毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「初冬の山東省菏澤(宿舎内外)」No.2121

2017-12-01 08:26:52 | 中国事情

   毎秒当たり数枚が落ちている感覚の落ち葉ですが、

   地面を覆い尽くすこともなく、適度に風が吹いて飛ばしてくれたり、

   清掃スタッフさんが午前・午後の数回にわたって箒で掃いてくれたりして、

   ちょうどいい感じに収まっています。

   ありがたいことです。

 

   

    大学の家族寮は10棟以上ありますが、それぞれの棟の前では

    植木鉢を置いたり、コンクリートを一部覆したりして(笑)、

    野菜を栽培している人が多いです。

    上は韮(にら)、下はサボテンの一種でしょうね。

    地面が完全に乾いているというのに、とても元気な植物です。

   

   

   菏澤は野菜・果物が安いと何度も書きましたが、

   いよいよとても安くて美味しいみかんの季節が到来しました。

   葉っぱつきで売られているので、見るだけでワクワクします。

   黄色いりんごも一斤2元の安さ。3つで40円ぐらいだったかな。

   

   焼き栗は一斤15元。

   これがまた、美味しいの何の(笑)。

   さらに、最近学校の傍の三信スーパーで、

   なんと、イタリアのスパゲティまで売られ始めたんですよ!

   菏澤の中心地「銀座」にしかなかったイタリアのスパゲティですよ!!

   南昌時代を思えば天国です(笑)。

   あ、南昌も今どきはきっと激変していることでしょう。

   何しろ、中国の流通は本当に、日進月歩なのですから。

    

 

   揚子江以北は国家が指定して暖房装置(お湯の循環による)を

   各家庭に設置しています。

   洗濯物はその前に干しておくと次の日には乾いています。

   

   しかし、乾燥が半端じゃないので、私は半分壊れた電気なべにお湯を沸かし、

   湿度を保つようにしています。

   これをしないと、喉も鼻も目も苦しくてたまりません。

   エアコンを使用しなくてもこれでバッチリ。

   

   とどめは、服です。

   タイツ2枚、靴下2足、服は4枚、最後に綿入れ。

   これで完璧です。

 

      

   

   韋 彤さんとのスピーチ特訓が終わり、

   疲れが今頃出てきてボーっとしていたところ、

   今年の9月に入ってきた一年生のノートの文字を見て目が覚めました。

   泣きそうなガンバリです。

   

   ノートもこんなのを使って・・・(涙)。

   日本語学科に入ってきた子どもたちの心が見えた気がしました。

   さあ、またがんばろう!!!

   

 

 


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4 コメント

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食べもの (こきおばさん)
2017-12-01 15:05:45
食べ物がおいしいのは何より嬉しいことですね。

可愛い生徒さんたちの姿勢に励まされている先生。
なんて素敵な師弟関係でしょう。
韋さんの優勝はやはり大きな刺激になっているのでしょうね。
改めておめでとうございます。
返信する
お早うございます (爺爺Masahi)
2017-12-02 07:15:54
bluehartsさん お早うございます。

 コメントを有難うございます。

 すっかり返信が遅れてしまいましたが、お許しの程を。

 結局、カテーテル検査でステントを1個留置して12月5日に再カテーテルということになりました。

 今回は、「油断していた」ということになり、反省しているところです。使用期限切れ寸前のニトロで命拾いしました。普段偉そうに医を書いているのに…という事だったように思っている処です。

 然し今回は全く前兆が(あったのかも知れませんが)なかったこともあり、慌てました。

 暫しの「休憩を頂いた」と考え、確りと養生して再び戦線に復帰したいと決意を固めているところです。

 退院は7日か8日を予定しています(私の願望でしかないのですが…)。
では、また。            再会。

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こきおばさん様 (ブルーはーと)
2017-12-02 21:52:29
いや~、そんなおしゃれな関係でもないんですけどね(笑)。
 今年の一年は特に単語を覚えないので毎回再テストしているのですが、それでも班長からして30点とか酷い点数なので「再テストで100点が0人?!アンビリーバブル!もっと、もっと勉強しなさい!」と毎回、ガミガミ叱っているのです。
でも、この文字を書いた子は男の子ですが、ここ数年来見たことのない丁寧な文字です。これを見て私は機嫌を直し、(まだ、日本語の学習を始めてたった2ヶ月じゃないか。まだまだ伸びる可能性があるんだ。学生を信じて力添えできるよう私もがんばろう)と思い直しました。
毎週、こんなことの繰り返しです(笑)。
返信する
爺爺Masahiさま (ブルーはーと)
2017-12-02 22:17:47
そうだったんですか・・・。カテーテルと聞くと痛そうでドキドキしますが、そんなことも言っていられませんね。瀬戸内寂聴さんもカテーテル治療をされ、現在お元気になってまた小説を発表されましたね。爺爺Masahi様も、ここはしっかり養生なさって、次に備えてください。何しろ、たった一つしかない身体です。無理せず、しぶとく、元気に暮らしましょう!
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