毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「猫の額の畑の野菜と虫たち・その後」No.3932

2020-07-24 12:39:15 | 反戦平和

中国での仕事も終わり、毎日暇でしょうって?

イエイエ、そうではありません。

逆に最近はとんでもない忙しさで、

ブログを書く前に寝ていた…ということも

一度や二度ではないのです。

原因は2つ。

その1は猫の額の我が庭です。

見つけるたびに「こらあ!」「チクショーめ!」

と怒鳴り(全然聞こえていない様ですが)、

可哀想でもただちに殺害します。

農薬は使わず、EM生ごみ堆肥だけで野菜を育てていると

どこで情報を仕入れたのか、まあ、来ること来ること、

虫たちがパレードしながらやってきて、

胡瓜、南瓜、バジル、三つ葉はもちろん、

野菜でもない羊歯植物やヒイラギ、オリヅルランなど

ほとんど全ての葉っぱを食べつくそうとするのです。

アフリカではバッタが集団発生して

作物に甚大な被害を与えているそうですが、

規模は非常に異なるものの、

アフリカの農民の皆さんの絶望感に似たものを

梅雨に入ってからの私も感じていました。

頼みのハグロトンボさんは、

私がコンクリート塀の掃除にほんのちょっとだけ、

ごく一部にカビキラーを使っただけで、

姿を消してしまいました。

もう一人の同志、カマキリの赤ちゃんは

何の事故に巻き込まれたのか、

胡瓜のツルに張り付いて死んでいるのを10日前に発見、

孤軍奮闘を余儀なくされた私は、

朝起きたら、まず雨が降っていなければ水遣りをし、

その後は作物の成長を見て心を和ませ、

その後、蚊取り線香に点火し、いよいよ虫との闘いに入ります。

↑バジルの葉っぱに糞を残すこの挑戦的な態度!

しかし、時すでに別の植物に移動した後で

どんなに時間をかけ、丁寧に探しても

糞の主を見つけることはできませんでした😿

↑息子の店の溝から一週間前に救い出したツユクサも

数日で被害に遭いましたが、この時は食べている現場を発見し、

即座に葉から引き毟って踏んづけました。

↑これも同様です。

↑直植えだと被害が増すばかりなので、

ペットボトルやらアイスクリームやらの空き容器に

バジル、レモンバームその他大勢を避難させましたが、

そこも100%安全ではありません。毎日要チェックです。

 

 

 

それでも、野菜たちは本当に健気ですよ。

今日まで、胡瓜12本、ミニトマト7個採取しました。

取れたての胡瓜はチーズと一緒に食べると「うめえ~!」。

それに今朝は、(多分、あの)ハグロトンボが

戻ってきてくれたんですよ。

ああ、今日はいい日だ!

 

ついでに、前のブログにも書いた迷子の蝉の幼虫ですが

恐らくこれではないかと思います。

昨日発見しました。

短い夏、がんばれよ~!

「猫の額の畑にも生き物たちがやってきた」6月26日 https://blog.goo.ne.jp/bluehearts_10_11/e/18a8671f57e37dc4e8936d57ae787c37

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