ずっと公明党を支持してきた創価学会のみなさんに
ぜひ見て、考えていただきたいものがあります。
かつて、公明党が「消費税廃止!」を掲げていたポスターです。
ご存知でしょうか。
1989年~1990年の頃のものです。
同時期のもう一枚、「消費税は悪だ」と。
今、公明党は自民党と政権与党の一翼を担い、
主張を真逆に変えてしまいました。
「平和と福祉の党」というキャッチコピーは、
安保法制、共謀罪、秘密保護法を推進し、
生活保護の引き下げや消費税10%増税に
もろ手を挙げて賛同している
今の公明党には当てはまりません。
2018年度に税金収入は過去最高となりましたが、
その税源はガッツリ消費税増税に依拠し、
大企業向けの法人税や高収入者への累進税率をどんどん緩和して
金持ちを厚遇し、さらに大金持ちにさせてきた政府。
自民党と手に手を取って公明党が推進してきたことです。
真面目で信仰厚い創価学会員のみなさん、
私たち庶民を切捨て、1%の大金持ちのための政治ばかりを
ひたすら追及している今の公明党は、
もはや、30年前の公明党とは似ても似つかぬ怪物です。
それでも、昔から支持しているからという理由で
公明党に票を投じますか。
腐っても鯛ですか。
それが尻尾を振って権力ににじり寄り、富裕層の味方に!いつからそうなったのでしょう。良識のある学会員なら、とうに脱退しているのでしょうが。今なお従っている人たちは完全に洗脳されていて、あの軍国国民だった時代の人と同じなのかもしれません。
YOU TUBEの多くの創価学会関連動画には、創価学会執行部が安保法制、共謀罪に反対する会員を処分してきた事実が多数ありますね。
安保法制、共謀罪に反対する学会員さんたちは「池田大作先生の教え」に忠実な方々で、「公明党はあくまでも平和の党であるべきだ」と、至極真っ当な意見を述べて居られます。
その声が学会内部では全く少数派の意見であるのは実に日本的な現象ですね。
日本民族は、昔から内容や筋道よりも所属している場の空気に従うようです。リーダーはいくらでも場の空気を作り出したり、変えたりできるので、筋道を重視しない多くの会員は矛盾を感じずにただ雰囲気に流されているんでしょうね。
こきおばさん様のご指摘のとおり、軍国主義時代の日本国民となんら変わるところはありません。
私は、(日本はもう一度、コテンパンに負けたあの敗戦時に戻ったらいいのかもしれない)と思う今日この頃です。