ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

ワン・イブ・オブ・ジ・イヤー2018

2018-12-27 23:29:52 | ワンイブ・オブ・ジ・イヤー
 おはようございます、こんにちは。

 今年もついにワン・イブ・オブ・ジ・イヤーの発表の時が参りました。
 本当に対戦したどのゲームにも思い入れがたっぷり詰まっています。
 考えに考えて発表いたします。

 ワン・イブ・オブ・ジ・イヤー2018は、




 「300(ボンサイ)」


 「300(ボンサイ)」です。

 先日も述べましたが、
 1)ルールが簡単で一日何度でも対戦できる。
 2)非対称の軍勢の特徴を鮮やかに表現している。
 3)自軍の特徴をより「活用」した方が優位に立てる。
 などが理由です。

 本当に自分の中ではウォーゲームの共通言語になりうるゲームだと思います。

 末永く「300」は遊びたいと思います。
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2018年対戦したゲーム

2018-12-26 22:19:43 | ワンイブ・オブ・ジ・イヤー
 おはようございます、こんにちは。

 今年も激動の1年でした。
 沢山のウォーゲームを対戦することができました。
 対戦いただいた皆様ありがとうございます。

 対戦したゲームは以下の通りです。

 アイアン・デブリ・システム(ボンサイ)
 彼らは来た(ボンサイ)
 フランス40大鎌(CMJ/GMT)
 日露大戦(ボンサイ)
 秀吉の天下統一(GJ)
 大東亜共栄圏(ボンサイ)
 トワイライト・ストラグル(GMT)
 モスクワ攻防戦(歴史群像)
 応仁記(WGJ)
 ダガー・スラスツ(CMJ)
 MIDWAY(AH)
 ミッドウェイ海戦(歴史群像)
 300(ボンサイ)
 ノルマンディの切り札(CMJ)
 COLD START(MW)
 ミッドウェイ(レキシモン)
 Panzer Waffe(レキシモン)
 列強の興亡(?)
 突入!レイテ湾(レキシモン)

 どれも一戦にとどまらず何度でも対戦したいゲームです。
 さてこの中から2019年のワン・イブ・オブ・ジ・イヤーが選定されます。

 果たして栄冠はどのゲームに!
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札幌歴史ゲーム友の会2018年12月例会(この冬はギリシアとノルマンディが熱い)

2018-12-25 23:27:19 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 今年最後の例会は、「300(ボンサイ)」と「ノルマンディの切り札(CMJ)」をMUTHUさんと対戦。

 「300」はギリシア・ペルシア戦争を戦略レベルで扱っています。
 対戦された方には言わずもがなですが、両陣営の特徴がマルッと違います。
 ランドパワー対シーパワー
 物量対質量
 陸路主体の外線対水軍を使った内線
 お金持ちだけど融通が利かない対資源は限られているがイノベーションの塊(塩野七生先生から拝借)
 など非対称的な性格の軍隊を上手く活用した陣営が勝利する非常に面白いゲームです。
 また、対戦時間も1時間あれば悠々終わるので何度も対戦できます(トーナメントにも向いているのでは)。

 MUTHUさんと6戦ほど対戦しました。
 若干ルールの誤用はありましたが、それでも面白い。
 どちらを担当しても自軍の優位より、相手の方が優位に見えてしまいます。
 カードの兼ね合いもありますが、毎回違う展開で飽きさせません。
 これは共通言語になりうるゲームと思われます。
 確かにペルシアは厳しいですが、まだ掘り当てていない鉱脈がありそうで、今後もいろいろな方と対戦をしてみたいです。

 ところでエーゲ海に浮かぶ「ナクソス」ですが、ペルシアからするとギリシアに「ナクソス」を押さえられると2点取られます。
 なので、まずペルシアが「ナクソス」を押さえた方が良いのではとの話も出ましたが、経験者のご意見も拝聴したくあります。

 【今後の対戦のための備忘録】
 ・ペルシアが生産フェイズに「王の急死」を引いた際は、生産フェイズに引いたカードと捨て札を戻してシャッフルする。
 ・その際は補給判定および得点計算は行わない。
 ・エフェソス、セストスで戦闘(陸・海問わず)が発生した場合、ペルシア軍のダイス上限は「5」になる。
 ・ギリシア軍がセストスを占領したら「舟橋」は破壊(除去)される。
 ・「土地と水」の要求カードには「占領していない」「陸軍がいない」の2種類の条件がある。

 塩野七生先生の「ギリシア人の物語」爆読中です。

 
 対戦中の1コマです。

 午後からは、「ノルマンディの切り札」を対戦。
 練習の後にMUTHUさん率いる連合軍はモンティに資源を集中しファレーズまで英軍が到達。
 そこにSS装甲軍団が到着し、英軍の進撃をストップ。
 ならばと満を持した合衆国軍が攻勢開始、結局最終ターンまで行って引き分けに終わりました。
 このゲームは、半日あれば終わりますし、いろいろな戦い方があるようです。
 この1戦で終わらせずに今後も対戦したいゲームです。
 ノルマンディに興味がある方なら、やってみて損はない(イヤやらなきゃ勿体無い)ゲームです。

 MUTHUさん、対戦ありがとうございました。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年11月(9月振替)例会(キノコ雲は咲く咲く)

2018-12-23 01:33:41 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 胆振東部地震で中止となった9月例会の振替例会で懸案の「COLD START(MW)」を対戦。
 A(エース)さんがパキスタン軍を、私がインド軍を担当しました。

 第1戦
 セットアップシークエンス判定では、インド軍の情報がダダ漏れでインド軍が先に配置。

 
 全景です。

 
 我が精鋭インド打撃軍団はラホール周辺に集結。
 パキスタン参謀本部は陥落必至のラホールに部隊を配置するか迷ったようですが2個師団を守備隊として置きました。

 第1ターン
 インド軍は一手目でラホール(へクス2716)を攻撃、圧倒的な航空優勢のもと同市を攻略。
 ラホールの奪回は無理と判断したパキスタン軍は主力部隊をデラ(2710)まで窪ませます。
 インド軍はパキスタン軍主力への追撃や次ターンのグジュラーンワーラー(2816)攻略の準備を進めます。
 なお、1ターン目にパキスタン軍の降伏はありませんでした。

 
 1ターン終了時点。

 
 パンジャブ州周辺。

 第2ターン
 パキスタン政府はこのままだとインド軍にパンジャブ州を席巻されてしまうことから、禁断のボタンをついに押してしまいます。
 ラホールに一つ目のキノコ雲が咲いてしまいました。
 パキスタンの暴挙を止めるため、インド軍も止む無くデラに戦術反応弾の攻撃を実施します。
 さらにパキスタン軍はファイサラーバード前面に展開していた我が軍にも戦術反応弾を打ち込みます。

 
 あぁ、ついにキノコ雲が!

 反応弾攻撃に動揺したのかパキスタン空軍が航空優勢を獲得します。
 しかし、質量ともに圧倒的なインド陸軍は、グジュラーンワーラーを制圧します。
 パキスタン軍には同市を奪回する術を持ちません。
 パンジャブ州を蹂躙され自国に反応弾を打ち込んだ政府は国民の支持を得られず、インドに停戦を呼び掛けることになりました。
 (インドの勝利チェックで6分の1のサイの目が出ました)

 
 パキスタン軍は反応弾を打ち込むこと以外は何もできなかった。

 あっという間に終わったので、同じ陣営で第2戦目に突入。
 セットアップシークエンスは逆にパキスタン軍が先に配置となりました。
 
 
 全景です。

 配置をみたインド軍は南方のカラチ攻略で早期終結を狙います。
 
 
 インド軍のアルデンヌはタール砂漠じゃぁ!

 第1ターン
 インド打撃軍団はハイデラバード目指して突進、別働の歩兵軍団がラホールを占領します。
 パキスタン軍に目立った動きはなく、降伏チェックもクリア。

 第2ターン
 またもパキスタン政府は躊躇いもなくラホールに戦術反応弾を打ち込み、我が歩兵軍団を壊滅させます(5個師団が一挙に蒸発!)
 これ以上パキスタンの横暴を許すことができないインド政府は、イスラマバード、クエッタ、カラチの3補給都市に反応弾攻撃を命じます。
 これによりパキスタン軍は都市から移動を開始しない限り補給切れのペナルティが与えられます。
 それを見たパキスタン政府はインド国内のジョードプル(1616)に戦術反応弾を打ち込みます。
 同市が破壊されると南方の補給線が繋げなくなり打撃軍団は補給切れとなりました。
 
 もはや両軍制御不能な状態に。

 インド軍は気合でハイデラバードを占領しましたが、パキスタンは降伏せず。

 第3ターン
 パキスタン政府はハイデラバードに反応弾を打ち込みインド軍の勝利得点を0点に戻します。
 インド軍は反応弾は打ち込まず、カラチ市街の制圧を進めます。
 パキスタン軍はインド国内に浸透部隊を派遣します。

 第4ターン
 パキスタン軍はインド打撃軍団に反応弾攻撃し、インド軍は浸透してきたパキスタン軍に反応弾で部隊を削ります。
 インド軍はカラチを占領しますが、パキスタン軍は降伏せず。
 
 第5ターン
 このターンも反応弾の応酬となりました。
 グジュラーンワーラーにいるパキスタン軍に向けて反応弾を放ち同市に駐留する部隊を削りました。
 ほぼ通常戦力の攻撃能力を喪失したパキスタン政府はついに戦略反応弾攻撃を決断、より大きなキノコ雲が咲く事態となってしまいました。
 そのため、インド軍が責任払いで敗北(反応弾チェックで6の目を出してしまいました)。
 結局、中国は一度も介入してきませんでした。

 【戦い終わって】
 インド軍は通常戦力で圧倒しており勝利するために都市を一つずつ攻略していけば可能性が高まります。
 一方、パキスタン軍は中国の介入による制空権を確保しないと都市の奪回は非常に困難です。
 中国の介入が不確定でそれまでにインド軍に寄り切られてしまう可能性を考えると、負けないためには戦術反応弾の打ち込みは止むを得ないでしょう。
 ボンバ氏らしく不確定要素が大きいです。
 でも、インド軍ならどこで得点するか、パキスタン軍ならどこまで得点を許すのか、いつ反撃するのか考えさせられます。
 ただ反応弾を打ち込むだけのゲームではないのです。

 A(エース)さん、ありがとうございました。
 リマッチでもOKですし、南方へでも、フォーリンラブでもOKです。
 あ、トライアンフもがんばってプレイできる状態に持って行きます。

 2018年12月25日追記
 「COLD START」対戦後、「列強の興亡」「突入!レイテ湾」のカードゲームを対戦。
 マンツーマンの対戦でしたがともに熱い戦いでクールダウンするつもりがモアホットに!
 今度は3人以上で対戦してみたいですね。
 ほかにも埋もれているカードゲームがありますので、そちらにも日の目を当ててあげたいです。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年11月例会(歴群ミッドウェー海戦もやっちゃいました)

2018-12-14 00:07:04 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 MIDWAY(AH)の後はミッドウェーつながりで歴史群像のミッドウェー海戦を対戦。
 2012年8月号です(本誌は何処にありや)。
 デザインは山崎さんです。

 ゲームはマップに空母のイラストとミッドウェー島、あとは対艦攻撃ディスプレイ判定表などです。
 へクスはなく機動部隊の移動はありません。
 空母運用に重きを置いたデザインでしょうか。
 また、このゲームも零戦、F4Fなど戦闘機ユニットはありません。
 対空攻撃の中に含まれていると思われます。

 プレイは日本→合衆国の順で1アクションづつ行います。
 アクションは索敵(チットを引く)、艦上作業(着艦→整備→発艦準備)、航空機の出撃・攻撃ほか計7アクション。
 ターンはなく、索敵チット(30枚+6枚)を引ききったら終了となります。

 担当はMIDWAYと同じく、日本軍をアナキンさんが担当し、私が合衆国軍を担当します。
 
 日本軍はミッドウェー島を最低限「中破」状態まで損害を与えることが条件ですので、まずはミッドウェー島の爆撃に向かいます。
 空母は1アクションを使い発艦準備を行う必要があるため、その間に合衆国軍はカタリナ飛行艇で索敵に勤しみます。
 その甲斐あって赤城を発見。ミッドウェー島が爆撃を食らい「中破」となったお返しにビッグE、スティンガー、オールドヨーキーで全力攻撃。
 赤城は一撃で轟沈。
 その後は索敵合戦となり、両軍とも敵空母を発見します。
 壮絶な殴り合いは、合衆国軍の稼動前空母が「中破」以上となります。
 一方、日本軍は飛龍、蒼龍が「中破」、加賀は無傷でしたが艦載機が消耗して攻撃能力を喪失(だったと記憶してます)。
 結果は相手に与えた損害ポイント数が多かった合衆国軍の判定勝ちでした。

 爆撃機や雷撃機の攻撃成功率は日本軍優位に設定されていますが、対空攻撃やダメージコントロール(回復)能力はイコールです。
 では索敵能力はと言うと…。
 日本軍 エンタープライズ確度A(このチットを引かないと攻撃隊を発艦できない)2枚(追加で確度A+2枚)、確度B(敵空母までたどり着けない可能性大)3枚。
     ホーネット確度A2枚(+2枚)、確度B3枚。
     ヨークタウン確度A2枚(+2枚)、B3枚。
 合衆国軍 赤城確度A2枚、確度B2枚
      加賀確度A2枚、確度B2枚
      飛龍確度A2枚、確度B3枚
      蒼龍確度A2枚、確度B3枚
      赤城・加賀(両方発見)確度A2枚、確度B2枚
      飛龍・蒼龍確度A2枚、確度B1枚
 と、合衆国軍の方が空母を見つけ易くなっています。
 また、合衆国軍が先に索敵を引く機会が多いので、日本軍の空母を見つけて発艦準備になったところで攻撃隊を発進させ「運命の5分間」を再現することも可能です。
 まぁギャンブルで日本軍も先に索敵を行って合衆国軍の空母に打撃を与えてからミッドウェー島爆撃なども試すことができます。
 一手一手のアクションで手に汗握る攻防が楽しめます。

 ミッドウェー海戦終了後は、接待でモスクワ攻防戦。
 こちらは途中で終了したので、特にありません。
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A道場へ2018秋

2018-12-06 22:31:44 | ワンイブ対戦
 おはようございます、こんにちは。

 時間が前後しますが、10月例会に参加できなかったため、A(エース)さんにお願いしてワンイブ対戦。

 COLD START(MW)の予定でしたが、あるゲーム(名前はまだ言えない)をご覧いただいたところ急遽アイテムチェンジ。
 対戦していただき概ね良好な感想をいただきました。
 私も同感でした。

 その後は微妙な時間となったため、ターがー船団の到着物(ATが出てくるゲームや○色ムック本)を拝見させていただきました。
 
 最後にカードゲームの「ミッドウェイ」「Panzer Waffe」を対戦。
 一寸した時間に好適なアイテムですね。

 A(エース)さん、対戦ありがとうございました。
 これからも陸・海・空・宇宙で相まみえましょう。
 もちろん、クラシックが流れる宇宙空間やキノコ雲が咲き乱れる世界もダイジョブです。
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