久住昌之がスゴい！

　おはようございます、こんにちは。

　久住昌之の「ひとり　家飲み　通い呑み」です。
　あの「孤独のグルメ」の原作者の本です。

　

　家で飲むときの肴と酒、居酒屋で呑むときの話が綴られています。

　何がスゴいかって、文章のテンションが高過ぎ！
　もう、酔っ払って原稿書いているとしか思えない文章です。
　酔っていないなら、それはそれでスゴいのですが。

　いやぁちゃんと購入して家で読んでよかったです。
　本屋で吹きだしてしまったら、怪しい人と思われちゃいますから。
　特に「焼きそばｄｅホッピー」、「即席焼きビーフンｄｅ紹興酒」は思いっきり笑いましょう。

　肴も「とんかつフルコース」はマストとして、「常夜鍋」、「焼きそば」、「うどん鍋」にも是非トライしたい内容が満載です。

　また非常に示唆に富んだまじめな文章もありグイグイ読ませます。

　居酒屋話もおもしろいです。
　行儀悪いですが「軽くウザイ」って良いですねぇ。

　「清盛軍記」で平頼盛に後白河院や藤原氏が回復させられて「平頼盛って、軽くウザクナイ？」。
　「壬申の乱」で大友舎人に高市皇子の前進を阻まれて「大友舎人って、軽くウザクナイ？」。
　やられてる相手に聞くなよですが、使ってみたいですね。

　まずはキャベツ炒めで「ンマーイ！」から始めましょうか。

「幼年期の終わり」

　おはようございます、こんにちは。

　なぜかここ最近ＳＦ熱が高まっております。
　北海道で有名な某書店社長が推薦していた「幼年期の終わり」（アーサー・Ｃ・クラーク、ハヤカワ文庫）を読んでみました。
　
　スジは言いませんが、個人的には前半から中盤まではググっと読ませます。
　ラストは個人的な好みはありますが、私的にはイマイチすっきり感が乏しい気がしました。

　これからもイロイロ読んで行きたいです。

「竜馬がゆく」を読了

　おはようございます、こんにちは。

　言わずと知れた一作です。
　大河「龍馬伝」を見終わってからシコシコと読み続け、終に何度目かの読了。
　たま～に、頁が進まないこともありましたが、風雲が動き出すと一気に読みきってしまいます。
　司馬遼太郎のドライヴ感を堪能しました。

　次は、逆の立場か他の時代でも読もうかと思います。

山崎さんの本読了

　おはようございます、こんにちは。

　「東部戦線の鬼」山崎雅弘さんの〔宿命の「バルバロッサ作戦」〕を読みました。
　内容は各自ご確認頂ければと思いますが、ＷＷ１戦後から赤軍冬季反攻までが綴られています。
　浅学な私にも知っている話（「○○をご存じない」とか）、恥ずかしながら知らない話（モスクワ戦のカツコフなど）が盛り沢山。

　私が一番感じたのは、山崎さんが「バルバロッサ作戦」のことを一言も漏らさず書きたいんだという情熱です。
　是非、１９４２年戦役や１９４３年以降など渾身の続編も読んでみたいです。

　当然ながら、読み終えた後は「バルバロッサ」ものがプレイしたくなりますです、ハイ。

ローマ人の物語「パクス・ロマーナ」を読了

　ついにアウグストゥスまで来てしまいました。

　覇権を確立したローマを如何に安定させるか腐心するアウグストゥス。
　時代は逆ですが、唐の太宗（李世民）に通じるような感じです。

　最初は、ポエニ戦争～彼ぐらい読んで終わりかなと思ったのですが、
　ティベリウス以降の帝政ローマを読まずには終われません。

　「ＦＡＬＬ　ＯＦ　ＲＯＭＥ（ＳＰＩ／ＴＡＣ）」に突入です。
　Ｓ＆Ｔのローマ物も、ちょっち気になります。

ヘリコプターを勉強

　今日は、２４００までに帰れそうにないので、今更新。
　と言っても、ネタはなし。

　そうそう、古書店で「世界大戦文庫スペシャル１３・空中機動作戦（サンケイ出版）」を読んでます。
　ヘリコプターの初歩から勉強中です。
　ベトナム戦争、中東戦争、フォークランド紛争の記事がありますが、メインは空中騎兵ですね。

　２５年前に出版された本ですが、自分には勉強になります。

ローマ人の物語「勝者の混迷」まで読了

ＷＧ「ハンニバル」の戦意高揚を狙い読みはじめた塩野七生センセイの「ローマ人の物語」。
私的には読みやすい本です。

「ハンニバル戦記」を通り越して、「勝者の混迷」まで読了しました。
「勝者の混迷」ではマリウスでは無くスッラを評価しているのが塩野七生センセイらしいです。
また「あの男」のことが書きたくてウズウズしているのが手に取るように判り、早くも物語の端々にチラチラ登場してきます。
次を読了したら「積み木のガリア戦記」とＪＣでもお相手お願いしますか。