毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「山口敬之元TBS記者の性交強制を認める判決」No.2729

2019-12-18 23:40:42 | 人権

はじめに:

「山口敬之元TBS記者」と書くのは

このヒトに「さんづけ」したくないからです。

伊藤詩織さんが被害を公表してから

初めての記者会見をした山口元TBS記者。

「自分は違法行為をしていない。すぐ控訴する」と述べたそうです。

しかし・・・・・・

私は伊藤詩織さんの被害公表からずっと気になって

関連記事や動画を見、山口元TBS記者はレイプ男であると

確信しました。

高輪署の警察官が山口元記者を空港で逮捕する直前に

「上からの指示」が下り、逮捕も起訴もできなかった経緯も

下の図式で飲み込めました。

しかし、納得したわけではもちろんなくて、

こんなことが許されたら、

アベの身内は何でもかんでもやりたい放題になると、

悔しくてたまりませんでした。

 ↓これの写真もずっと保存しています。↓

性被害者が被害を口に出すことは本当に困難です。

私は小学生のとき、一人で登校する途中で近所のおじさんに

お尻を撫でられた恐怖の体験がありますが、

(しかも、同じおじさんに2回も!)

そんなことは親にも姉兄にも恥ずかしくて言えず、

ニ十年以上、誰にも言わず黙っていました。

忘れられもせず、思い出すたびに屈辱感と羞恥心に胸を焦がしました。

お尻撫でられぐらいでもそうなんです。

 

「勝訴したからと言って、あったことは変えられません。」

山口元記者は伊藤詩織さんの屈辱の傷に

これ以上塩を擦り込むような真似はせず、

自分がどれほど他人を傷つけたか謙虚に思いを至らせ、

これからの人生を真っ当な人間として生き直してほしいものです。

でも、この人の顔を見たら、所詮ムリだろうとも思います。

 

詩織さん、勇気を振り絞って立ち上がったあと、

今までどれ程苦しめられてきたことでしょう。

思い遣りの欠片もないバッシングを受け、

日本で生活するのも困難になってしまって・・・・・・。

取りあえず、よかったですね。

でも、闘いはさらに控訴審に引き継がれるでしょう。

高裁でも官邸忖度裁判官に遭遇しないことを祈るのみです。

そして、日本社会が男性の女性蔑視に基づくレイプや暴行を

許さない基準を作り上げていかないと。

女性が男に酷い目に遭うのを黙認する社会の汚さを

掃除してきれいにしていかないと。

ホント、日本て国はね~。


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