ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

ONE EVE OF THE YEAR 2005

2005-12-30 22:26:26 | ワンイブ・オブ・ジ・イヤー
 今年もいろいろな対戦が有りましたが、
 ワンイブ対戦の中で一番印象深かったゲームを発表します。

 それは… 
 「チトーパルチザンの戦い(SPI)」
 です。

 パルチザンは部隊の保護に注力すると勝利得点が伸びず、
 勝利得点を優先するとパルチザンの組織化が遅れてしまうので、
 バランスと言うか将来を見据えた行動が必要です。
 
 枢軸側はイタリアやクロアチア、セルビアなど普段頼りにならない連中を酷使して、
 占領地域を守らなければなりません。
 ドイツ軍は数ターンすると東部戦線に引っこ抜かれますが、
 拒否すると勝利得点を与えてしまいます
 (第1装甲師団は登場したターンに撤収しないと勝利得点を献上します)。
 どちらの陣営でも勝利の光が見えない中でもがき苦しまなければなりません。
 とても1980年のゲームとは思えないほど斬新です。

 是非、1年に1回は対戦したいゲームであります。 
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2005年最後の例会

2005-12-23 21:43:19 | 例会
 先日、今年最後の例会に参加しました。
 いそべさんにお相手いただき、「Liberty」(コロンビア)、オンスロート(CMJ)を対戦しました。

 「LIBERTY」
 今年対戦した中では、一番のお気に入りです。
 私が英軍を担当しました。
 対戦前は、都市の占領より敵部隊の除去を目的として積極的に戦いを挑みますが、Iシントン率いる植民地軍は逃げる逃げる。
 1776年に大攻勢を掛けるべく本国へ増援要請を出しますが、送られてくるのは陸上部隊のみ。
 軍艦が無いと敵の港に侵攻できないのです。
 結局、ケベックとボストンに増援を送るだけとなり、イギリスのヘタレ振りを見てすぐにフランスが参戦してしまいました。
 その後は英軍はタイコンデロガやニューヨークなどでも植民地軍を駆逐しますが(上手く逃げられてるだけ)、
 少数の守備兵しかいないところを狙い撃ちされて毎年のようにサラトガやヨークタウンの戦いが起こります。
 最後は10部隊以上捕虜にされ、新大陸を植民地軍に刈り取られる運命となった英軍はアメリカの独立を承認する事になりました。
 ただただ惨敗でした。
 いそべさんの植民地軍はモハメド・アリのようにこちらの攻撃をひらりとかわし、正確なパンチをヒットさせ続けました。
 何度敗れても、私はまだまだ「Liberty」に挑み続けます(ハンマーやレックスもやってみたいです)。

 「オンスロート」
 前々から興味があったのでいそべさんにインストしてもらいました。
 序盤はいそべさん率いる独軍が整然と退却しほとんど損害を与えられませんでした。
 中盤では追撃しようにも補給ポイントが足りずモンティプランのように、北フランス集中突破も真剣に検討してました。
 結局はアイクの様に戦線全域で進撃しましたが。
 終盤は「大軍に兵法無し」でごり押し攻撃とサイの目が調子よくオランダ方面の独軍を崩壊させました。
 今回はただ勢いだけでしたが、またやってみたいゲームです。

 来年もいろんな方といろんなゲームを対戦したいです。
 よろしくお願いします。
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今年対戦したワンイブゲーム

2005-12-04 23:40:53 | ワンイブ・オブ・ジ・イヤー
まだ12月が残っていますが、今年対戦したワンイブゲームは以下の通りです。

英仏百年戦争(GJ)
英・仏どちらの陣営でも楽しめます。主導権判定により毎回展開が違いますし、相手との読み合いが何とも言えません。ただ黒太子やゲクランは早死にし親愛王とか英仏王は長生きしてしまうんです。

太平記(GJ)
太平記システム第1作(当たり前です)。最近「その時、歴史が動いたコミック版楠木正成編」を読んで、また対戦したくなりました。

WAR OF 1812(コロンビア)
今札幌で大ブレイク中の積み木です。1ターンに1ヶ所しか活性化できないので、長期的な戦略眼が問われます(私にはありません)。

チトー(SPI)
まさか対戦できるとは!しかもパルチザン、枢軸両方で対戦できるなんて(加えて両軍の厳しさを味わえるなんて)。20年以上前のゲームとは思えない程、面白いゲームです。札幌辺境伯様、来年もこのゲームでお相手願います。

VICTORY AT SEA(CMJ)
ドイツ海軍は存在する事に意味がある事を再認識させてくれました。

Sedan1870(S&T)
ただいま第2戦が封じ手中です。是非第1戦のリベンジを果たしたいです。

河井継之助最後の賭け(CMJ)
・・・ガトリング砲が出てきたら、もっと嬉しかったのですが。でも東軍がやりがいの有るゲームです。

GCACW(第2次ブルラン)
この対戦でポープ将軍ファンになりました。「私は南軍の背中した見たことがない」と言っておきながら、ブルランで木っ端微塵にされるところがたまりません。リンカーンのイライラが実感できます。

この中からワンイブオブジイヤーが選ばれます。例会対戦を含めたゲームオブジイヤーは「Liberty」が最有力ですけど。
さて、結果は12月の最終週に発表です。
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