⤴X(旧ツイッター)のともの@tomonoiseさんからお借りしました。
岸田首相という人は、庶民の神経を逆なですることに秀でた才能を持っているようだ。
ようするに貴族なんだな。
私は戦後の教育を受けて育ったので、
日本では国民は貴賎なく平等で、主権は国民一人一人にあり、三権は分立して
曲りなりに国民国家を形成している、していなければならないと思ってきた。
しかし、今の日本には明文化されていない身分制が存在している。
貴族=上級国民(一部資産家&それに追随する政治家・官僚)と庶民だ。
いつのまに貴族が復活したんだろう。
私たち庶民は進んで自らをこの身分に位置づけたことなどない。
「すべての国民は・・・」で始まる日本国憲法の数々の条文は、
私たち庶民が、法の下の平等を有し、精神・身体・経済の自由が保障され、
生きる権利、教育を受ける権利、働く権利があることを認めている。
裁判を受ける権利や国家賠償を請求する権利、請願権もある。
もちろん、選挙権も私たち庶民は手中に握っている。
これだけあれば、国の主役は誰なのか子どもでも分かるってもんだ。
金まみれ、権力まみれの腐臭を放つ政治家たちではない。
日ごろ、何の力も持っていないみたいに感じていても、
日本という国の主人公は私たち一人一人であり、
実に豊かな権利を有しているである。
山本太郎の表現を借りれば、
「首相はただの雇われ店長、オーナーは国民」だ。
しかし、戦後の日本はいつからか、
「国民に主権があるのが間違いだ」(自民党参議院議員・西田昌司)と豪語する者が
国会議員になるような国になってしまった。
国民がボンヤリしているうちに、
行政(政府)・立法(国会)によって国民の大切な諸権利が制限されてきているのが
今の日本の状態だ。
そっか~、分かった!
「貴あれば賤あり」は、貴賎を作りたがっている者が策を弄して作るんだ。
今の日本の「上級国民」と庶民の格差は、
「上級国民」どもが意図的に私たちを落とし込めてきたことの結果なんだなあ。
いや~、のんびり・うっかりしていたらしてやられた…と感心ばかりしていられない。
このまま行くと私たちは「庶民」から「奴隷」のポジションに格付けされてしまう。
国の内実は政治が作る。
だから、政治家の仕事はとても大切で、高潔な人格が求められるのだ。
汚らしいクズが政治権力を握り、調子に乗っているから、
今の日本はこんなに腐臭を放っている。
このまま日本が腐り続けていくのかは、
クズがいつまで政治権力を握り続けるかにかかっている。
今の日本で軍事クーデターは現実的でないと思えるので
やっぱり、地道に選挙による政権交代しかないかな。
野党(維新・国民・立憲除く)も、政権を握ってからの柱になる政策を練りつつ、
政権奪取を実現する準備をしてもらいたい。
もう、私は下品なやつら&ぼんくらどもに政治をやらせることがたまらないのだ。
選挙でしか変えられないんだから是非、投票に行ってほしい!!投票率が50%以下・・・が当たり前になっていることが悲しいことですね。
申し訳ないけれど、今がんじがらめの統制下で働いている現役教育労働者の皆さんが生き延びて、将来、子供とともに希望に満ちた学習現場を実現することを祈っています。取り合えず、「選挙で投票」ですね。