了したのであった。

いやぁ、やはり新五稜郭タワーは面白いです。
ホントは五稜郭内の資料館にも行きたかったのですが、
カミさんから「友の会の人たちと行けば」と暖かいお言葉を頂きました。
参謀旅行で五稜郭なんていかがでしょう。
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30日はクルセイダー・レックス

2006-05-04 10:35:06 | 愛しの積み木ゲーム
例会2日目の4月30日はIソベ様と「クルセイダー・レックス」を対戦しました。

1戦目私はサラセンを担当。
1年目はトリポリとエルサレムを狙いましたが、
手を拡げすぎて冬営までに戻れず4ブロック(しかも全部首長)が吹っ飛びました。
その後、フランクにエジプトを陥とされ、騎士突撃にどんどん消耗していくサラセン軍。
4年目にサラディン直率部隊でエルサレムを強襲しますが、逆に騎士突撃をくらいサラディン討ち死に!
完敗でした。

2戦目はフランク担当。
十字軍到着まで凌いで到着後に反撃と思っていたら、
1年目にいきなりアンティオキア陥落。
その後は大軍で押し寄せるサラセン軍に籠城で耐えつつ、後詰めで追い払う展開に終始。
また、ガザに後詰めに向かった隙にエルサレムにノマド3ブロックが突入。
最終的には追い払いましたが、まるでアメリカ大使館に突入したサバーバタリオンみたいでした。
終盤、最初に3つ揃った十字軍はフランス軍。
これはアッカ方面の守備に回し、ドイツ軍とイングランド軍でアンティオキア奪回の機を探ります。
最後の6年目1192年、フランクはアンティオキアに向かえる部隊を全て送りますが、
サラセンの後詰めとの戦いで攻城戦も進捗せず、リチャード1世も討ち死に。
またも敗北です。

【対戦してみて】
移動力が大きいサラセン陣営が必要な場所に必要な部隊を送り込めるため、戦略的に優位にあると感じました。
フランク陣営は初期配置でブロックが散らばっていますし、十字軍の到着も読めないため厳しいと感じますが、守ってばかりでは最後の攻防戦に勝ちきれないので、地元の部隊を使って(ドローで戻ってきます)ある程度打って出る必要もあるかも。
また、Mudカードの使うタイミングも鍛錬が必要です。
まだまだ研究のし甲斐があります。
Iソベ様、対戦ありがとうございました。
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トワイライト三昧

2006-05-04 05:33:02 | 例会
4月29日の例会では「Twilight Struggle」の3連戦でした。

1戦目は札幌辺境伯様との対戦。
私は合衆国を担当。
札幌辺境伯様は実質1回目の対戦でした。
そのためカード内容の把握差により3ターンで各地で優勢状態になった段階で、スコアリングカードが連発し合衆国が3ターンで勝利となりました。

2、3戦はIソベ様と対戦。
【第2戦】(合衆国:Iソベ様、ソ連:Mどりっひ)
ソ連は1ターンにヘッドラインを「コメコン」で東欧支配を拡大した後、イタリアでクーデターを敢行し成功!
アルプスを越えた赤シャツ隊はフランスに橋頭堡を築きました。
2ターンに「赤色分子」の後に「ベルリン封鎖」をイベントプレイ。
合衆国に4OPのカードが無く、西ドイツの合衆国影響力を除去。
ソ連5ラウンドに欧州のバトルグランドを支配した段階で合衆国の手持ちカードは2OP1枚、1OP2枚と欧州スコアリングカード!
イベントも欧州支配を崩せる物はなくソ連勝利となりました。

【第3戦】(合衆国:Mどりっひ、ソ連:Iソベ様)
陣営を入れ替えての対戦。
ソ連のヘッドライン+1ラウンドの連続攻撃に主導権を握られっぱなしの合衆国は対応で精一杯。
DEFCONが下がらずイタリア、西ドイツ、フランスに赤い影響力マーカーが跋扈します。
ソ連が持っていた「東南アジアスコアリング」は「植民地守備隊」で凌ぎましたが、南米、中米をソ連優勢で得点がどんどんマイナスになってしまいます。
8ターン終了で時間切れになりましたが、合衆国が2ターンで覆すのは難しい盤面でした。
第3戦では相手がある地域に手を出すと、すかさずクーデターや影響力の排除などで優勢を取らせない、バランス・オブ・パワーの戦いが繰り広げられました。
また、3戦通じてロケットの爆発事故が頻発してました。

札幌辺境伯様、Iソベ様対戦ありがとうございました。
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