ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

オーストリア軍強し

2007-03-05 23:34:48 | Clash of Giants
少々遅れましたが、2月25日の例会で「Clash of Giants2~ガリチア~」を対戦しました。
柿崎さんと午後から2連戦(1プレイ3時間程度)。
柿崎さんがロシア軍を、私がオーストリア軍を受け持ちました。

1戦目は西方ではロシア軍が、東方ではオーストリア軍が騎兵の戦闘前退却を駆使して戦闘らしい戦闘が発生しません。
オーストリア軍はオーストリア領内の勝利得点ヘクスを順調に支配しMAXの8点を獲得後はゆっくりと後退していきます。
反撃に出ようとしたロシア軍ですが、移動力を決めるサイの目が4軍中3軍で1、残りの1軍が2と振るいません。
逆にTERチェックの時に6や5の目が出まくり士気阻喪(ギャラリーからは早くもロシア革命発生との声も!)。
ロシア軍が9点以上の獲得が無理となり終了しました。

ロシア軍は前に出なくてはと意気込む2戦目は正に「Clash of Giants」となりました。
オーストリア軍第1軍戦区ではKrassnikは1ターンしかポイント獲得が出来ません。
また第4軍、第3軍でもボロボロになりながら2ターン分のポイントしか獲得できませんでした。
特にBrody付近ではロシア第5軍の連続した移動-攻撃-(次ターンの)移動-攻撃のスチームローラーでオーストリア第3軍はほとんどがステップロス状態となり崩壊まであと僅かとなりました。
しかし9ターン終了時点でオーストリア軍が6点を獲得し、ロシア軍は取れても東方の勝利得点ヘクス3点と言う状況となったため、終了となりました。
両軍とも最後はほとんどがステップロスしており、まさに「ガリ血ア」となりました。
しかし激戦の中にも奇跡の防戦(サイの目1のみ損害無しで1連発)とか勝利を確信したTER4(高いほど強い)がステップロスを喰らったりと予想もしない状況が毎回発生し、非常に楽しめました。
ルールもシンプルでその場のインストでもプレイ可能です。
是非、他の方とも対戦したいゲームであります。

これまで3戦しましたがオーストリア軍の3連勝です。
何か重大な見落としがあるのでしょうか。
ロシア軍が勝つには、やはりオーストリア軍の得点を4点(5点だときつい)に抑えて、西方、東方の両面で勝利得点を獲得できる状態にしなければならないでしょう。
オーストリア軍の勝利得点ヘクス直撃を避け、補給が通じないようにして勝利得点獲得を妨害するしかないのでしょうか。
そう言えば「ガリ血ア」だけ補給線は鉄道を通してと言うルールがあります。
そこにカギがあるのでしょうか。
イープルに進むにはもう少し時間が掛かりそうです(マルヌやタンネンベルクもやってみたいっス)。
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Clash of Giants Ⅱをプレイして(その3)

2007-02-24 07:39:48 | Clash of Giants
ちょっと間が空きましたがロシア軍の残り2軍についてです(作戦研究ではありません)。

【ロシア第3軍】
ここにはオーストリア軍の勝利得点ヘクスがBrody(3512)、Tarnopol(3714)と2つもあります。
とにかく、損害を省みずガシガシ攻めるしかないでしょう。
ただ、3ターンまでは動きが鈍く(サイの目1~3で1移動力、4、5で2移動力)、オーストリア軍が先に到着しているでしょう。
しかもサイの目1~4では歩兵は攻撃できません。
勝利得点ヘクスを直撃できるのであれば、第3軍の体勢が整った段階ですぐに攻撃しても良いのではないでしょうか。

【ロシア第8軍】
第8軍と言えばブルシロフ将軍ですね。
この軍のエリアにはロシア軍の勝利得点ヘクスがいっぱいあります。
特に国境から近いCzernowitz(3821)攻略を優先し勝ちです。
しかし、オーストリア軍の得点獲得を妨害するのが第1優先ならCzernowitzではなく、第8軍エリアの北方に主力を置き、南からTarnopolを突き上げるのも1つの手かなと感じます。

明日は札幌歴史ゲーム友の会で対戦予定です。
担当はオーストリア軍の予定で、逆の立場なので非常に楽しみです。
また、感想なども書ければと思います。
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Clash of Giants Ⅱをプレイして(その2)

2007-02-18 13:52:40 | Clash of Giants
前回は勝利条件で力尽きてしまったので、今回はロシア各軍の動きについて思ったところを述べたいと思います。

【ロシア第4軍】
最西方にいる軍です。
Krassnik(2507)とLublin(2605)と2つのオーストリア軍勝利ポイントヘクスがあります。
またロシア軍勝利ポイントヘクスはCracow(1711)とTarnow(2012)の2つがあります。
前回の対戦ではロシア軍は広く展開したため、各個撃破されてしまいました。
ここはKrassnikを守りきるのが最優先ではないでしょうか。
Cracowに圧力を掛けてKrassnikへのプレッシャーを間接的に減じる方法も考えてみましたが、相対するオーストリア軍が元気なので圧倒されそうです。
増援が来るまではIvangorod(2404ロシア軍の要塞)から23××と24××間の川以東に密集して凌ぐのが良いかも知れません。

【ロシア第5軍】
ここの戦区の焦点はRava Ruska(3011)のオーストリア軍勝利ポイントヘクスです。
お互い国境より4ヘクス離れて初期配置しますが、ロシア軍の移動は最初は鈍いのでオーストリア軍が先に到達するでしょう。
オーストリア軍の勝利ポイントをカウントする4ターンまでに攻略出来るかどうかです。
他のオーストリア軍勝利ポイントヘクス(Cholm:3007、Kowel:3306)はちょっと届かないでしょう
またロシア軍勝利ポイントヘクス(Przemysl:2713、Gorlice:2713、Duka Pass:2215)も遠いです。

残り2軍は次回に。
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Clash of Giants Ⅱをプレイして

2007-02-16 21:52:49 | Clash of Giants
2月11日の例会で「Clash of Giants Ⅱ」をHIRO会長と対戦しました。
HIRO会長、お相手ありがとうございました。
西新宿鮫様、和訳ありがとうございます。

私はロシア軍を担当しましたが、ロシア軍側から思ったことを書き出します。
これは1度対戦した段階の感想であり、また作戦研究ではございませんので、お間違えの無きよう願います。
対戦全般ではチット+サイの目で毎回展開が変わります。
また、損害チェックでは消耗した1個師団が根性次第では敵の大軍をくい止める可能性が残されているなど、不確定要素が多く、私は面白いと感じました。

【勝利条件】
ロシア軍はオーストリア軍より多くの勝利得点を獲得しないと敗北してしまいます(同点では負け)。
勝利得点は特定のヘクスを支配していると獲得できますが、ロシア軍とオーストリア軍では得点を獲得できるヘクスが違います。
また、オーストリア軍は4ターンから得点を獲得できるのに対して、ロシア軍は最終ターンだけ獲得できます。
オーストリア軍は得点のMAXが8点と決められているため、ロシア軍は9点取れば勝てますが、9点は正直きついです。
前回の対戦では最終ターンまでにロシア軍が届きそうな場所はCzernowitz(ヘクス3821)、Stanislav(同3418)、Lemberg(同3113)、Stryj(同3016)、Tartar Pass(同3321)の5点。
ということはオーストリア軍に献上できるのは4点まで。
まずは自軍の勝利得点ヘクスでは無く、オーストリア軍の勝利得点ヘクスの制圧が最優先だったのではと現時点では考えます。

ロシア各軍の動きは次回に書きたいと思います。
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